教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「ギターにろくな奴いない」プロフでトラブル 高1男子死亡

2008年07月23日 15時36分34秒 | 受験・学校

『 群馬県桐生市で、私立桐生一高1年、星野智君(15)が暴行を受け死亡した事件で、星野君が自分のプロフィルサイトに「ギターをやっている奴にろくな奴はいない」などと書き込んだことから、バンド活動をしていた無職少年(15)とトラブルになっていたことが23日、県警桐生署の調べで分かった。同署で犯行に至る経緯を調べている。 少年は6月に同高を自主退学するまで、星野君と同級生だった。 同高は23日、臨時休校とし、24日の終業式で全校生徒に事件の経緯などを説明する方針。 一方、星野君の父親は「口数が少なく静かな子で、自分からけんかするとは思えない。まだまだやりたいことがあっただろうに」と涙を流しながら話した。』 産経新聞

星野君が自分のプロフィルサイトに「ギターをやっている奴にろくな奴はいない」などと書き込んだとの新聞記事を読みまして、エレキの神様寺内タケシさんのことを思い出しました。下に寺内タケシさんのことを書き込ませて頂きました。

寺内 タケシ(てらうち たけし、本名:寺内武、1939年1月17日 - )は、日本ギタリスト茨城県土浦市出身、関東学院大学工学部電気工学科卒。通称「エレキの神様」である。また、「テリー」の愛称でも親しまれている。座右の銘は「ギターは弾かなきゃ音が出ない」。1962年に「寺内タケシとブルージーンズ」を結成、1500校近い高校を回り、コンサートを開いている。ロシアアメリカブラジルなど世界でも公演を続けている。

