行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第32節  ブラウブリッツ秋田戦

2015-10-04 06:24:31 | カターレ富山
前節の相模原が、前の試合での6失点という屈辱をバネに5得点を挙げて圧勝したように。今度はカターレが、5失点の屈辱を晴らさなければならない今節です。
およそ1ヶ月ぶりとなる県総でのホームゲーム。4連勝中と好調のブラウブリッツ秋田を迎え、その勢いに待ったをかけるべく迎え撃ちます。
優勝の可能性が消え、今節の結果が勝利以外で2位もアウト。1年でのJ2復帰は風前の灯火どころではない状況だけれども。
それでも、勝たねばならない。勝つしかない。
前節の大敗の汚名返上、そして県総に駆けつけるファン・サポーターに勝利を届けるために。
勝たねばならない理由しかありません。

第3クールの初戦となった第28節、首位の山口を相手に3得点の勝利を挙げてリーグを驚かせた秋田。そこから連勝を重ね、5連勝目を狙って富山に乗り込んできます。
総得点がカターレの29に対して25、総失点が同じ28。得失点はそれほど差がない両チームですが、今季カターレが成し遂げていない4連勝を挙げている秋田。1-0で勝利という僅差のゲームが続いているものの、接戦を無失点で制することが出来ているということ。得点力は充分でなく、むしろ不足していると言っていいでしょうが、それでも勝利に繋げられていること、それは確かな自信となっていることでしょう。
一方の、カターレ。
内容が良くはないながらも負けなしを続けてきたものの、前節は連勝がならなかったどころか5失点で大敗。巻き返しどころか一気に意気消沈となってもおかしくない状況。
自信を結果に繋げられている秋田と、それを為し得ていないカターレ。
今シーズンはカターレの1勝1分けと負けなしの同カードながら、今節に臨む状況は、正直言って芳しくはありません。
それでも。
だからといって勝てなくて仕方ない、ということにはならない。決して。

期待したいのは、朝日。
ミスターカターレと称される、カターレの歴史すべてを知る者として。酸いも苦いもさんざん味わってきた者として。
過去にもあった「惨敗・その後」を、いかに逆襲へと繋げるのか。
その切り替えがうまくいかないからこそのチームの成績不振であることは疑いようがないですが、だからこそ。
ベテランが、道を示してほしい。このままで良いわけがない、ここで意地を見せずしてなんとするか!ということを、プレーで示してほしい。そう願うばかりです。

ここ最近の傾向としては珍しく(?)、「前節勝てなかった悔しさを今節の富山戦で晴らす!」といった対戦相手ではない今節。
いや、その意味で言えばむしろ、この試合に関してはカターレのほうが、その前節勝てなかった悔しさを晴らす立場なのですが。
それこそ、前節やられてしまったことの意趣返しとして。
6失点の次の試合で5得点を挙げた相模原のように。5失点の屈辱は、大量得点で贖え!ということで。
それなりに手応えを感じていたはずの守備が機能せずに大量失点を食らったその悔しさを、今度は秋田に味わってもらおうじゃないかと。

ホームで勝つことの意味を、もういちど。
屈辱の敗戦からの立ち直りを、ファン・サポーターが歓喜で讃える勝利で示せ!!
富山戦未勝利の秋田は、リベンジに燃えているはず。
だからこその、返り討ち!!
勝って、意地をみせつけろ!!!

勝たれ!!!富山!!!!!

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