長いようで短かった2012シーズンも、いよいよラスト。ホームで迎える最終戦で、水戸ホーリーホックと対戦します。
勝てば残留確定となる試合で敗れ続け、3連敗。しかもいずれも無得点。さらに、徳島、湘南、北九州と比べても劣らぬくらいに相性の悪い水戸。
その上、攻撃の中心選手である黒部が累積警告により出場停止という。
状況は、芳しくありません。
しかし。
もはや、シーズンは今節のみ。勝利という結果だけが求められるなかにあって、「次こそは」なんて言っていられない。この試合にすべてをぶつけるよりほかないのです。
本当に、苦しいシーズンでした。つらいシーズンでした。
悔いは、あります。10位と掲げた目標に対して遙かに及ばなかったこと、なにより最終節にまでJ2からの降格という絶対に避けねばならない課題を残してしまっていることからもわかるとおり、反省すべきところも山のようにあります。
ですが、反省ならば、しかるべき時にしかるべき形でやればそれでいい。
それよりも、まず。
残り1試合に、余すところなく全ての力を注ぎ込んで臨み、勝利すること。
苦しかったシーズンであるからこそ、最後に笑って終えるために。
カターレ富山を愛する全ての人たちのために。
必勝を期して臨み、必ずや勝利を!
水戸との前回対戦は3月11日。ちょうど今から8ヶ月前、シーズン開幕から2戦目でのことでした。
その日は東日本大震災から1年。被災地の水戸にとって大事な一戦であったことは間違いなかったでしょうが、それでもシーズン初戦を引き分けたカターレにとっても初勝利をかけた試合でした。
しかし、結果は0-1で敗戦。今にして思えば、前節の北九州戦の負け方に似ていた・・・というより、シーズン序盤の水戸戦の敗戦を、この最終盤にまで繰り返してしまっているというところでしょうか。
その水戸ですが、前節は最下位の町田と対戦して1-1のドロー。先制されながらも追いついたものの、逆転にまで至らず。
そのことからも、下位チームであるからと油断してくる事はないはず。残留争いで必死のチームに手こずることを繰り返してはならないと、気を引き締め直して乗り込んでくるはずです。
前節は前半終了間際というイヤな時間に先制を許しながらも、ベテランFWの鈴木 隆行がその力を発揮、同点に追いつきました。
カターレにとっては、前回対戦でも水戸攻撃陣のしたたかさに手を焼かされた末に敗れてしまった印象が。そのことからも、いかに相手を押さえ込むかがポイントになってくるのではないかと。
そのカターレ、やはり黒部の不在は痛手であることは間違いないかと。
ここ3試合で無得点という攻撃陣ですが、攻めパターンが単調になってしまっていたことも一因であったかと。後方からの放り込みに終始してしまい、いかに黒部とはいえ、そうそう良い形でのポストプレーも望めず。結果、チャンスらしいチャンスもなかなか作れないままに相手に主導権を奪われ、敗戦を喫してきました。
しかし、ものは考えようで。
黒部が使えないことがわかっている以上、同じ手で行くわけにはいかない。それをあらかじめ想定したうえで、さらに得点するにはどうするか?そのあたり、この1週間で取り組んできたのではないかと。
とにもかくにも、勝つためには得点するしかない。そこを、いかに開き直って形にするか。
ヨンドク、西川、苔口らの奮起に期待したいです。
黒部と並んで5得点のヨンドクと西川、4得点の苔口。シーズンを通じてチーム最多得点者がわずかに5ゴールというのも寂しい限りですが、ことこの期に及んでは、それが1点でも多く更新されることを願うのみです。
確かに、攻撃陣としては納得のいかない成績となってしまった今シーズンですが、だからこそ、最後に一花咲かせてもらいたい。
勝つことの難しさ、1点を挙げることの難しさというものを、イヤと言うほど味わってきた今シーズンだからこそ。ここで決めずして、もう機会はありません。ならば、決めるしかないでしょうよ。
そして、もうひとり。DFながら4得点を挙げた福田にも期待したいところ。
ホーム水戸戦といえば、昨年の夏、移籍してきたばかりの福田の実質的デビュー戦でした。0-0で迎えた試合終了間際、チーム通算100ゴール目ならびにアシストで勝利に貢献し、一気にファン・サポーターの心を鷲掴みにした試合だったことが思い出されます。
対水戸戦初勝利を挙げたあのときのように。今度もカターレ富山に福田あり、と攻守ともに存在感を示し、チームを勝利に導いてほしいです。
最下位の町田とは得失点差で7離れており、もし町田が勝利してカターレが敗れて勝点で並んだとしても、よほどの大敗をしない限りは残留が決まります。
とはいえ。
たとえ残留したとして、負けてシーズンを終えていいのか?4連敗を喫し、ファン・サポーターをがっかりさせたままシーズンを終えていいのか?
良いわけがない。
確かに、水戸は過去8戦で1勝しかしていない難敵。今節にしたところで、ホーム最終戦を勝利で飾れなかっただけにシーズン最終戦こそは勝って終わりたいと、強い気持ちで乗り込んでくることでしょう。苦戦を強いられること必至。
しかし、それでも。
ここで勝たずして、もう試合は残されていません。1戦必勝。まさに、必ず勝つしかないわけです。
苦渋に満ちたシーズンの総括は、必要。
しかし、その前にやらねばならないことは・・・そう、最終戦を勝って締めくくること。
唯一にして絶対のミッション遂行に向け、あらん限りの力を振り絞って臨まねば。
意地を見せるのは、今!
プライドを賭けるのは、今!
だから、勝て!
勝って、Jリーグディビジョン2所属・カターレ富山の存在理由を確立しろ!!
