シーズン後半戦の初戦が失意の敗戦スタートとなってしまった前節より中3日。アウェイで6位・栃木SCと対戦します。
もう、善戦止まりはたくさん。
勝たねば、意味がありません。
前節・千葉戦の試合後にスタンドから起こったブーイング。なにやら監督のコメントに「(ビッグクラブである)千葉に負けてブーイングが起こった」みたいな語り口がありましたが。
そりゃ、20年前のJリーグ開幕から連綿と歴史を紡いでいるような、予算も選手層もカターレの比ではないほどのクラブ。いかに相手のコンディションが万全でなかったっぽいとはいえ、試合を優勢に進めながらの敗戦。善戦ではあったのでしょう。
ですが。
決定力不足で勝てなかったことは、明白。幾度となく課題として挙げられながら、一向に改善されないまま。だから、善戦止まり。だから、勝てない。そのあたりは、やはり甘さでしょう。
そして、今節。相手は同期である栃木。
歴史の積み重ねなどは言い訳になりません。同じ期間だけJに在籍しながら、かたやプレーオフ圏内、かたや最下位争い。
悔しかったら、勝て。
善戦止まりでない、勝利を挙げてみせろ。
それに尽きます。
前節、開始16秒でのカズのJ最年長ゴールをはじめ、3失点で敗れた栃木。
4戦連続勝ちなしのなか、総失点25のうち10をその4戦で失うなど、ここ最近、失点に歯止めが効かずに苦しんでいるようです。
チームの核であるところのパウリーニョをはじめ、堅守を誇っていた守備陣にけが人が続発してしまったことが要因だとか。
その流れを変えて4戦ぶりの勝利を飾るべく、ホームのグリスタで気合を入れなおして待ち構えていることでしょう。
けが人続発に苦しむ、と言えば、カターレも同じ。
しかし、同じでないのはかたやプレーオフ圏内、かたや最下位争い。
その差は、リーグ6位である30得点を挙げている攻撃力にあることは明白。
サビア・クリスティアーノ・近藤 祐介といった優秀な攻撃陣がその真価を発揮したならば・・・主導権を握られてこちらが防戦一方というような展開になってしまったなら、ただでさえ低い決定力にあっては、反撃もおぼつかないことは目に見えています。
前節は強力な千葉攻撃陣を前半シュート3本に抑えながら、気をつけなければならなかった後半開始直後に失点。そこでも甘さが出ました。
その経験を無駄にしないためには、相手の実力者を抑えるのはもちろんのこと、要所を締めて確実に防ぎ切るような姿勢が不可欠でしょう。
そして・・・当然のことながら、得点がなければ勝利できません。決定力不足なんて言っている暇があったらシュートを撃て。そして決めろ、と。
前節、千葉の8本を上回る14本のシュートを放ちながら、1点どまりで敗戦。ただ・・・数でこそ上回っていますが、本当に脅威を与えたシーンがどれだけあったか?と。
むしろ、PK失敗をはじめ、決めるべき時に決められなかった失望感のほうが上回っていたような。
前節など特に、何もかもが悪くて敗れたというわけではありません。
平出の粘り強いディフェンスには唸らされましたし、攻守にわたって持ち前の運動量で躍動する舩津の動きも見事。PKを獲得した大山の攻め上がりにもなんとかしてやろうという意思を感じましたし、敬介も持ち前のスピードを発揮。
そして、忘れてはならないのがケガから復帰のヨングンと黒部。結果にこそつながらなかったものの、ヨングンのキッカーとしてのプレーは可能性を感じましたし、高さと強さで積極果敢に勝負を仕掛ける黒部の姿は意気に感じました。
相手の不調も、もちろんありました。けれど、カターレの側に、たとえ千葉が相手とて、勝てるだけの期待感があったこともまた事実。
だからこその、試合後のブーイング。
単に負けたから文句を言う、というものではなく。期待感があったからこそ、それがかなわなかった無念さがブーイングにつながったのであって。
今節、期待したいのは朝日。
J参入5年目のカターレとともに歩んできたこれまでのキャリアにあって、ケガでの欠場はあっても出場停止での欠場はあったっけ?ってなもんで。そこで敗れてしまったのだから、無念さもひとしおといったところではないでしょうか。それだけに、今節に賭ける意気込みを、プレーに、そして結果に表してほしいと思います。
アウェイ栃木戦と言えば、JFL時代の後期第9節。8月に2連敗を喫し、J昇格に向けてどうしても負けられない対決でした。そこで均衡を破る先制点を挙げたのが、朝日。そして、2011年のアウェイ戦でも2試合連続となるゴールを決めて勝利に貢献しました。
ホーム戦は5戦全敗という不名誉な記録を持つ栃木戦ですが、アウェイ戦は2勝2分け1敗と勝ち越しています。今節、そのアウェイで勝つことによって、苦手意識を更新せねばならないところ。
その急先鋒を務めるべく、活躍が期待される朝日。栃木サポーターから良い意味で嫌われるような選手でいてほしいです。
4月7日のホーム戦での対戦からちょうど3カ月。
スタートダッシュを決めた3月から一転、低迷に陥ってしまったのは、あるいは、その栃木戦でのアディショナルタイム逆転負けがきっかけであったかもしれません。
ならば。
再び相まみえたこの対戦。もういちど、スイッチを切り替えてやろうじゃないかと。もちろん、今後巻き返していくためのきっかけとして。
7月7日、七夕のお願い事は、カターレの希望が持てる未来!!
