2級河川太田川の支流のうち、掛川市内を流れる川を訪ねての8河川目の「逆川」です。
逆川は、掛川市内の中心部を流れる川として市民の多くに最も知られた川ということができるでしょう。
そして太田川の支流の中では原野谷川に次いで二番目に長い川となり、粟ケ岳下の起点標識までの長さは23.18kmあります。
したがって見どころも多いので、2回に分けてご紹介します。初回はその下流域です。
逆川の河口は、JR愛野駅の北側付近の原野谷川との合流点にあります。
逆川の河口(右側)。左は原野谷川。
この後、JR東海道本線の北側を掛川市街内(東方面)の上流方面に向かいます。
河口から1kmほど上流に「梅橋」という地区があり、ここにかかる橋が地名通りの梅橋です。
梅橋と、橋の銘柱。
その橋の上から上流を眺めると垂木川(左側)との合流点です。
上流へ向かい東名高速道と交差する近くの領家高橋付近の川風景。
その上流。和光橋川下の川風景です。
川の周辺近くには掛川市役所や資生堂アートハウスなどの施設が見られます。
その先には天浜線の橋梁があり、市街地へと入ってきました。
天浜線橋梁の上流側で倉真川(左側)との合流点が見られます。
その先は、市街地に入りますから。短距離間に多くの橋が架かっています。
掛川城の西側に架かる松尾橋から川下側の川風景。
この付近は、昭和57年(1982)9月の台風18号の直撃による洪水で甚大な被害を受け、河川改良が行われています。
その改良工事がが行われたことを示す、「改修記念碑」が、松尾橋の北東角の掛川城公園に立てられています。↓
「河川改修記念碑」
一つ川上には、緑橋が架かっています。緑橋はJR掛川駅から北へ真っすぐ1km弱進んだ先にあり、掛川城天守閣に最も近い橋です〔上の小画像〕。
今回の川巡りは下流域のここまでとします。 上流域は改めてご紹介いたします。
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