寺内タケシとエレキ禁止令への対抗と社会的貢献

第一期ブルージーンズ結成後しばらくして、エレキギターのバンドは不良少年の温床だという声が多くなってきた。世間のエレキへの抵抗感が強まるにつれ、寺内達の活動は困難になる。また、各教育現場でのエレキギターの使用禁止も行われ、高校生から寺内に悲愴な手紙が届くようになった。それを受けて、寺内は各地の高校を渡り歩き、そこの校長と話をしてエレキの良さを認めてもらおうとしたが、ほとんどは門前払いで、話を聞いてくれたのは100校中3校だけだった。落ち込む寺内は、原点回帰のため故郷の茨城に帰った。そして母校の土浦三高を訪ねると、校長は寺内を温かく迎え入れ、エレキの良さを理解し、寺内はブルージーンズと共に母校で演奏した。これが現在1500校を超えようとしている「ハイスクールコンサート」の第1校目であった。そのさなかの1967年に「レッツゴー運命」(ベートーヴェンの「運命」のリメイク。1967年11月30日発行のレコード・マンスリーのシングルチャートで5位を記録)で第9回日本レコード大賞編曲賞を受賞すると、それまでエレキに反対していた人たちは、口々にエレキのすばらしさを語るようになった。そして寺内がなぜそれまでエレキに反対したかと聞くと理由を答えられず謝罪することしかできなかったという。1976年にはソ連に住んでいて寺内の大ファンだという白血病に苦しんでいる8才の少女に生演奏を聴かせるために3千万円の赤字と寺内企画の倒産を覚悟で8月ブルージーンズのソ連ツアーを決行した。この最中、9月6日に起こったミグ25事件にもひるまず、52日間に及んだこのツアーで観客42万人を動員、大成功に終わった。後に1981年(45日間、観客130万人)、1984年(43日間、観客57万人)にもソ連ツアーを行っている。この功績が認められ1981年12月22日には日本国際連合協会から感謝状と国際連合が発行したピースメダル(ちなみに国連平和賞ではない。当時のマスコミが、ピースメダルと国連平和賞を混同して報道したため、誤解される原因となった)、84年には文化功労賞と音楽功労賞をそれぞれ授与された。なお、この年にはブラジルアルゼンチンでもツアーを行っている。1981年には四年後に開かれたつくば万博のグランドプロデューサーに就任、万博の基本構想から会場のレイアウト、テーマ・ソングの作曲、万博に参加する予定の国でのコンサート・ツアー、常磐高速道路・一般道路の整備、宿泊施設、鉄道から会場周辺の上下水道の整備、VIPの接遇、跡地の再利用など多岐に渡る仕事を全て無報酬でこなした(これに際して千葉県知事から月200万円の報酬を提示されたが断ったという。)エレキが世間に認められるようになると、本格的にハイスクールコンサートをはじめとする活動を積極的に行うようになり、1978年に第20回日本レコード大賞企画賞、2000年にはハイスクールコンサート1000校達成の功績に対しスポニチ文化芸術大賞、同年5月には中曽根文部大臣(当時)から感謝状が授与された。その折、S字結腸ガンで入院し、手術を控えていた2002年2月18日にブルージーンズのボーカルをつとめる長男章が覚せい剤取締法で逮捕され、寺内は大きなショックを受ける。2月17日の退院(この時医師は「再発の可能性は500%無い」と太鼓判を押したという)直後の3月3日に痛む身体に鞭を打って緊急謝罪会見を開き「厳しく法の裁きを受けて、刑に服し、きれいになって社会復帰してもらいたい」とコメントした。そして4月11日神奈川県民ホールにて「不死鳥テリー!蘇る!コンサート」をブルージーンズを従えて敢行、完全復活を果たし、以後現在まで依然と変わらぬ精力的な活動を行っている。2004年12月、エレキギターへの優れた演奏と青少年への情操教育への貢献が認められ、文化庁より長官表彰を受けた。2005年6月には衆議院第一別館において、国会議員をはじめ関係者を集め「ハイスクールコンサート国会報告会」を開催した。2006年11月、中学生対象のコンサートも始めるが、12月にうっ血性心不全と肺炎のため入院し2007年1月17日カテーテル導入手術を受け1月22日に退院し、10日後にはまた演奏活動に復帰している。さらにこのとき持病だった不整脈もついでに治療したため、呼吸が改善されてギターのタッチもさらによくなったという。心臓も「15歳から20代の心臓」とお墨付きをもらったそうである(参照)。編集] 事業家として寺内は事業家としての一面も持っている。横浜市内に大手ゼネコンと共同で10階建てのマンションを多数建造し、基本的な設計、ラフ図面は自らこなす。また、母校の関東学院大学の土木工学と土木建築の講座も持っている。また、1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災(奇しくも寺内の誕生日であった)でパニックになった現場で救助活動が遅れた反省を踏まえ、反省からパニック現場への誘導を適切にしたいという、市町村関係者の声を元にトヨタテクノクラフトと共同で災害対策車「非常災害用音響本部車」を開発、寺内が電器屋の息子のノウハウをここでも生かして設計を担当、さらに開発費用として2億5千万円を投資した。この車は2年後の1997年5月に完成した。余談だが開発最中、行川アイランドでの屋外コンサート終了後に音響実験を行ったところ周りに民家がないはずなのにあまりの音の大きさに住民が驚いて殺到する事態となってしまった。この時、当の寺内は愛車のベンツでどこまで音が届いているかを確かめに遠くまで出ていたが、かなり遠くまで音がしっかり届いたことを確認して意気揚々と戻ってきたところ住民から大目玉を食らった。しかし寺内はその場で平謝りを繰り返しながらも実験が成功した事に満足していたという。」寺内タケシ・出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

「ギターをやっているやつにろくな奴はいないというのは」偏った見方ですよ。今有名になっているグループでも、無名時代は路上で演奏していた時もあったのですから。総ての物事、固定意的観念で見たら大きな間違いを起こします。若者らしく有りません。発想の転換をすべきです。人には、それぞれの道が有ります。自分の夢と希望をあきらめないで、自分の道を歩んで欲しいと思います。何でも見てやろう、してやろうの気持ちを持って何にでも若者らしく、人の真似をしないで挑戦して欲しいと思います。旧国鉄十合・そごう信二総裁の「挑戦する気持ちの無いやつは若者でも老人で、老人でも挑戦し続けるやつは若者です。」を書かせて頂きました。挑戦する精神、其れが若さの特権です。星野智君に暴行を加え死に至らしめた同級生は人間として許されないことをしました。お子さんを突然亡くされたお父さんの気持ちを思いますと胸が痛みます。星野智君の御冥福を心からお祈り申し上げます。ギターを愛する心があるなら、同級生の命の貴さや人の気持ちも良く分かる筈です。音楽を愛する人間に、人としての素直なやさしいや人の命の貴さが分からないとは思えません。私は、インターネット時代だからこそ言葉を選ぶべきだと思います。日本語の言葉の他の外国語より、難しく意味が深く、人により取り様が違うと思います。言葉の意味も考えながらプログに書き込む必要があると思います。人の意見を批判するの自由ですが。人の本名を無断でプログに書き、自分の名前も名乗らない卑怯者もいます。人の道に反するのでは有りませんか。人の意見をしつこく批判するのなら自分の本名も名乗り、メール・アドレスも書き込むべきです。余りにも人の道に外れた人間がいるのにも驚きます。プログを書いている人の「基本的人権を尊重」すべきことは当然のマナーでは有りませんか。