漸進は、止まらない!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
勝てば残留確定となる試合で敗れ続け、3連敗。しかもいずれも無得点。さらに、徳島、湘南、北九州と比べても劣らぬくらいに相性の悪い水戸。
その上、攻撃の中心選手である黒部が累積警告により出場停止という。
状況は、芳しくありません。
しかし。
もはや、シーズンは今節のみ。勝利という結果だけが求められるなかにあって、「次こそは」なんて言っていられない。この試合にすべてをぶつけるよりほかないのです。
本当に、苦しいシーズンでした。つらいシーズンでした。
悔いは、あります。10位と掲げた目標に対して遙かに及ばなかったこと、なにより最終節にまでJ2からの降格という絶対に避けねばならない課題を残してしまっていることからもわかるとおり、反省すべきところも山のようにあります。
ですが、反省ならば、しかるべき時にしかるべき形でやればそれでいい。
それよりも、まず。
残り1試合に、余すところなく全ての力を注ぎ込んで臨み、勝利すること。
苦しかったシーズンであるからこそ、最後に笑って終えるために。
カターレ富山を愛する全ての人たちのために。
必勝を期して臨み、必ずや勝利を!
水戸との前回対戦は3月11日。ちょうど今から8ヶ月前、シーズン開幕から2戦目でのことでした。
その日は東日本大震災から1年。被災地の水戸にとって大事な一戦であったことは間違いなかったでしょうが、それでもシーズン初戦を引き分けたカターレにとっても初勝利をかけた試合でした。
しかし、結果は0-1で敗戦。今にして思えば、前節の北九州戦の負け方に似ていた・・・というより、シーズン序盤の水戸戦の敗戦を、この最終盤にまで繰り返してしまっているというところでしょうか。
その水戸ですが、前節は最下位の町田と対戦して1-1のドロー。先制されながらも追いついたものの、逆転にまで至らず。
そのことからも、下位チームであるからと油断してくる事はないはず。残留争いで必死のチームに手こずることを繰り返してはならないと、気を引き締め直して乗り込んでくるはずです。
前節は前半終了間際というイヤな時間に先制を許しながらも、ベテランFWの鈴木 隆行がその力を発揮、同点に追いつきました。
カターレにとっては、前回対戦でも水戸攻撃陣のしたたかさに手を焼かされた末に敗れてしまった印象が。そのことからも、いかに相手を押さえ込むかがポイントになってくるのではないかと。
そのカターレ、やはり黒部の不在は痛手であることは間違いないかと。
ここ3試合で無得点という攻撃陣ですが、攻めパターンが単調になってしまっていたことも一因であったかと。後方からの放り込みに終始してしまい、いかに黒部とはいえ、そうそう良い形でのポストプレーも望めず。結果、チャンスらしいチャンスもなかなか作れないままに相手に主導権を奪われ、敗戦を喫してきました。
しかし、ものは考えようで。
黒部が使えないことがわかっている以上、同じ手で行くわけにはいかない。それをあらかじめ想定したうえで、さらに得点するにはどうするか?そのあたり、この1週間で取り組んできたのではないかと。
とにもかくにも、勝つためには得点するしかない。そこを、いかに開き直って形にするか。
ヨンドク、西川、苔口らの奮起に期待したいです。
黒部と並んで5得点のヨンドクと西川、4得点の苔口。シーズンを通じてチーム最多得点者がわずかに5ゴールというのも寂しい限りですが、ことこの期に及んでは、それが1点でも多く更新されることを願うのみです。
確かに、攻撃陣としては納得のいかない成績となってしまった今シーズンですが、だからこそ、最後に一花咲かせてもらいたい。
勝つことの難しさ、1点を挙げることの難しさというものを、イヤと言うほど味わってきた今シーズンだからこそ。ここで決めずして、もう機会はありません。ならば、決めるしかないでしょうよ。
そして、もうひとり。DFながら4得点を挙げた福田にも期待したいところ。
ホーム水戸戦といえば、昨年の夏、移籍してきたばかりの福田の実質的デビュー戦でした。0-0で迎えた試合終了間際、チーム通算100ゴール目ならびにアシストで勝利に貢献し、一気にファン・サポーターの心を鷲掴みにした試合だったことが思い出されます。
対水戸戦初勝利を挙げたあのときのように。今度もカターレ富山に福田あり、と攻守ともに存在感を示し、チームを勝利に導いてほしいです。
最下位の町田とは得失点差で7離れており、もし町田が勝利してカターレが敗れて勝点で並んだとしても、よほどの大敗をしない限りは残留が決まります。
とはいえ。
たとえ残留したとして、負けてシーズンを終えていいのか?4連敗を喫し、ファン・サポーターをがっかりさせたままシーズンを終えていいのか?
良いわけがない。
確かに、水戸は過去8戦で1勝しかしていない難敵。今節にしたところで、ホーム最終戦を勝利で飾れなかっただけにシーズン最終戦こそは勝って終わりたいと、強い気持ちで乗り込んでくることでしょう。苦戦を強いられること必至。
しかし、それでも。
ここで勝たずして、もう試合は残されていません。1戦必勝。まさに、必ず勝つしかないわけです。
苦渋に満ちたシーズンの総括は、必要。
しかし、その前にやらねばならないことは・・・そう、最終戦を勝って締めくくること。
唯一にして絶対のミッション遂行に向け、あらん限りの力を振り絞って臨まねば。
意地を見せるのは、今!
プライドを賭けるのは、今!
だから、勝て!
勝って、Jリーグディビジョン2所属・カターレ富山の存在理由を確立しろ!!
漸進は、止まらない!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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