教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

草刈りはヒツジにお任せ 遊休農地に放牧、農業高が実験

2008年07月01日 11時37分38秒 | 受験・学校

 『ササやヨモギ、セイタカアワダチソウが生え放題の遊休農地で、羊5頭がもりもりと草をはむ。ここは山口県田布施町。地元の田布施農業高校の3年生6人が放牧し、「除草効果」を実証する実験中だ。  農家の高齢化が進み、耕作されなくなった畑があちこちに広がる。農地再生を目指す同校生物生産科は3年前から羊に着目してきた。雑草を食べてくれれば草刈りの手間が省ける。排出物は土に栄養をもたらす。牛より小さくて扱いやすく、ヤギより大食なのも強みだという。 山あいの畑約3アールを電気さくで囲い、寝床の小屋も建てて放した。1週間ほどで草を食べ尽くす見通しで、後にはサツマイモを育てる。成功したら、地元農家への無料貸し出しも考えるという。 』アサヒコム

除草剤を使います草は枯れても稲や農作物にも影響が残ります。残留農薬の問題が出ますし、育ている農家の人達への人体への吸収や影響、健康も考えなければなりません。羊を使えば、笹や蓬、セイタカアワダチ草も食べてくれて助かりますね。又羊の尿やウンチは畑の有機肥料になります。農家にとりまして昔から田んぼや畑の草むしりは、大変な重労働でした。良く田舎で腰の曲がっているお年寄りを良く見かけますね。農家の高齢化で後継ぎが少なくなっている農業の今日の状況です。田布施農業高校の皆さんの試みは、地球と環境にやさしい「エコ農業」を目指すもので、羊と人間の共生で安全性が高くて、 自然に近いおいしいサツマイモ作りが出来ると思います。日本は、冷凍食品の輸入で、食品の安全性が問題になっています。日本の食料自給率も低く深刻な問題です。農地再生を目指し、作る人の体にも食べる人にも安全な食料生産法を研究し、実践して下さい。今後日本の自然・環境保護も大切問題です。農業生産は、日本の食を支える原点であり、最も重要な産業であると言うことを忘れてはならないと思います。地球環境破壊による天候の影響で、何時日本にも食料危機が訪れるかも分かりません。天災や飢饉に備えるべきです。海外からの食料や農産物が途絶えても、日本だけの農産物の生産で補えるようにすべきです。田布施農業高校の皆さん、明日の日本の農業と農業生産の増産の為に頑張って下さい。国民の皆方の為に安全で、安心して食べる農作物作りを目指して下さい。産業立国であり、農業生産王国の日本の復活を望みます。

☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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なりたい大人「周りにいない」=中高生の5割が回答-青少年機構

2008年07月01日 09時44分36秒 | 受験・学校

『 なりたい大人が周囲にいないと考えている中高生は約5割に上ることが、独立行政法人国立青少年教育振興機構が公表した2006年度調査で分かった。また、高校2年生の7割は将来仕事に就く条件に「正社員」を挙げ、安定的な雇用への意識の高さがうかがえる。 調査は昨年1、2月に実施。小学校の4年生以上と中学、高校それぞれの2年生合わせて約1万8500人から回答を得た。 この中で、なりたい職業が「ある」と答えた子供は、小5が82%、中2、高2はともに69%。一方、周りに「あの人のようになりたい」と思う大人がいるかとの質問に「いない」と答えた割合は、小5で33%だったが、中2で49%、高2で51%に達した。』時事通信

なりたい大人が周囲にいないこの調査結果が、今の日本の子供たちの本当の実態を良く現しています。日本の子供たちは、自分の将来に夢も希望も持っていないのです。亡くなった東京ぼん太産の良く言っていました『夢も希望』も無い社会を子供たちが見抜いているのです。大人の社会的責任もあると思います。高校生もテレビニュースや見たり新聞記事を読んで、派遣会社から企業に派遣される派遣社員の実態を良く知っているのです。高校生の視点から日本の格差社会を見抜いていると言えます。良く大人は、子供たちには、分からないと言いますが。子供たちの目で、日本の現在の状況を見ると尊敬できる大人や憧れを持てる大人がいないという現実を見据えているのかも分かりません。子供は、大人社会や大人のことは分かっていないと大人が思うこことは大きな間違いと思います。戦前は、将来「末は、博士か大臣」になりたいと言った子供たちも多かったそうですが。医学博士号を取るのに袖の下、大学院の入試問題も漏洩で、嫌になるのも無理は有りません。昨年来の防衛大臣の不祥事、高級官僚の汚職と接待と不正の汚職だらけで、不祥事ばかりの政官癒着ばかりで、権威も失墜してしまっています。それに日常生活と密着した身近なところで、昨年に続き食料品の産地の偽装ばかりで、偽者が横行しています。金さえ儲かれば何をしても良いと言う考え方です。商品の安全性や品質を無視し、商いの信用や商道徳を無視する利己的経営者ばかりです。悪いことをしても言い逃れをしたり、うまく地位を利用して逃げ惑い、国民の目をごまかしてしまう始末です。今まで子供たちは、「学校の先生なりたい」と子供たちが多かったのですが。大学の総長から小学校の先生まで、セクハラと猥褻事件を起こしている日本の教育界の現状では先生になりたいと言う子供たちもいなくなっているのでは有りませんか。教育採用も福岡県や大分県の縁故やコネによる不正採用事件や学校の管理職、新聞では社会的地位の有る人達とか書かれていますが。高校の校長先生や学校の管理職のセクハラ事件や猥褻事件が多くなって来ています。風俗産業やポルノビデオの影響かも分かりませんが、良い年恰好の先生方も大人の女性よりも、手短な所にいる子供たちを性的遊具や性的遊び相手と考え、手を出してしまっているのです。女性の社会的進出で、教養の有るしっかりした強い女性が増えたからでしょうか。『ロリコン』趣味は、一般社会の大人も学校の先生も皆同じと言うことです。一昔前の昔の学校では考えられないことです。教育者として、先生と生徒との関係で一線を超えてはいけない教育者としての常識です。教育者と生徒の関係を正しく認識し、学校や学校外でも教育者として、「してはならぬことは、してはならぬ」と肝に銘じて教育者としての立場を忘れないようにしないと今後も学校でのセクハラ、猥褻事件は減らないと思います。未来を支える日本の子供たちに、国家の借金と言う負の財産を残さず、希望と夢をもって生きて行ける明るい日本にするのは、政治家や国の為政者の責任です。子供たちが大人に失望しないようにより良い社会を作って下さい。この調査は、日本の今の社会的格差や経済、社会状況を子供たちの目で見て感じた、子供たちの声と思います。

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