記事によりますと大阪府富田林市の女性・89歳が昨年末、大阪府内の30病院に受け入れを断られた末、翌日に死亡した問題で、総務省消防庁と厚生労働省は1月11日に、担当者5人を富田林市消防本部に派遣し、救急搬送の手順や医療機関からの情報収集の方法などについて聞き取り調査した。消防庁は調査結果を分析し、3月末までに予定している搬送受け入れ拒否に関する全国実態調査に役立てる方針。 同消防本部では、昨年1年間で10病院以上に受け入れを拒否されたケースが123件あり、同2月にも同市の男性・48歳が16病院に断られ、数時間後に死亡した例があったことが判明している。 同消防本部の担当者は11日の会見で、「受け入れ先病院の選定に時間がかかる救急の現状は富田林だけではない。病院との連携が進むよう国に要望したい」と話した。 消防庁などは10日にも、交通事故に遭った男性が1月2日、五つの救命救急センターに受け入れを拒否された後に死亡した問題を受けて、救急搬送した大阪府大東市消防本部から経緯などを聞き取り調査している。 大東市消防本部では、昨年1年間で10病院以上に受け入れを拒否されたケースが123件あり、同2月にも同市の男性・48歳が16病院に断られ、数時間後に死亡した例があったことが判明している。 同消防本部の担当者は11日の会見で、「受け入れ先病院の選定に時間がかかる救急の現状は富田林だけではない。病院との連携が進むよう国に要望したい」と話した。 消防庁などは10日にも、交通事故に遭った男性が今月2日、五つの救命救急センターに受け入れを拒否された後に死亡した問題を受けて、救急搬送した大阪府大東市消防本部から経緯などを聞き取り調査している。 これが今の先進国である日本の医療の現状でしょうか。僻地の無医村地域なら仕方が有りませんが大都会の大阪府です。夜間救急患者を受け入れられ無いのであれば、救急病院の指定取り消し、大阪府や厚生労働省も予算の打ち切り、病院の管理責任者の行政処分や法律的な処罰も検討すべきです。そうしないとこのような受け入れ拒否による死亡例は無くなりません。医者は、そもそも何の為に有るのか。老若男女を問わず人の命を助け、救う為にあると思います。お年寄りが多くなっていますが、重篤な患者さんを先に治療し、お年寄りを後回しにしないで下さい。お年寄りを軽んじたり、馬鹿にしないで下さい。若いお医者さんも必ずお年寄りになりますよ。お年寄り笑っていますといつか来た道と後で人生後悔するでしょう。科学者の視点に立たれても「人間性尊重の精神」を忘れて欲しく有りません。老若男女『生命』の重さには変わりが有りません。お年寄りは、症状が急変しやすいそうですから。お医者さんだって 、突然脳梗塞で倒れ先生もいます。人間の尊厳を忘れては、医療も病院も存在価値が有りません。若い先生方も皆年を取るのですから、お年よりも大切にして下さい。2年前に茨木市内の某救急指定の総合病院に頭から血を流した患者が救急車で運ばれ来たそうですが、脳外科が有るにも拘らず受け入れを拒否され他の病院へ転送させられるのを救急処置室で見ていた60代の女性が、「こんな怖い病院にかかれない。」と思って市内の家に帰られたそうです。問題にならなかったのは、幸いにもその患者さんが死な無かったからでしょうが。高い学費を出し大学医学部で、6年間何の為に勉強して来たお医者さんなのでしょうか。医療経験も未熟な医師で、医療技術も乏しかった先生ではとの専門家の意見も有ります。アメリカのように救急医療の十分な研修を経て、医療現場に携わるようにしてはいかがでしょうか。 医者は、いつまでも患者より偉くて「特権階級」では患者はたまりません。『患者を見てやっている』と言った総合病院の外科部長が居られたそうですが。貧乏人は、医者にも掛かれなかった戦前と何ら変わりません。アジアの先進国の経済大国日本が、笑われます。夜間の緊急医療が出来ないような病院なら救急病院の指定をこの際総て取り消すべきです。救急医療に尽くし、日夜頑張って良い救急指定の病院もに迷惑です。大阪府の総ての救急指定の病院が悪いとは言えませんが。受け入れを拒否されたら、泣き寝入りすることは有りません。その病院を告訴し、患者の人道的な責任を放棄した「医療責任」を追及すべきです。『患者の命』を見捨てるような病院なら日本の医療機関の病院として全く価値は有りませんし、存在価値も有りません。厚生労働省は、受け入れ拒否した病院名も公表し、病院の廃止も含め厳しい行政処分をすべきです。受け入れを拒否した病院関係者は、『患者の命』を何と考えているのでしょうか。「人の命」の大切さを考え見て下さい。人間性の無いお医者さんでは、患者の命は救えません。病院の責任者は、患者への『人権意識』も無いのでしょうか。病院側は、『人の命』を救うと言う医療関係者としての『使命感』が欠如している年かいいようが有りません。皆さん他人事では済まされません。人事と思ったら大変なことになります。下手をすると病院をたらいまわしされ、救急車の中で残念ながらこの世には帰って来れなくなります。誰が明日そうなるか分かりません。人間生身の体です。人間いつ病気に為るか。いつ事故に遭い大怪我をするか分かりません。健康の自己管理も限界があります。命に関わる問題です。怖くてこんな医療状況の大阪府には、安心して住めませんよ。
新聞によりますと横浜市都筑区の横浜市立山田小学校で、5年生を受け持つ女性臨時教諭・54歳が、児童38人の顔を平手打ちしていたことが1月11日に分かった。一部の児童が野外観察に集まらなかったことに腹を立て、「連帯責任」としてクラス全員を叩いていた。学校は「あってはならない体罰だった」として保護者らに謝罪した。市教委は教諭を処分する。 同校によると、女性教諭は1月7日、産休に入った学級担任に代わって赴任した。翌日、校内にある畑の観察に行こうとしたところ、数人が校庭でボール遊びを始め、なかなか集まらなかったため、「みんなにも責任がある」と、顔を両手ではさむようにしてたたいた。なかには、数回たたかれ、ショックを受けている児童もいるという。 連帯責任で全員を平手打ちしたというは、戦前の軍隊式と同じやり方です。全員が悪かった訳ではなく、一部の生徒が野外観察に集まらなかった訳ですから、クラスでの友達関係に歪と亀裂生み、クラスの生徒同士信頼関係が損なわれると思います。真面目な生徒から恨みを買い生徒同士のいじめに元になったらどうするのですか。私は体罰には、反対の立場ですが。この問題は、法律的には学校教育法第十一条「体罰の禁止」に当たりますが、体罰以前の問題です。教育指導の上で、けじめをつけるべきです。一部の野外観察に集まらなかった生徒とちゃんと集まった生徒とは区別すべきでは有りませんか。そうしないと生徒と教師との教育的信頼関係が無くなりますす。「良いことと悪いこと」を生徒に教えるのが、学校の先生の使命では有りませんか。感情的になり腹が立ったからと言って生徒を叩いていたのでは、教育者としては、一歩待つ心の余裕が生徒より無くく、生徒の目線に立たない教育指導に為るのでは有りませんか。最初にこの先生が、ポール遊びを始めなかなか畑の観察に参加しなかった生徒に注意し、叱るべきだったのでは有りませんか。