気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

森の石松の墓と大洞院の紅葉②

2008-12-05 18:08:28 | 風景写真
 境内にたくさんのもみじがあり、赤や黄色、オレンジに染まる紅葉が見られる大洞院は、森の石松の墓があることでも有名です。
 大洞院は、天浜線遠州森駅から3~4キロ北へ入ったところにあります。ここに賭け事(バクチ)に強かったといわれる、清水次郎長一家の森の石松の墓があります。ここに立つ墓は4代目とか。賭け事に強くなることにあやかろうと、この墓石を砕いて持ち帰る人が後を絶たないと言う。 画像の墓石も隅の方が欠けているのがわかりますか。隣に次郎長の碑も立っています。
 石松は万延元年(1860年)に次郎長の代参で金毘羅参りの帰路、だまし討ちにあい、悲惨な最期を遂げたと言われています。そして石松は、正義を尊び不義背徳を恨み、横暴な権力に反抗し常に弱者の見方であったとも言われています。
 大洞院の解説と、紅葉の別画像は11/27の①をご覧下さい。小画像は、真ん中に鐘楼も見える紅葉風景です。

   
      石松の墓石(左)              この太鼓橋を渡り本堂へ。
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