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<バスジャック>少年の中学校の母親らにPTSD 相談倍増

2008年07月23日 08時15分28秒 | 受験・学校

『 愛知県で発生したバスジャック事件で、逮捕された山口県宇部市の少年(14)が通う中学校の生徒の母親たちにPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が表れていることがNPO法人「山口カウンセリング協会」の調べで分かった。母親らは車が行き交う音におびえたり、不眠症になるなどの症状を訴えているほか、「我が子とのかかわり方が分からない」などの相談も事件前から倍増しているという。 同協会は宇部市を拠点に活動しているNPO法人で、うつや引きこもり、不登校などに悩む児童・生徒や親たちの心のケアを行っている。電話相談も受け付けているが、1日平均3、4件だった相談件数は16日の事件後、倍増しているという。 同協会の園田俊司理事長によると、17~21日の5日間に29人から相談があり、このうち27人が少年と同じ中学校に我が子を通わせている母親だった。うち5人は「車が行き来する音や救急車のサイレン、扉が閉まる音がするたびに震えが出て止まらない」「夜中に突然目が覚める」などのPTSDとみられる症状を訴えた。「子どもとどうかかわればいいのか分からない」「キレない子にするにはどうすればいいのか」などと尋ねる母親も多かった。 母親以外の2人は少年と同学年の男女生徒で、同じ中学かどうかは分からないが、「車が行き交う音が怖い」「周りに(少年と)同じような生徒がいないか不安」などと話したという。』 毎日新聞

お母さん、もつとしっかりして下さい。みんなが、みんなこの少年のようにバスシヤック起こすとは限りません。自分の産んだ子供何ですから持つと自分の子供を信じて下さい。平和な日本なんでいすからあまり怖がらず、不安感を持たず日々成すべき事をして下さい。日本のお母さんがそんな弱気では、子供たちも元気に学校に通えません。恐怖感や不安感を持ちますとすぐそばの光の影にまで、幽霊や霊と思い込みおびえるようになります。恐怖心や不安感を持ちつつ、お母さんとしての勤めと家庭でやるべきことを手を抜かずに、お母さんとしての生活を元気に送って下さい。「あるがままに生きる」ことが大切です。森田正馬先生の森田療法の精神でも有ります。恐怖心やおびえ、眠れないことも消そうと打ち消さないで、その気持ちをあるがままに受け入れ、明日から子供さんと良く話し合って見て下さい。何も無い心の影や恐れを無くそうと思わず、その恐れや不安感を持ちながら、自分のなすべきことを日々実行して下さい。戦争のない平和な日本です。もうすぐ終戦記念日です。こんな出来事に挫けて、負けたら太平洋戦争でお国のために命を捧げ亡くなった多くの人達に申し訳有りませんよ。私の亡き母もそうでしたが、昭和一桁世代の日本のお母さん達は、戦争中の激しい空襲にもめげず、戦後の食料不足の栄養失調にも負けず、たくましく生き抜いて来たことを忘れないで下さい。昔の日本のお母さんは、心的外傷後ストレス障害になるような精神的に弱いお母さんはいなかった筈です。物の不自由な時代に戦争、戦後を通じ必死で生き抜いて来たのですから。お母さん、自分のお子さんたちと真剣に向き合えば、物事解決しますし、二度と事件は起こりません。お母さんの弱い心が、子供の心に投影しているのです。今回の事件にめげず一緒に頑張って下さい。日本お母さんは、しっかりしていましたし、たくましくて強かったと思います。子供達の為にもたくましくて強い、元気な光輝く心の太陽になって下さい。

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