行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第33節 FC町田ゼルビア戦

2015-10-11 08:06:37 | カターレ富山
もはや復帰の望みも絶たれ、消化試合との認識も間違いではない状況。
その上で、今節対戦するのは2位の町田。先日の山口との直接対決で手痛い敗戦を喫したとはいえ、まだまだ優勝の可能性をあきらめる段階ではない以上、全力で臨んで来ることは確実でしょう。
可能性に挑むモチベーションの高い町田に対して、可能性が絶たれてしまったカターレ。
両者間にある、決定的な状況差。
しかし。
その事実と試合結果とは、必ずしも一致しなければならないものではなく。
勝っても意味がない?負けても悔しくない?
そんなことは、ない。
戦う理由はそれぞれだとしても。目の前の試合に全力を尽くして勝利するということ以外に、いったい何が必要なのかと。
覆水盆に帰らず。けれど、だからこそ。このまま無様に連敗を重ねてよいわけがない。
必勝を期す姿勢に揺るぎはあってはならないのです。

前回対戦では、故意でないことが明らかであったのに北井が一発退場し、数的不利を強いられ。一方で苔口が得点機会阻止をされたのにPK無し。
スコアレスドロー寸前で痛恨のハンド、PKを決められて敗れてしまったという、後味の悪いどころではない敗戦でした。
その悔しさを晴らしたいと願うならば。消化試合云々言っている場合でなく勝たねばならないのは自明でしょう。
期待したいのは、やはり北井。
それでなくとも、かつて所属していた町田との試合。不本意どころでないあんまりな前回のことを思えば、もうなりふり構わずやってやるしかないでしょ‼
「前回も、北井がフル出場していれば同じ結果にはならなかった」と言わしめるだけの活躍を望みます。
そして、もうひとり。
ハンドでPKを献上、試合後に泣き崩れてしまった平出。
再びの、同会場での町田戦。ここで汚名返上せずして、どこでするというのか。
ここ2試合で7失点という悪い流れを断ちきる意味でも。実力を遺憾なく発揮し、今度こそ無失点を実現せねばなりません。

優勝、昇格を目指して町田が高いモチベーションであるのは疑いようがないでしょうが、それでも万全とはかぎりません。
前節は試合がなく1週間休みだった影響が、出ないとは言い切れないのだから。
そして。
「復帰の望みが絶たれた富山は腑抜け」とか、たかをくくるようなことがあったならば。
それは致命的な隙であることを、結果でもって知らしめてやらねば。

未だ、1勝も挙げることが出来ていない町田戦。
ならばこそ。昇格を抜きにしたところで、負けて良い理由などない。
やられっぱなしで良いわけがない。
今のところ、J2から降格したクラブが復帰した例は無し。今年のカターレはかなわなかったけれども。だったら、史上初めてのクラブになるか?という町田の足を引っ張ってやろうじゃないかと。
勝たねばならない理由しかない。
だったら、勝て❗
意地を見せつけるのは、この一戦❗

勝たれ‼富山!!‼
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« J2復帰の可能性が完全に消滅... | トップ | 意地を見せられず。変わらな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