第三セクターで運行されている天浜線(天竜浜名湖鉄道)。平成22年に、36件の施設等が「国登録有形文化財」に登録されました。それらの施設を画像で旅する2回目です。(アーカイブ画像№61)
本日ご紹介の10件(№7-16)はすべて、天竜二俣駅構内にある施設です。

№7.「天竜二俣駅本屋」。↑

№8.「天竜二俣駅上り上屋及び上りプラットホーム」。↑

№9.「天竜二俣駅下り上屋及び上りプラットホーム」。

№10.「転車台」。↑
(蒸気機関車の進行方向を変えるもの、直径18m)

№11.「扇型車庫」。
(建設当時は6両の格納が可能であったが現在は4両が可能)

№12.「高架茶水槽」↑
(SLへの水の補給用に作られてものか)

№13.「揚水機室」。

№14.「井戸」。
(外径3m60,深さ7m80で、現在も豊富に水を蓄えているという)

№15.「運転区事務室」。
(外壁は杉板縦張り、ガラス窓は格子浅付の木製が特徴)

№16.「運転区浴場」。
(運転機関士等が利用した浴場)
今回のご紹介は、天竜二俣駅構内に設置された数々の文化財です。
これらは天浜戦のイベントの時に見学が可能です。
上の見出し画像は、鉄道雑誌「旅と鉄道」のアニメの記事特集の中で紹介された、浜名湖佐久米目駅のユリカモメが飛び交うアニメ画像です。
次回(最終回)は、浜名湖北部の文化財をご紹介予定です。
【アーカイブ61(Ac:D-8)】