教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教科書ページ、倍増提案へ 教育再生懇「自習にも対応」

2008年07月31日 10時24分31秒 | 受験・学校

『政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)が、小中学校と高校の教科書を充実させるためにまとめた教科書改革の素案が明らかになった。「ゆとり教育」の転換を目指し、国語、理科、英語の教科書のページ数の倍増などを掲げている。28日の懇談会から具体論に入り、今秋にも福田首相に提出する第2次報告の目玉にする方針だ。  小中学校の教科書は、授業を受けながら使うことが前提の「主たる教材」とされているが、素案では「自学自習に適した教科書」への転換を目指す。1人で読んでも理解できるよう丁寧な記述にし、算数・数学では練習問題、国語や英語では古典や文豪の名文、英字紙の引用などを増やすことを提言している。  また、学習指導要領の範囲を超えた「発展学習・補充学習」も充実させる。現在は文部科学省の指針で、小中学校で教科書全体の1割、高校で2割が上限だが、最先端の科学など各分野の最新の内容を盛り込むため、上限撤廃を掲げた。外国の教科書との比較分析など、研究体制を充実させる方針も盛り込んだ。 教科書のページ数をめぐっては、同懇談会が5月の合宿審議で各国の英語の教科書を比較した際、福田首相が「日本はずいぶん中身が薄い」と指摘していた。』アサヒコム

ゆとり教育の見直しで、授業時間を増やし教科内容を増やす方針ですが。急に授業時間やく教科の内容を増やせば教育現場が混乱し、子供たちも内容が増えた分消化不良を起こすのでは有りませんか。詰め込み教育で、子供たちの基礎学力が向上すると言うのは大きな間違いでは有りませんか。ゆとり教育による問題点や教えるべき内容の欠落していた教科内容の補完から始めるべきです。教育現場に立つ先生の生の声を聞き、生徒の目線に立った教科毎の教科書作りが必要で、方や教科内容を増やし、教えること授業内容と授業時間をこれまで以上に増やすと教える先生や生徒の負担増も考えるべきです。教科書の内容を自学自習の立場から充実するのは結構ですが。授業時間を増やし詰め込み教育化し、方や自学自習では矛盾しませんか。教科書を参考書にする必要があるでしょうか。教科書は各教科の基本書でなくてはならない筈です。荒っぽい言い方すれば、学校の授業で、時間的に教えられた部分は、家で学習して置きなさいと言うことになります。教科書の内容を増やし、授業時間を増やせば、学力が向上すると思い込み過ぎています。周囲の県や市が夏休みを短縮して授業をしているのでうちの県でも見習おうでは自主制が有りません。子供たちは、学校にともかく行って授業を受けていればそれで大丈夫と言う昔の発想です。学校で、子供達が休み日でも先生に教えておいて貰えば勉強が出来るようになる注入主義過多の教育観です。戦前の沢山習ったから、学力が付いたと言うお年寄りの学習感覚では有りませんか。学校を崇拝するのは、良いと思いますが。今は、授業時間数より学習の能率化と授業への生徒の集中力も考えなくてはなりません。果たして現在の教科書でも完全に各教科内容は消化され、学校では教えられているでしょうか。小・中学校で教科書の進度や各教科の内容をどこまで教えられているかを全国調査すべきでは有りませんか。現実の実情を知るべきでは有りませんか。教育現場の先生の声を聞き、生徒の立場に立ったゆとり教育の見直しや教科書、授業時間改革を望みます。大学の先生が、大学生を相手に教えているのとは違います。日本の将来を背負って立つ子供たちの目の高さに立った真の教育改革が必要です。教育現場、日々教えられている先生の生の声や意見が反映していないように思います。教育現場で、実際に教えられるのは小・中学校の先生です。英語の著書を沢山お出しになっています有名な研究家の先生にお伺いしましたら、英語の教科書は今の内容で十分で、まだ習っていないぶんぶんもあると生徒さんから聞いたと言われました。教科書の厚さ、薄さよりも今の中学校の3年間でどの程度まで英語の授業が進み、実際に教えられているかを知り、教科書の内容をより良い物にして行く方が大事なのでは有りませんか。今回の新しい学習指導要領で,教育成果や結果が出るのは10年後と思います。時代の移り変わりの早い現代で、今後又教科、教科書内容や授業時間の見直しが実施されないように望みます。

