教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

【特報 追う】果樹の枝 発電の“果実”に サクランボの枝をバイオマスに

2008年07月03日 13時14分41秒 | 受験・学校

『 サクランボ生産量日本一の山形県で、果樹の無駄な枝を電気に変えようという取り組みが動き出した。これまでゴミとなっていた剪定(せんてい)枝をバイオマスエネルギーとして有効活用しようというのだ。CO2排出抑制に貢献するとともに“環境に優しい果樹王国”として山形果樹ブランドのイメージアップを狙う。 山形県では、毎年11~3月、サクランボやラ・フランス畑などで、収穫期に合わせて生育や結実を調整するために、果樹の剪定作業が行われている。県村山総合支庁によると、剪定作業で切り落とされる枝は、県全体で年間3万9400トン、村山地域では約2万6000トンにのぼる。その大半がゴミとして廃棄処分されているのが現状だ。毎年大量に発生する剪定枝は、農家にとっても、処分に困る頭の痛い存在。JAやまがた(山形市)によると、枝を細かく破砕できる「チッパー」でチップ状にして堆肥(たいひ)にする再利用方法もあるが、チッパーは高価なため所有している農家は少数。そのため多くが園内で焼却処分にされてきた。 しかしCO2を排出するという環境への負荷や安全面などから、“野焼き”に対する風当たりは年々強まっている。JAやまがたは「農家は、煙が周囲の迷惑にならないよう、住宅から離れた山間部の園地などに運んで燃やすなど苦労している。剪定枝が有効利用されるなら歓迎したい」とバイオマスエネルギー化に期待する。 廃棄されている剪定枝をエネルギーとして活用する方法を検討するため、村山総合支庁と村山地域の4市1町、JA、環境関係のNPO法人など20団体は「村山地域果樹剪定枝等循環利用協議会」(会長、三浦秀一東北芸術工科大准教授)を設立、6月3日に初会合を開いた。協議会では剪定枝を木質バイオマス発電所に集め燃料とし電気に変える循環システムを作ることを軸に、議論が進められる見通しだ。 薪や堆肥として剪定枝を有効活用しようというのは、全国的な動きだが、発電の燃料にしようというのは珍しい試み。同協議会は「実現すれば、化石燃料の代替燃料として、二酸化炭素排出の抑制にも貢献できる」と意気込んでいる。今後、「農業」と「環境」の2つの部会を設置し、剪定枝の実態調査やその収集方法の検討を行い、11月に最終報告をまとめ、来年度からのシステム稼働を目指す。 山形県内には剪定枝を電気に変えることのできる施設がある。木質バイオマス発電所の「やまがたグリーンパワー」(村山市富並)だ。県内初のバイオマス発電施設として、昨年1月に試験運転を開始した。木質チップを不完全燃焼させてガスを発生させ、そのガスで、エンジンを動かし発電する。同発電所の青木寛彦所長(55)は「剪定枝は自然木なので燃料として問題ない。地元や環境問題に貢献したいという思いもあるし、ビジネスにつながれば一石二鳥。システムが動き出せば優先的に剪定枝を燃料にしていきたい」と語る。 しかし、実現に向けての課題は少なくない。バイオマス資源に共通する問題は、資源が各地に広く薄く存在し、回収費用がかさむことだ。 剪定枝の場合も、回収する地域をできるだけ絞りこむとともに、広く分散している果樹畑から効率的に回収、運送する仕組みが必要だ。また、発電所の燃料になるためには、剪定枝を細かく破砕していなければならず、これにもコストがかかる。 「これまで無料だった処分に、経費がかかるとなれば農家も協力に消極的になりかねない」(JAやまがた販売課)との指摘もある。 県村山総合支庁は「農家に負担をかけたり、自治体の補助金に依存するようなシステムでは実現しても長続きしない」として、剪定枝を提供することによって現金収入になったり、電力の現物支給が得られるなど、農家にもメリットがあるシステム作りを目指している。』 産経新聞

本当に特報、徳ダネです。おいしい山形の特産品のさくらんぼや洋なし、ザフランスの選定作業で切り落とされる枝が発電に再利用される素晴らしいバイオマスエネルギーの開発です。発明ですね。国産の山形のサクランボは、色も綺麗で、程よい甘味で口の中がさわやかになります。剪定枝の焼却も量が多いので手間も掛かり大変ですし、焼却時に二酸化炭素も出ます。山形県が一括していらなくなった剪定枝を県が回収する方法や大量の剪定枝をチップを裁断出来る新しいチッパーの機械を「村山地域果樹剪定枝等協議会」で考えて貰い開発して貰えば良いと思います。皆で智恵を出し合えば、高くない良い装置が出来ると思います。生産者農家の負担にならないように考えて下さい。今回の原油高の問題は、山形県のさくらんほや洋なしを作っている方々にも大きな影響を及ぼすと思います。生産者の皆さんの意見を尊重し、意見を出し合って、経費が掛からず、皆が納得して全員参加出来るようなシステムと受け皿を作って下さい。そうしないと環境に適合したバイオマス発電は、長続きしないと思います。自然に恵まれた日本、地球の環境保護も考え、人間にも植物にも動物にもやさしい自然環境を保護出来る風力発電や太陽熱発電の施設を増やし、水力発電のダムの点検や整備も考えるべきです。水素ガスによる自動車普及や他の動力機関への応用も必要です。日本近辺で戦争が起こらなくても石油の輸入が全面ストップすれば日本の経済は、壊滅的な打撃を受け消滅し、産業は立ち直れ無くなります。日本の石油に依存するエネルギー危機を真剣に考えなければならない時期に来ていると思います。バイオマス発電は、他の県でも利用範囲は広いのではないでしょうか。 りんごを沢山生産している長野県や青森県でも同じように剪定枝の処分に頭を悩ましているのではないでしょうか。全国の果樹園生産者の皆さんが、手をつないでバイオマス発電の輪が日本中に広がらないでしょうか。やまがたグーリンパワーのバイオマス発電所が、全国各地に出来ると良いですね。石油資源の無い日本です。輸入による石油消費量の多い日本より、環境保護の先進国の日本になって欲しいと思います。空気のおいしい、青空の光化学スモッグの出ない大空を取り戻して欲しいと思います。綺麗な空が戻り、皆で幸せの虹を追いかけたいですね。 

☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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女子部員十数人に「マッサージ」 顧問教師わいせつ行為

2008年07月03日 10時18分15秒 | 受験・学校

『熊本県教委は1日、熊本市内の中学校の男性教師(35)が、顧問を務める運動部の女子生徒十数人に対し、マッサージと称して胸に触ったり服を脱がせたりするわいせつな行為をしたとして、この教師を懲戒免職処分とした。教諭は当初「部活を強くしたいと思っての指導の一環。度胸をつけさせるため服を脱がせた」と、わいせつ目的を否定したが、その後、「申し訳なかった」と話したという。  県教委によると、教諭は5月24日の部活練習中、「マッサージをする」として生徒2人を1人ずつ教室に呼び出し、胸に2回程度触った。生徒の1人が親に相談したのがきっかけで学校が調べたところ、昨年8月ごろから生徒十数人にのべ約20回、胸を触ったり、服を脱がせたりし、「勘違いされてはいけないので、家の人には黙っていてほしい」などと口止めしていた。被害を受けて学校を数日間休んだ生徒もいるという。 男性教諭は06年4月からこの中学校に勤務。5月26日から自宅謹慎中だったという。』 アサヒコム

最近学校の先生のセクハラ事件や猥褻事件ばかりです。 小学5年だった女児に性的暴行をしたとして、茨城県警少年課などは6月23日、強姦(ごうかん)と児童福祉法違反の疑いで、同県行方市立北浦中学校教諭、小島秀和容疑者・38、同県鉾田市札が逮捕されたり、教え子だった中学3年の女子生徒・当時15と卒業式直前にホテルに宿泊し、わいせつな行為をしたとして、警視庁が5月10日に東京都台東区立中学校教諭の鈴木明容疑者・51、足立区東綾瀬2丁目を児童福祉法違反(淫行(いんこう))の疑いで逮捕されたりしています。教員の資質の向上や教員免許の更新より、教育者としてのモラルか無いのです。学校とは何かを社会に問うている事件です。学校では、先生とともに学び、人間を育てはくぐむ学び舎です。先生も生徒を教えることにより、自分も学ぶところなのです。先生の仕事を教育労働者と考える「教育労働論」や戦前から唱えられている「教師聖職論」に別れ、ずつと論争になっていますが。人間を育てはくぐむことが、お金では計算出来ない価値のあるものでは無いでしょうか。家庭教育でも言えることですが。其の人間の人格形成と一生を左右するのが教育だと思います。学校内でセクハラ事件や猥褻行為を行う先生が多いのです。沖縄では、中学校の女性教師が、教え子を好きになり、性的関係を結び問題となりました。家庭訪問で、小学校の先生が、保護者のお母さんに猥褻行為をしたり、一昔前までは考えられないことです。教育者の仮面をかぶった性的欲求のまま行動する自制心の無い人間では困ります。先生と生徒との関係をいつも念頭に置き教育者として節度と教育者としての立場を弁えるべきです。生徒は、先生の性的欲求や満足を与える為に学校に通っているのでは有りません。先生自身が、生徒の目の高さに立ったず、何をしても良いと言うものでは有りません。先生だからと言って、身近に居る生徒を異性と見て、生徒に性的欲求を解消しているとしか考えられません。教育者として思慮分別の有る大人として許されることでは有りません。善悪の判断の出来ない幼児と違います。セクハラをしたり、猥褻行為する時だけ先生の目の高さに立ち生徒に接しているのでは有りませんか。生徒の人権と心を傷つけた教育者として本当に罪なことでは有りませんか。真面目で日々教育現場で頑張っておられる先生方がほとんどだと思いますが。最近不祥事を起こす不心得な先生の事件が、現実に多くなって来ているのです。教育者としての生徒に対する人間愛や子供を育てると言う教育者としての使命を忘れているのでは有りませんか。管理職の校長、教頭先生から性的不祥事を起こす事件ばかり日本です。子供たちに道徳教育と言う前に、教育者としての学校の先生にこそ道徳教育の実践が必要です。教育者としての適格性が問題です。昨日メールで内容を送って熊本県の男性の先生も十数人の生徒を教室に呼び、マッサージと称して胸を触ったり、服を脱がせたり、猥褻な行為を女子生徒するのは問題です。風俗店の性感マッサージを真似て、学校の中で生徒にするのは場所を穿き違えていまし、大きな間違いです。生徒に学校で教育力をつけるということは、偏差値を上げたり、学力を向上させることだけでは有りません。人間としての忍耐力を養い、我慢してしっかり頑張らなくてはいけないときには頑張れる底力をつけることを教えるのも教育では有りませんか。教育指導者の先生自身が、欲望のおもむくまま、生徒の前で行動したらどうなりますか。今まで生徒に教育した来た事は総て嘘になります。それこそ教育の崩壊です。保護者と生徒の信頼を裏切ったら、学校教育は成り立ちませんし学校への信頼関係も失われます。それは人間不信として、生徒の心に長く残ります。今日の日本の教育の荒廃は、学力格差ノ解消よりも人間性を尊重し、命と心を大切にする人間愛の精神とと教育者としてのモラルを持った先生に教育を改革してもらう以外救う道は無いように思えます。

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