『 新学部は重役通学?新聞・朝食ごゆっくり 千葉商科大千葉商科大(千葉県市川市)が来年4月に開設予定のサービス創造学部で、1限の講義の開始時間を午前10時40分にする。文部科学省によると、大学の1限の開始時間に定めはないが、実際には8時、9時台がほとんど。新聞を読み、メールをチェックし、朝食もとって、余裕をもって講義に出てもらいたいという。 同大によると、既設学部の講義は9時開始だが、学生が前日のアルバイト疲れで寝てしまったり、出席するために朝食を抜いたりする問題があった。そのうえ、幅広いサービス分野を担う人材を育成する新学部には、「現代社会入門(ニュース解説)」など新聞を読んで意見を述べるような講義もあって、朝、新聞をじっくり読んでもらう必要があるため、1限の開始時間を既設学部の2限開始時間まで100分間繰り下げることにした。さらに、通学可能エリアが拡大することで、優秀な学生を獲得する狙いもある。 一方で、1限開始前の8時半から10時半までは希望者を対象に「モーニングクラス」を開講。語学、情報、簿記会計などの資格取得を目指す学生のための講座を割安で開く。 学部長に就任予定の吉田優治教授は「社会に出れば午前9時始業が普通なのに甘やかすな、という声もあったが、学生が4年間しっかり勉強できる環境を優先した」と話している。』アサヒコム
一昔前の日本の良き時代の重役出勤にならつた重役通学ですね。早朝の魚河岸や市場でアルバイトをしている学生もいますし、遠距離通学の学生もいます。又朝に弱い低血圧体質の 学生もいます。大学院でも一時間目の授業は遅刻者がわりと多いですよ。私は、朝寝坊で学生時代随分遅刻しました。朝の時間が無くて朝食抜きの学生も多いのも事実です。大学も時代にニーズに対応し、学生の声を反映する時代になったと思います。朝食ゆっくり取り、新聞を読みゆとりを持って大学に通うことは精神衛生上も良いと思いますし、朝の正しい食事習慣も身に付き健康にも良いと思います。ゆっくり、ゆったりした気分で勉学することは集中力も身に付き、学力の向上が図られるのでは無いでしょうか。これからは、猛烈社員や人の物真似の上手な人材ではなく、創造力豊かな人材が求められていることは言うまでも有りません。発想の転換が必要です。朝通勤ラッシュ時間もズレ、大学への通学も楽しく心の余裕野新しい発見も日常生活のなかで出来るのではないでしょうか。怠け癖は、つかないと思います。朝食もきっちり取り、家での朝の調べものや研究の習慣もつき、4年後には体力も心も健康な新しい人材が生まれると思います。朝から晩までの詰め込み教育で、良い人材かせ生まれるとは限りません。新しいサービス創造学部の卒業生から、創造力豊かで、ユニークな日本の企業をリードする本当の重役が産まれれば良いですね。
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