教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ぐんま総文に「こきりこ」でV挑む 富山・平高校

2008年07月29日 11時40分31秒 | 受験・学校

『 群馬県で8月6日に開幕する全国高校総合文化祭(ぐんま総文)の郷土芸能部門に、富山県から県立南砺(なんと)総合高校平(たいら)高校(南砺市)が出場する。全校生徒85人の半数近い41人が所属し、一昨年は最優秀賞に輝いた。今年は男子バレーボール部が全国高校総合体育大会に出場するという朗報も重なったが、9人が郷土芸能部との掛け持ち。大会日程も重なるため、ぐんま総文には部員の一部が一人二役で挑むことになった。  平高校は世界遺産の合掌集落で知られる五箇山地方にある。生徒の大半は地元出身だが、岐阜県白川郷などからの入学者も多い。豪雪地帯のため、34人が寄宿舎生活だ。  郷土芸能部は94年以来、総文に15回連続出場し、最優秀賞1回、優秀賞6回、優良賞2回を誇る。学校の方針で、夜間練習中心の芸能部は、他の部活動と掛け持ちするのが決まりだ。  ぐんま総文に向けた練習は5月に本格化。7月からは日曜を除く毎日午後7時から2時間、学校から4キロ離れた平地区の「こきりこ館」で特訓。今年は、五箇山を代表する「こきりこ」「五箇山追分」「麦屋節」を演目に選び、地元の保存会から、踊りや、地方(じかた)と呼ばれる唄や三味線・胡弓(こきゅう)・太鼓・笛などの指導を受けている。  当初は41人の部員全員で出場する予定だった。だが、男子バレー部(部員19人)が、ぐんま総文と同じ8月6日に埼玉県で試合がある高校総体への出場を36年ぶりに決めた。郷土芸能部との掛け持ち9人のうち、マネジャーを除く8人がバレーの試合に出なければならない。  この穴を埋めるため、郷土芸能部の方は、急きょ編成替えをした。例えば「こきりこ」に出演する2人が、次の「五箇山追分」にも出る。そのために狩衣衣装から1分半で職人風の衣装に早着替えをする、離れ業にも挑むことになった。  笛と尺八担当の地方役で、部長の河端晃介さん(3年)は「抜けた穴は大きいが、みんなで埋め合って2度目の優勝をしたい」。顧問の木下達也教諭(30)は「残った部員たちから『やろう』という気持ちが感じられる。カバーできる力を持っていると思う」と話す。 』 アサヒコム

教育は、この所暗いニュースばかりですが。 全国高校総合文化祭・群馬文の郷土芸能部門に、富山県から県立南砺(なんと)総合高校平(たいら)高校(南砺市)が出場する為特訓を受け頑張っています。郷土芸能を学びことは、その地方の伝統文化を受け継いで行くことは大切なことです。地方の伝統文化を継承し、皆に伝えて行く事が今日の日本には重要なことだと思います。今言われていますし歴史離れにならないように、手短な郷土芸能からいろいろなことが学べると思います。先人の歩み,築き上げた事や伝承文化を知り、教わることは民俗学を学ぶ道標です。歴史有る日本で、長年育て上げられた地方の伝統文化を守り大事にすることが重要ですし、日本の歴史を学ぶことになると思います。郷土芸能を他の地域の高校生にも披露し、皆さんに広めて行って下さい。郷土芸能を広める地方の若き大使です。郷土芸術の中に入る郷土芸能を皆で学ぶことにより郷土の先人の歩み、習俗由来の学んで下さい。ローカル、地方色だと言わましても皆田舎から都会に出て来た人達ばかりです。生まれ育つ土地、ふるさとや故郷の伝統文化を再認識し、考え直し地域の人達が支えて来られた伝統的な地場産業も大切に守り育てる事が、今の日本には大切なことと思えてなりません。郷土の文化を大切に、伝統工芸品、装飾品、建築物。郷土玩具、季節感ある健康を考えた郷土料理の良さを皆で考え直して下さい。地球環境保護の時代に適応した、自然やさしいものと言えます。私達の御先祖様の知恵が、現代にも生かされているのです。平高校の皆さん『こきりこ』の特訓が実って、群馬総文で優秀な成績を収めて東京公演に是非出演して下さい 。心からお祈り申し上げます。

☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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<大分教員採用汚職>1科目「0点」でも合格 矢野被告長女

2008年07月29日 10時10分29秒 | 受験・学校

『 大分県の小学校教員採用汚職事件で、体育実技を受けずに07年度の試験に合格した受験者がいたことが分かった。本来なら30点満点で0点だが、二十数点にかさ上げされたという。総合得点もさらに水増しされ、合格圏内に入ったとみられる。県警は点数改ざんの中でも特に悪質な事例とみて、元県教委参事の江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴、懲戒免職=を追及し、点数改ざんの全容解明を進めている。 関係者によると、この受験者は贈賄罪で起訴された元県教委参事、矢野哲郎被告(52)夫婦の長女=23日に辞職=で、診断書を提出して受けなかったという。 調べでは、江藤被告は07年度の試験時、義務教育課人事班主幹として採点データの集計などを担当した。当時、教育審議監だった二宮政人被告(61)と富松哲博・教育審議監(60)から、口利きを受けた計40人を合格させるよう指示され、合格者41人のうち23、24人を不正合格させていたという。 矢野被告夫婦は二宮被告に対し、2次試験後の06年9月と合格発表後の同年10月の2回に分け、それぞれ50万円分の金券を贈り、採用を依頼したとされる。これとは別に、江藤被告に対しても長女の採用を頼み、合格発表後の06年10月、別府市内の江藤被告宅で100万円分の金券を贈ったとされる。4被告とも、それぞれの起訴事実を認めている。/> 07年度の小学校教員採用試験は06年7~9月にあり、一般教養などの1次試験は受験者489人中119人が合格した。2次試験では実技や面接などがあり、長女を含む41人が採用された。最終倍率は11.9倍だった。県教委によると、長女は佐伯市内の小学校に勤務していたが、辞職にあたり「自分がまったく(不正について)知らなかったとはいえ、責任の一端を感じる」などと話していたという。関係者によると、長女は体育実技も含め、点数の改ざんは知らなかったという』毎日新聞

コネと縁故お金が無い者は、教員になれないのでは、教職に熱意と情熱を持った先生は教員には、なれないと言うことです。国会議員になるには地盤とかばんとお金が必要と言われた時代が有りましたが。昨年の福岡県に続き、新聞を読むのも嫌になるくらいです。教員の資質の向上や教員免許制度更新より公正で、不正の無い教員採用試験にすべきです。採用試験の点数もコネや縁故が有り、教育採用試験の相場分を出せば合格なのでしょう。保護者や子供たちは今まで不正の事実が分からなかったので蚊帳の外だったかも分かりません。保護者と子供たちの信頼を裏切った事は厳然たる事実です。毎年行われる教員採用試験は、関係者に取っては金儲けをする時期だったのかも分かりませんが。口聞きが大分県ぐるみで行われていた事実です。学校の管理職になるにも昇進試験も又同じのようです。昇任試験の成績よりもコネと縁故、お金の実態が明らかにされています。日本の教員の世界は、コネと縁故が必要な世界と昔から言われています。教員の世界は、地域による学閥や縄張り意識が強いと言えます。親が教員をしていると有利です。両親が教員や親戚関係に教育畑多いようですね。共稼ぎの夫婦ま先生の事をのこぎりと言うそうですが。コネや縁故、口利きも日本の文化と言う人もいます。昔の村型社会の地縁、血縁の名残でしょうか。都会より田舎の方が未だに強いのでしょうか。テレビで見る金八先生とは、現実の教育界は大きく違っているようです。奇麗事で建前論過ぎると言われるかも分かりませんが、コネや縁故もお金も無くても使命感を溢れる教員志望者が、教育現場の教壇に立てるような教員採用試験への制度改革の実現を望みます。

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