教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

続・沖縄工業高に冷房1台設置 夏休み明けには全教室に

2008年07月16日 13時04分15秒 | 受験・学校

7月16日10時20分配信 琉球新報

『 校舎改築による仮設プレハブ校舎で体調不良者が相次いだ沖縄工業高校で14日、冷房1台が設置された。プレハブ校舎の中で「最も暑い」とされる教室に設置し、1台でどの程度の効果があるのかを確認した。 他の教室の冷房設置は25日から工事し、夏休み明けの9月には全教室で稼働できる見込みという。』」

7月5日に私のプログに書かせて頂きましたが。 蒸し暑い教室では、沖縄県立工業高の校先生も生徒の皆さんも授業中が大変ですね。室温40度以上になると熱中症になります。熱中症に掛かりますと急性心筋梗塞を起こす危険性が有ります。後遺症として、心臓が悪くなると大変です。生徒の皆さんが持ってきた弁当が腐敗し食中毒も起こらないで良かった。仮設ブレハブ校舎は、沖縄地方の熱帯雨林気候や高い夏場の気温を考えると無理が有ったでは有りませんか。 一日も早く全教室に冷房設備を設置して下さい。今後校舎が改築されても、熱中症にならないように学校の風通しや夏の教室の気温も考慮に入れて下さい。校庭に木や植物を植えたり、教室の日差し対策も考え緑化対策を講じて下さい。アサヒコムで紹介されました「バルコニーや外壁にネットを張り、ヘチマやゴーヤ(ニガウリ)などの植物をはわせて夏の日差しを和らげる「緑のカーテン」。全国に広がった身近なエコ活動の火付け役となった東京都板橋区立高島第五小学校で音楽を教える菊本るり子教諭(50)。自宅マンションでの経験をもとに、03年に前任校の同区立板橋第七小で緑のカーテンを提案し、6年生の「総合的な学習の時間」などを使って始めた。 この先生は板橋区立高島第五小学校で音楽を教える菊本るり子教諭(50)。自宅マンションでの経験をもとに、03年に前任校の同区立板橋第七小で緑のカーテンを提案し、6年生の「総合的な学習の時間」などを使って始めた。  活動を続けるうち、子どもたちは植物の生命力や命の循環に感動し、ほんの少しの土でも大事にしたり、弟や妹のように植物を世話したりするようになった。」と書かれて有りますように強い日差しを緩和し、工夫して欲しいとと思いますが、 先生や生徒が授業中に熱中症に掛からないように、温度が高くなるような立地条件の悪い地域の学校には、県件教育委員会が、冷房設備を完備すべきでは有りませんか。教える先生や学ぶ生徒の健康と命が大切です。

                                  ☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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「しつけ」の授業を導入 群馬・伊勢崎市

2008年07月16日 09時36分03秒 | 受験・学校
『 教室のロッカーの整理や翌日の授業の持ち物確認……。学習を充実させるうえで必要なこうした基本的な態度を子どもたちに身につけさせようと、群馬県伊勢崎市教育委員会は今年4月から、市立の全35小中学校に「しつけ」の授業を導入した。全国でも例がない取り組みだという。  通称「きれいな学校づくりの時間」で、学校生活を送るうえでの基本を学ばせる。(1)整理(2)整頓(3)清掃(4)清潔(5)しつけ――の「5S」を身につけるのが目的だ。  授業は、国語や数学など学習指導要領が定めた教科の学習時間とは別に設けた。1週間当たり1コマ分(小学校は45分間、中学校は50分間)以上。ただし一括して使う必要はなく、時間の割き方や授業内容は各校の裁量に任せる。  殖蓮(うえはす)中では、1コマ分を月~金曜日の5日間に分割。1日のすべての授業を終えた後の10分間を「クリーンタイム」と名付け、かばんやロッカーの中を整えたり、日々の学校生活を記録する「生活日誌」をまとめたりする時間に充てている。  柴野秀夫校長(58)は、市教委から「しつけの時間を設けたい」と最初に聞かされた時には驚いた。「だが、ロッカー一つとっても、最近は男女に関係なく整理できている子とそうでない子の違いが顕著になっている。人格が形成される時期に集団生活で必要なことを教えるのは必要だ」と話す。  境南中は、毎週金曜日の6時限目を「Sタイム」と名付け、ハンカチを持ち歩くことや身の回りの整理整頓をするよう促す。今後は校区内の清掃活動や近所の寺の住職による説法を聞くことも計画している。生活習慣に加え、精神面の成長の一助にもしたいという考えからだ。 大野稔校長(50)は、10年前と比べると共働きの家庭が大幅に増え、学習塾通いが一般化したことで、「生徒と親の接点が減っている」と感じている。  「昔ならば家にだれかしらいて、『宿題は早めに済ませて』と注意をすることもあったが、今は違津う。好むと好まざるとにかかわらず、家庭環境の変化に、学校も合わせるほかないのかもしれない』アサヒコム

群馬県伊勢崎市教育委員会の今年4月から全小・中学校の『躾』授業を導入したのは、ユニークな発想です。本当は、家庭で両親が教えるべき常識ですが、、核家族化でおじいちゃん、おばあちゃんが家におられませんし、共稼ぎの両親が多いので、忙しくて子供たちに小さい時から躾が出来なくなっているのかも分かりません。小学校1年生から、躾を授業に導入しないとすぐには教育的効果が出ないかも分かりませんか。本当は躾というより、家庭で両親が教えるべき常識が多いと思いますが。家庭教育で親が教えるべき躾を学校教育の担い手の先生が分担されることになりました。「躾」というと硬くて、畏まった言い方かも知れませんが、日常生活でなすべき本来のことでしょう。学校の先生が、校務でお忙しいと思いますが生徒の手本となり、生徒の前で先生が実際にロッカローの中を整理整頓や掃除の仕方を指導されたら、生徒も先生の背中を見て学び、家に帰っても自分で実行出来るようになるのでは有りませんか。生徒も先生に目の前で教えられたことから、生徒もこれまでの自分を反省したり、自分為すべきことを考え自分で自主的に出来るようになるのでは有りませんか。山本五十六元帥の語録に「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」、「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」や「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」が有ります。「やってみせて…」は上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみる」から影響と言われています。学級担任の先生は、生徒の身近にいる良き心のカウンセラーなって下さい。学校の教室も綺麗になり、生徒一人ひとりのモラルも向上していくと思います。このクリーンタイムから生徒自身の道徳観も生まれ、生徒の生活指導におのずと役立つと思います。非行やいじめ、校内暴力のない学校になつて行くと思います。学校の中が綺麗になれば、気持ちや気分も明るくなると思います。クリーンタイムは、生徒と先生が、一緒になって考え、綺麗にする心のクリーン時間ですね。躾の授業時間を通じて先生と生徒が、お互いに話し合い、対話が生まれれば良いですね。生徒と先生がざっくばらんに話合うことも大切なのでは有りませんか。本来躾は、親が子供に教えるべき常識的なことだと思います。言葉遣いや挨拶、してはいけないことは、いけないと以前の親ならすぐに子供をしかったと思います。ほめる時には、褒め、叱るときには、叱ったと思います。公教育の学校の中で、学校が家庭教育の『躾』の一翼を担う時代になったと言えます。

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