行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】雑記(仮)  アウェイ鹿島アントラーズ戦

2011-11-18 23:28:21 | カターレ富山
5月の京都以来、半年ぶりのアウェイ戦行きだった今回。
平日開催のところ、こういうときに使わずしていつ使うよ?って具合に有休を使ってみました。当日と翌日の午前中をお休みしての参戦。2連休とする案もあったけれど、その辺は少しでも仕事するアピール・・・というか、印象を良くしておいて来月のシーズン最終戦も休まないとね、ってことで。まぁ、今回のあおりを受けて19日の愛媛戦がホーム戦でありながら自重しなければならない、というのもなんでしたが・・・(T_T)
ともあれ。
せっかく会社を休んでまで行くのだからと、張り切って行ってみましたとも。
そのレポートなんぞを、つらつらと。


史上最大の挑戦へ向けて、テンションも高くいつものメッセージゲーフラを作成。やるからには勝つのみというシンプルさで、悩まずに決定しました。

夜明けと同じ頃に起床、砺波駅を6時30分集合、出発。久方ぶりのバス乗車で、まずは腹ごしらえ。

やはり、ここはローソンとコラボ企画で現在発売中のカターレ応援弁当で決まりでしょう。カロリー的に朝から重い気もするけどキニシナーイ。
地鉄のバスツアーは、3台とサポーターグループのヘルバレーがチャーターした1台の計4台。規模としては過去最大かと。さすが、鹿島戦にはそれだけの価値ありということですなー。平日でなければ、もっと増えていたりしたのかなぁ。

休憩を挟みつつ、一路カシマスタジアムへ。
乗車しているのは、みんな平日にもかかわらず応援に行こうというカターレ馬鹿ばかりw ワイワイと楽しい道中でしたとも。
車中では4ゴールを挙げた鳥取戦や大金星のFC東京戦を流してモチベーションを高めておりました。
高速を降りてあとすこし、大洗海岸あたりにさしかかると、周辺の民家の屋根にブルーシートが張ってある光景がちらほら。未だ、震災の影響は消えていないのだなぁと。

そして、ほぼ予定通りに到着。


J1クラブの本拠地に、対戦カードとしてカターレ富山の名前・・・感慨深かったです。

震災の影響を受けたということで、スタンドに仮設された照明。

今度来るのがいつになるかわからないけれど、次は復旧後なんだなぁ、としみじみ。

この季節のナイトゲーム、やはり冷えました。

そんななか、スタグルメとしてモツ煮とハム焼きを賞味。温かいしうまいしで満足!

試合開始に先駆けて、メンバーが発表されましたが・・・驚きました。鹿島が、ガチ過ぎる!
そりゃ、前の試合から間隔も空いたということで、調整試合っぽくレギュラーも出してくるかも、とは思っていましたが・・・GKくらいは変えるだろ、と思っていたら曽ヶ端。
興梠、大迫、フェリペ・ガブリエル、野沢、新井場・・・先のナビスコカップ決勝で、「こんなチームとやらにゃならんとか・・・どうなんよ?」と青ざめたメンバーが、そのまま入っているとか。控えに田代、小笠原、本山とか・・・J1に疎い自分ですらわかる、代表レベル。
ちょ、おまっwwwって、半笑いな自分がいましたとさ。


そして、いよいよキックオフ。
スタンドにはYKKの皆さんも応援に駆けつけてくださいました。やはり、YKK ap 対 LIXIL の構図は意識せざるを得ないというか(^_^;) スーツ姿じゃ様にならないということか、ポンチョ着用で青装束に、手には青のバルーンスティック。アウェイ側席としての面目を保っていたと思います。
しかし、ホームの鹿島側がいささか寂しげでしたが・・・まぁ、平日&勝って当たり前の相手ではテンションも上がらなかったのでしょうか・・・(-_-)
まぁ、そんな鹿島側も、余裕は消えていくことになるのですが。

試合のほうは、本当にみんなよくやっていたと思います。
ジャイアントキリングの達成要件のひとつに「キーパーが当たっていること」があるそうですが、鶴田がまさにそんな勢いを感じさせました。相当数のピンチがあり、実際に神セーブが無ければ決められていた場面もしばしば。それだけに、失点シーンは悔しかった。2点とも、ピンチのあとのほんのわずかな隙を突かれての失点。特に延長戦の2点目は意識に体が追いつかずにやられてしまった、というふうでした。
果敢なドリブルでから仕掛けが魅力のヨンドクは、鹿島相手にも臆することなく勝負に行っていた姿が痛快でしたね。この経験は、必ずやリーグ戦にも活かされるはず。
そして、同点ゴールを挙げた「持っている男」、福田。負傷し頭をテーピングしながらも、鬼神のごとき活躍ぶり。この試合でもほとんどの空中戦を競り勝ち、その持ち味を存分に発揮していました。強豪相手にもまったくひけをとらない姿の頼もしいことと言ったら!
ゴールにこそ結びつかなかったものの、起点となる働き、そのスピードで大いに存在感を示した苔口、足がつるほど全力を出し切ったヨシタク、攻撃だけでなく守備でも要所を締める働きをした大西などなど、選手が一丸となって戦っている姿は、もはやJ2下位・弱小クラブのそれでは無かったかと。


しかしながら、力及ばず敗戦。それでも、喝采を贈るに値する戦いぶりでした。
この試合で得た経験をふまえ、リーグ戦残り3試合を全力で勝利せねば。


ジャイアントキリングは、ならず。それでも、いつか。
また会おう、カシマスタジアム。


旅の締めは、今度も牛丼並盛り。キャンペーン期間で、270円に割引クーポンがついてきました。
特盛りとならなかったのは無念ですが・・・。
締めのご褒美は、今度の岐阜戦で実現しましょうかね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【J特】王者を相手にもみせつ... | トップ | 【J特】第36節  愛媛FC戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