0-3で敗戦。
むしろ、去年の同カードにならって3-0で勝たねばならなかったはずのTOP OF 北アルプス。
しかし、結果は警戒しなければならないとわかっていたはずの松本の稼ぎ頭・船山にハットトリックを決められるとか。そして、相手に勇気を与えるホーム初勝利を献上してしまうとか。
ミスからの失点で先制されたというだけでもバツが悪いというのに。そこから奮起できず、ペースをつかめないままにさらに失点。
相も変わらず決定力不足を露呈し、追いつき逆転するという気概を見せられず。
これで、7戦連続勝ちなし。その連続勝ちなしのなかには、確かに「内容は良かったけれど結果に結びつかなかった」というものもありました。
ですが。
今節は、救いがありません。
球際で負け、ミスから失点し、プレーのクオリティに欠け、運動量でも劣り、決定力もなく、気持ちでも負けていた。さらに、相手には去年の敗戦をハットトリック&今季ホーム初勝利という喜びで上書き。同じ負けるにしても、負け方というものがあるはず。なぜに、ここまで相手にプラス、こちらにマイナスの負けでなくてはならないのかと。
そりゃ、シーズン42試合あって、その全てでベストを尽くして勝利できたなら、それに越したことはありません。とはいえ、現実的には敗れてしまう試合もあるでしょう。
ただ。
「勝ったり負けたり」ではなく・・・「勝てなかったり、負けたり」を、いつまで続ける気なのかと。
「しっかり修正し、次に繋げたい」とは、勝てなかった試合の常套句。
その、「次」って、いつの「次」なんだよ、と。
シーズン開幕戦を勝利で飾り、3月を3勝1分け1敗という上々の滑り出しでスタートしたカターレ。
しかし、4月は4週連続ホーム戦でひとつも勝てず、1勝どまり。
そして5月はついに、勝てた試合を落とした引き分けの勝ち点1のみで、1分け4敗。
・・・いったい、「次」って、いつまで待てば「次」なんですか?と。
当然ながら、シーズンの経過とともに各クラブとも対戦相手のスカウティングが進みます。「絶対」というものが無い勝負の世界にあって、勝率を少しでも高めるために。
そんなななかにあって。
1歩進んで2歩下がる、みたいなことを繰り返していて、どうするのかと。
今節にしても、そう。
ミスからの失点というかたちではありますが、それはただのアンラッキーではありません。相手にとっては、ミスを見逃さないだけのプレー眼をもって臨んでいたからこその得点でしょう。ハットトリックという結果を前にしては、それを認めないわけにはいかないはずです。
つまり・・・ガシガシと果敢に突っかかるガチンコ勝負を挑まれたときに脆さを露呈してしまうという、これまでにもあったケースを踏襲し、そこを突かれたかたち。
負けパターンとしては、想定内。
逆に言えば。
これまでにもあったケースであるにも関わらず、その対応策がなっていなかったということ。
「次に活かす」ということが、なっていないということ。
その一方で。
決定力不足は、変わらず。ほんとにゴールを目指してプレーしているのか?と言いたくなってしまいます。
せっかく首尾よく攻め上がっても、攻撃の駒数が足りなくてチャンスを活かせず、だとか。
強引にでもシュートにいっとけ、というシチュエーションでもパスを選択。確実性を上げたいのかもしれませんが、その選択が結果に結びつくケースの、なんと少ないことか。
結局、うまく合わせられずに阻止されてしまうとか、パスミスになってチャンスをつぶしてしまうだとか。
確実性を上げるというより・・・なにか、「他人任せ」にしか見えません。
シュートに、芸術点なんてありません。どんなかたちであれ、決まれば1点です。
チームの戦術、約束事も大事でしょう。しかし、それに固執して得点という最大目的が果たせないようであれば、本末転倒としか言いようがありません。
あと、気持ちの問題。
確かに、ミスからの失点で先制されてしまうというショッキングな展開であったやもしれません。
競り合いでなかなか勝てず、苦しい試合展開であったやもしれません。
ですが。
1点獲られたなら2点獲って勝ってやる!
2点獲られたなら3点獲って勝ってやる!
3点獲られたなら4点獲って勝ってやる!
とにかく、是が非でも勝ってやる!!
そんな気概を、プレーに出せていたのか?と。
もちろん、負けて仕方ない、なんて思っていたわけもないでしょうし、勝ちたいという気持ちにも嘘はなかったでしょう。
しかし、それが十分にプレーに反映されていたとは・・・正直、思えませんでした。
これで、3連敗。
負け癖というものがついてきたのか?と。
また、繰り返す気でしょうか?残留争いに巻き込まれた去年のような暗鬱な日々を。
結局、表面的なところはさておき、本質的なところでは去年と全く変わらない、とでも言うのでしょうか?