勝って、願いを叶えろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
もう、善戦止まりはたくさん。
勝たねば、意味がありません。
前節・千葉戦の試合後にスタンドから起こったブーイング。なにやら監督のコメントに「(ビッグクラブである)千葉に負けてブーイングが起こった」みたいな語り口がありましたが。
そりゃ、20年前のJリーグ開幕から連綿と歴史を紡いでいるような、予算も選手層もカターレの比ではないほどのクラブ。いかに相手のコンディションが万全でなかったっぽいとはいえ、試合を優勢に進めながらの敗戦。善戦ではあったのでしょう。
ですが。
決定力不足で勝てなかったことは、明白。幾度となく課題として挙げられながら、一向に改善されないまま。だから、善戦止まり。だから、勝てない。そのあたりは、やはり甘さでしょう。
そして、今節。相手は同期である栃木。
歴史の積み重ねなどは言い訳になりません。同じ期間だけJに在籍しながら、かたやプレーオフ圏内、かたや最下位争い。
悔しかったら、勝て。
善戦止まりでない、勝利を挙げてみせろ。
それに尽きます。
前節、開始16秒でのカズのJ最年長ゴールをはじめ、3失点で敗れた栃木。
4戦連続勝ちなしのなか、総失点25のうち10をその4戦で失うなど、ここ最近、失点に歯止めが効かずに苦しんでいるようです。
チームの核であるところのパウリーニョをはじめ、堅守を誇っていた守備陣にけが人が続発してしまったことが要因だとか。
その流れを変えて4戦ぶりの勝利を飾るべく、ホームのグリスタで気合を入れなおして待ち構えていることでしょう。
けが人続発に苦しむ、と言えば、カターレも同じ。
しかし、同じでないのはかたやプレーオフ圏内、かたや最下位争い。
その差は、リーグ6位である30得点を挙げている攻撃力にあることは明白。
サビア・クリスティアーノ・近藤 祐介といった優秀な攻撃陣がその真価を発揮したならば・・・主導権を握られてこちらが防戦一方というような展開になってしまったなら、ただでさえ低い決定力にあっては、反撃もおぼつかないことは目に見えています。
前節は強力な千葉攻撃陣を前半シュート3本に抑えながら、気をつけなければならなかった後半開始直後に失点。そこでも甘さが出ました。
その経験を無駄にしないためには、相手の実力者を抑えるのはもちろんのこと、要所を締めて確実に防ぎ切るような姿勢が不可欠でしょう。
そして・・・当然のことながら、得点がなければ勝利できません。決定力不足なんて言っている暇があったらシュートを撃て。そして決めろ、と。
前節、千葉の8本を上回る14本のシュートを放ちながら、1点どまりで敗戦。ただ・・・数でこそ上回っていますが、本当に脅威を与えたシーンがどれだけあったか?と。
むしろ、PK失敗をはじめ、決めるべき時に決められなかった失望感のほうが上回っていたような。
前節など特に、何もかもが悪くて敗れたというわけではありません。
平出の粘り強いディフェンスには唸らされましたし、攻守にわたって持ち前の運動量で躍動する舩津の動きも見事。PKを獲得した大山の攻め上がりにもなんとかしてやろうという意思を感じましたし、敬介も持ち前のスピードを発揮。
そして、忘れてはならないのがケガから復帰のヨングンと黒部。結果にこそつながらなかったものの、ヨングンのキッカーとしてのプレーは可能性を感じましたし、高さと強さで積極果敢に勝負を仕掛ける黒部の姿は意気に感じました。
相手の不調も、もちろんありました。けれど、カターレの側に、たとえ千葉が相手とて、勝てるだけの期待感があったこともまた事実。
だからこその、試合後のブーイング。
単に負けたから文句を言う、というものではなく。期待感があったからこそ、それがかなわなかった無念さがブーイングにつながったのであって。
今節、期待したいのは朝日。
J参入5年目のカターレとともに歩んできたこれまでのキャリアにあって、ケガでの欠場はあっても出場停止での欠場はあったっけ?ってなもんで。そこで敗れてしまったのだから、無念さもひとしおといったところではないでしょうか。それだけに、今節に賭ける意気込みを、プレーに、そして結果に表してほしいと思います。
アウェイ栃木戦と言えば、JFL時代の後期第9節。8月に2連敗を喫し、J昇格に向けてどうしても負けられない対決でした。そこで均衡を破る先制点を挙げたのが、朝日。そして、2011年のアウェイ戦でも2試合連続となるゴールを決めて勝利に貢献しました。
ホーム戦は5戦全敗という不名誉な記録を持つ栃木戦ですが、アウェイ戦は2勝2分け1敗と勝ち越しています。今節、そのアウェイで勝つことによって、苦手意識を更新せねばならないところ。
その急先鋒を務めるべく、活躍が期待される朝日。栃木サポーターから良い意味で嫌われるような選手でいてほしいです。
4月7日のホーム戦での対戦からちょうど3カ月。
スタートダッシュを決めた3月から一転、低迷に陥ってしまったのは、あるいは、その栃木戦でのアディショナルタイム逆転負けがきっかけであったかもしれません。
ならば。
再び相まみえたこの対戦。もういちど、スイッチを切り替えてやろうじゃないかと。もちろん、今後巻き返していくためのきっかけとして。
7月7日、七夕のお願い事は、カターレの希望が持てる未来!!
勝って、願いを叶えろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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