『夏休みを短縮している公立小中学校は、少なくとも全国の10%の自治体に広がっていることが、朝日新聞社の市区町村教育委員会へのアンケートで分かった。短縮の理由として7割が「授業時間の確保」を挙げる。授業時間を増やす新しい学習指導要領が来年度から一部前倒しで実施されるが、学校現場では夏休みを削る形で先行して進んでいる。 朝日新聞は6月中旬、(1)ここ10年ほどの間に夏休みを短縮したか(2)期間はどれくらいか(3)理由は何か――などを尋ねた質問用紙を全1810市区町村の教育委員会に郵送。7月26日までに6割弱の1056教委から回答を得た。 その中で「短縮している学校がある」と答えたのは183教委で、全自治体の10%にあたる。回答があった教委に限って、「ある」と答えた割合を出すと17%となる。 回答のうち78%が「ある」だった群馬の場合、県教委が04年2月、市町村教委に授業日数増を求める通知を出しており、その後、夏休み短縮が県内に広がった。静岡も回答のうち「ある」が81%に達した。県教委によると、小中学校の平均の授業日数は最近、年1~2日程度ずつ増えており、夏休み短縮の影響と見られる。県内のある教委の担当者は「隣接する市町が短縮していれば、議会などで『どうしてうちではしないのか』と追及される。そうやって広がっていったのでは」と話す。 京都は「ある」が7%にとどまるが、府内で最も人口が多い京都市では03年度から一部で始まり、現在は254ある全小中学校で1週間ほど短縮している。市教委は「指導要領の標準を上回る授業を確保でき、子どもの習熟に応じた授業や反復学習も充実できた」と話す。 横浜市教委は05年度、短縮できるよう規則を改正。今年は半数近い小中学校に広がった。 一方、北海道、岩手、石川、兵庫、山口、徳島、愛媛、佐賀、鹿児島の9道県には、「ある」と答えた教委が一つもなかった。 冬休みが長い北海道や岩手ではもともと25日程度と短め。兵庫、佐賀では、一時期短縮した教委もあったが、夏の暑さなどから今は元に戻している。 このアンケートとは別に、東京都教委は全62区市町村で調査している。それによると、42%に当たる26区市町で短縮。このうち、新宿、目黒、渋谷、中野、豊島、足立、葛飾の7区では全小中学校で実施している。』アサヒ・コムトップ
今年の夏は、暑くして昨日大分市豊後大野で気温39度を記録しました。猛暑で熱中症で倒れる人も出ている。今年のような暑い夏に授業は大変です。炎暑の夏は、勉強もはかどりません。兵庫・佐賀元通りの夏休みにした県が正しいのではないでしょうか。ゆとり教育が見直されたからと言って急に授業時間を増やすのはどうかと思います。皆県市一が夏休みを短縮するからするのではなく自主制を持ってほしいと思います。授業時間を増やせば、学力がすぐ付くものでも有りません。食事と同じで食べすぎは禁物です。子供たちの目の高さに立って、徐々に授業時間や教科内容を増やすべきでは有りませんか。子供達が消化不良を起こします。たくさん教えれば学力がつくものでもないと思います。授業時間も子供たち、生徒の学習への集中力を考え無ければならないと思います。授業時間を増やし、教える授業内容を多くすれば学力が上がるという注入主義的な教育観です。生徒の自主制や思考力、授業で習ったことを実際に応用する力をつけることも必要です。夏休みを短縮して授業時間を増やせば学力低下が防げると言う発想です。地球温暖化で暑くなっている日本の夏では、教える先生も生徒も勉強の能率が上がらないのでは有りませんか。夏休みを短縮するより週休二日制を廃止し、土曜日の午前中の授業のほうが子供たちの健康ためにも良いのでは有りませんか。来年度から新しい学習指導要領が前倒しされるからと言ってもすぐに基礎学力の低下が防げ学力向上が図れるとは限りません。今から9年後、来年小学校に入学した新一年生の小学生が、高校一年生になった時に新学習指導要領の成果が、結果として出るのでは有りませんか。教育は、すぐに学習効果、結果が出ると思ったら大間違いですし、学校で授業時間増やし、先生が教える内容を増やせば勉強の出来る学力の有る生徒が産まれると思うのは古い考えで、子供たちの視点立っていないとしかいいようが有りません。生徒は学校に行き、ゆとり教育以上にたくさん学校で教えて貰えば良いと言う上級学校への進学率の低かった戦前の発想としか思えません。学校にさえ行けば良いと今でもそう思って人達もいます。教育は、先生に教えられるだけではなく、子供達が自主的に学校で学んだことを発展させ、実生活にも応用出来ないと意味が有りません。外国の子供たちに比べ、今の日本の子供たちに欠けている事では有りませんか。教科書中心の学校の中の勉強だけでは無く、歴史離れを防ぐため社会科見学・歴史的旧跡や名所、遺跡・企業や研究所、裁判所などの公的施設の見学研修、理科の実験・実習、水田耕作・自然観察も充実すべきです。地球の環境保護や自然の大切さもあわせて学ぶべきです。教育現場の先生の生の声を聞き、生徒の目の高さに立ったカリキュラムと授業を考えて下さい。学校で教えるのは先生で、学ぶのは生徒です。実際の教育現場のことも真剣に考えて見て下さい。
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