待っていたって、「次」など来ません。シーズンは、有限です。
悔しかったら、プレーで、結果で現状を覆していくよりほかないのだから。
次節は、待ってくれません。
次節こそが、現状を打破する嚆矢となるように。「次」となるように。
そう願います。
むしろ、去年の同カードにならって3-0で勝たねばならなかったはずのTOP OF 北アルプス。
しかし、結果は警戒しなければならないとわかっていたはずの松本の稼ぎ頭・船山にハットトリックを決められるとか。そして、相手に勇気を与えるホーム初勝利を献上してしまうとか。
ミスからの失点で先制されたというだけでもバツが悪いというのに。そこから奮起できず、ペースをつかめないままにさらに失点。
相も変わらず決定力不足を露呈し、追いつき逆転するという気概を見せられず。
これで、7戦連続勝ちなし。その連続勝ちなしのなかには、確かに「内容は良かったけれど結果に結びつかなかった」というものもありました。
ですが。
今節は、救いがありません。
球際で負け、ミスから失点し、プレーのクオリティに欠け、運動量でも劣り、決定力もなく、気持ちでも負けていた。さらに、相手には去年の敗戦をハットトリック&今季ホーム初勝利という喜びで上書き。同じ負けるにしても、負け方というものがあるはず。なぜに、ここまで相手にプラス、こちらにマイナスの負けでなくてはならないのかと。
そりゃ、シーズン42試合あって、その全てでベストを尽くして勝利できたなら、それに越したことはありません。とはいえ、現実的には敗れてしまう試合もあるでしょう。
ただ。
「勝ったり負けたり」ではなく・・・「勝てなかったり、負けたり」を、いつまで続ける気なのかと。
「しっかり修正し、次に繋げたい」とは、勝てなかった試合の常套句。
その、「次」って、いつの「次」なんだよ、と。
シーズン開幕戦を勝利で飾り、3月を3勝1分け1敗という上々の滑り出しでスタートしたカターレ。
しかし、4月は4週連続ホーム戦でひとつも勝てず、1勝どまり。
そして5月はついに、勝てた試合を落とした引き分けの勝ち点1のみで、1分け4敗。
・・・いったい、「次」って、いつまで待てば「次」なんですか?と。
当然ながら、シーズンの経過とともに各クラブとも対戦相手のスカウティングが進みます。「絶対」というものが無い勝負の世界にあって、勝率を少しでも高めるために。
そんなななかにあって。
1歩進んで2歩下がる、みたいなことを繰り返していて、どうするのかと。
今節にしても、そう。
ミスからの失点というかたちではありますが、それはただのアンラッキーではありません。相手にとっては、ミスを見逃さないだけのプレー眼をもって臨んでいたからこその得点でしょう。ハットトリックという結果を前にしては、それを認めないわけにはいかないはずです。
つまり・・・ガシガシと果敢に突っかかるガチンコ勝負を挑まれたときに脆さを露呈してしまうという、これまでにもあったケースを踏襲し、そこを突かれたかたち。
負けパターンとしては、想定内。
逆に言えば。
これまでにもあったケースであるにも関わらず、その対応策がなっていなかったということ。
「次に活かす」ということが、なっていないということ。
その一方で。
決定力不足は、変わらず。ほんとにゴールを目指してプレーしているのか?と言いたくなってしまいます。
せっかく首尾よく攻め上がっても、攻撃の駒数が足りなくてチャンスを活かせず、だとか。
強引にでもシュートにいっとけ、というシチュエーションでもパスを選択。確実性を上げたいのかもしれませんが、その選択が結果に結びつくケースの、なんと少ないことか。
結局、うまく合わせられずに阻止されてしまうとか、パスミスになってチャンスをつぶしてしまうだとか。
確実性を上げるというより・・・なにか、「他人任せ」にしか見えません。
シュートに、芸術点なんてありません。どんなかたちであれ、決まれば1点です。
チームの戦術、約束事も大事でしょう。しかし、それに固執して得点という最大目的が果たせないようであれば、本末転倒としか言いようがありません。
あと、気持ちの問題。
確かに、ミスからの失点で先制されてしまうというショッキングな展開であったやもしれません。
競り合いでなかなか勝てず、苦しい試合展開であったやもしれません。
ですが。
1点獲られたなら2点獲って勝ってやる!
2点獲られたなら3点獲って勝ってやる!
3点獲られたなら4点獲って勝ってやる!
とにかく、是が非でも勝ってやる!!
そんな気概を、プレーに出せていたのか?と。
もちろん、負けて仕方ない、なんて思っていたわけもないでしょうし、勝ちたいという気持ちにも嘘はなかったでしょう。
しかし、それが十分にプレーに反映されていたとは・・・正直、思えませんでした。
これで、3連敗。
負け癖というものがついてきたのか?と。
また、繰り返す気でしょうか?残留争いに巻き込まれた去年のような暗鬱な日々を。
結局、表面的なところはさておき、本質的なところでは去年と全く変わらない、とでも言うのでしょうか?
待っていたって、「次」など来ません。シーズンは、有限です。
悔しかったら、プレーで、結果で現状を覆していくよりほかないのだから。
次節は、待ってくれません。
次節こそが、現状を打破する嚆矢となるように。「次」となるように。
そう願います。
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