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殺人未遂:「元担任に恨み」…18歳卒業生逮捕 愛知

2008年07月31日 07時42分50秒 | 受験・学校

 夏休みの中学校の校舎に悲鳴が上がった。愛知県知立市の市立知立中学校で29日起きた教諭刺傷事件。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された18歳の卒業生の少年は教諭への「恨み」を口にしているというが、詳しい動機は不明だ。「学校でこんなことが起きるなんて」。部活動で現場に居合わせた生徒たちは声を震わせた。 「(教諭が)刺されたと分かって、みんなパニックだった」。事件に遭遇した吹奏楽部員の3年の女子生徒(14)は、震えながらそう話した。部員たちによると、吹奏楽部は中学校敷地の南西にある技術棟2階の被服室で練習中だった。校舎の耐震工事のため、たまたま同室に練習場所が変更されていた。29日午後1時すぎ、部員約50人が神谷佳久教諭とミーティング中、暑さで開放してあった入り口にチェックの上着にシャツ姿の少年が現れた。 「楽器の業者さんかしら?」。部員たちがそう思った直後、入り口に背を向けて椅子に座っていた神谷教諭が立ち上がった。シャツの背中が血で赤い。「キャー」と部員の泣き叫ぶ声が響いた。 「おい、やめろ、やめろ」。大声を上げながら逃げる神谷教諭を少年は追いかけ、室内をぐるぐると駆け回った。教諭の血が床に点々と続く。逃げ遅れた部員たちは部屋の隅で寄り添った。少年の右手に光るものが見える。ナイフと知ったのは少年が逮捕された後だったという。 被服室の外へ逃れた神谷教諭を追いかけた少年は、笑いながら部員たちに手を振ったように見えた。「みんなには危害を加えない」という意味なのか、とささやき合った。 少年は技術棟1階と体育館をつなぐ渡り廊下で、ナイフを捨ててうろついているところを、騒ぎを聞いて駆けつけた野球部顧問の教諭に取り押さえられた。「何をしているんだ」。声を掛けられると座り込み、抵抗しなかったという。

 

 「逮捕された少年と中学1年時に同じクラスだった知立市の男性会社員(19)によると、少年は口数が少なく、いつも一人でいるタイプだったという。 男性によると、少年は中学2年時、当時担任だった神谷教諭を殴ったことがあった。提出物を出すようにいわれてあいまいな返事をしたら、神谷教諭にしかられた。さらに「字が汚い」と神谷教諭に言われ、殴りかかったという。男性は「怒ると怖いというイメージがあった」と振り返る。」この少年を叱っリ、注意した 先生を恨む自体おかしいことです。この中学2年担任としての生徒のことを考え注意され、叱られたのです。叱られたことは悪いことでは有りません。この生徒をよくしようと思って担任として指導されたことです。自分のしたことを反省せずに担任の先生を恨むなど持ってほかで教育現場これから先生は、生徒を叱ったり、注意出来なくなります。善悪の判断、して良いことと、悪いことの物の道理が全く分からないのです。小さい時からの家庭の躾けが、出来ていなかった結果では有りませんか。教室で他の生徒の前で注意されたり、叱られたら自分の顔を潰された、面子をつぶしやがってとか、恥を掻かせやがってと言う権太者の考えでしょうか。人のせいにして、自分行動には責任も持たず反省すらしないのです。自分勝手な考えです。担任の神谷先生を殴った事もこの生徒は、反省すべきです。こんなことばかり起こりますと、中学校では、生活指導がしにくくなります。皆の学び舎を血で汚して、迷惑を掛け何の価値化あるのでしょうか。仕返しに出身中学校まで来て担任の先生に怪我を負わせるなど後輩にも自分の良心にも恥ずべき行為です。又 「少年は05年3月に同校を卒業しており、神谷先生は少年が2年生のときの担任だった。少年は調べに対し、「厳しく指導されて対人恐怖症になった。高校中退後、勤めた会社でうまくいかなかったのはそのせいだ。復讐(ふくしゅう)するつもりでやった」と話しているという。厳しく指導されたからと言って対人恐怖症になったと言うのはおかしい話しです。対人恐怖症になっていたのなら、怖くて人前には出れませんし、担任の神谷先生を殴れません。総ての元担任の神谷先生のせいにするのは、おかしいことです。自分の責任です。自己責任の問題です。卒業生として、元担任の先生に自分の責任を転嫁するのは間違った行為です。先生と生徒との相性も有ります。この生徒に殴られてもすぐに殴り返さなかった担任の神谷先生が厳しい先生とは思えません。社会に出たら間違ったことをしても、誰が注意したり 、叱ったりしてくれますか。自分の親や先生以外は注意したり、叱ったりしてくれませんよ。家庭教育、特に小さい時からの躾けの問題では有りませんか。 もう一度「家庭教育」の大切さを皆で考えて見て下さい。

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