『 文部科学省は21日、高校生らを対象にスペインで開催された国際数学オリンピックで、日本代表は2人が金メダル、3人が銀メダル、1人が銅メダルと、参加した男子高校生6人全員がメダルを獲得したと発表した。国別では11位で、過去最高の成績だった昨年の6位から後退した。 金メダルは、灘高(神戸市)3年の関典史さん▽筑波大駒場高(東京都)2年の副島真さん。銀メダルは灘高3年の浅野知紘さん▽同2年の今村志郎さん▽開成高(東京都)2年の保坂和宏さん。銅メダルは筑波大駒場高2年の滝聞(たきぎく)太基(もとき)さん。 一方、ハンガリーで開催された国際化学オリンピックでは、参加した男子高校生4人全員が銅メダルを獲得。獲得したのは、灘高3年の東(あずま)星一さん▽同3年の福井識人(のりひと)さん▽駒場東邦高(東京都)2年の小澤直也さん▽宮城県仙台第二高3年の鈴木裕太さん。』産経新聞
国際数学オリンピックで金メダルの神戸市の私立灘高等学校3年生の関典史さん、銀メダルの灘高3年生の浅野知紘さんと同校2年の今村志郎さんの3人の在学校は、私立の中高一貫校の屈指の名門灘高校本校では中高6ヵ年完全一貫の教育システムをとり、六年間を見通したカリキュラムが可能となります。授業の進度は速く、中三で高一の課程を終え、高二で高校の課程を終了しますが、単に速いだけでなく、従来の課程を復習しつつ進むらせん的な学習や、考える力を養う幾何の学習の成果やハンガリーで開催された国際化学オリンピックでは、銅メダルを獲得したのは、灘高等学校3年生の東(あずま)星一さん同3年生の福井識人(のりひと)さんも理科の実験を重視する理科教育の成果です。2008年度灘高校は、東京大学への合格者数は現役82人、過年32人を出しています。理科一類・現役38人、過年7人。理科二類・現役9人、過年5人。理三類・現役14人、過年5人に合格者を出していて理系に強い進学高校と言えます。金メダルを取った国立筑波大駒場高(東京都)2年の副島真さんと銅メダルを獲得した筑波大学駒場高2年の滝聞(たきぎく)太基(もとき)さんは、旧東京教育大学附属駒場中・高等学校で、中高一貫を目指し筑波大学駒場高校からの外部募集の40名有る中等教育学校で文部科学省のスーバーサイエンスハイスクール・SSHとして、高校と大学をスムーズにつなぐ数学カリキュラムの開発に取り組んでいる高校です。数学と理科では、先端技術・研究の成果を活かした授業の研究開発をしている成果が現れていると思います。2008年度の東京大学合格者数は、現役50人、過年生26人で理科・一類現役24人、過年9人。理科二類・現役7人、過年2人。理科三類現役3人、過年4人と理系学部に強い国立附属高校です。銀メダルを獲得した東京都の私立開成高校2年生の保坂和宏さんの開成高校も明治4年創立の大学進学率を誇る名門中高一貫校です。習熟度別クラス編成は特に行わず、生徒の自主性を尊重しながら、日々の授業を重視し、数学では6カ年を見通したカリキュラムを組み、担当の教師が工夫した授業展開やプリント作りをしている。 中学では、代数の分野と幾何の分野を分け、並行して学んでゆく。 高2の中頃から、文系・理系を考えた授業を行っている。高3では問題演習を中心に行い、高度な力をつけいる数学教育の日頃の成果と思われます 。東京大学の合格者数は、現役129人、OB59人です。そのうち理科一類現役61人、OB16人。理科二類現役15人、OB9人。理科三類現役8人、OB7人と東京大学の理系学部に強い中高一貫校と言えます。国際化学オリンピックでは、銅メダルを獲得した東京都の私立駒場東邦高校2年生の小澤直也さんの東邦大学附属駒場高校は、昭和32年設立で教育目標を「生徒・教師・父母三者相互の理解と信頼によって、明るく楽しい学園をつくり、生徒各自の個性を伸ばし、能力を高め、豊かな知性と科学的な教養を身に付けた、健康で実践力に富む有為な人材を育成する。」として、中学・高校の教材を有機的、かつ系統的に整理し、六か年一貫教育によって学習を能率化し、教育効果をあげ、英語・数学・理科実験においては、学習効果をあげるため、学年によって一学級を分割し少数教育を行って教育の成果が現れたと思います。2008年度東京大学への合格者数は、合計38(医学部・歯学部2人含む)、現役28人、浪人10人。駒場東邦高校側の発表結果です。国際化学オリンピックで、ただ1人公立高校代表で頑張ったのが宮城県立仙台第二高3年の鈴木裕太さんです。明治33年4月開校の伝統有る高校で仙台二高の教育方針、教育基本法に則り、伝統を重んじ、次の項を教育目標としています。「至誠業に励み 雄大剛健の風を養い ともに敬愛切磋を怠らず」の精神を生かし頑張られました。2007年に男女共学校になり2008年度は、東京大学への合格者数は、合計で11人、現役7人。東北大学に127人、現役63人を出しいる進学実績の有る県立高校です。国際数学オリンピックや国際化学オリンピックの入賞は、東京大学への理系学部、特に理科三類の医学部に合格者の多く出している私立の有名中高一貫校と旧国立大学附属高校が占めました。毎年十数名東京大学への合格者を出している宮城県立仙台第二高校の鈴木裕太さんも公立高校の一員として光りました。 この数学と化学のオリンピックのメダルを獲得した高校は、東京大学の理系に合格者を出している高校という結果になりました。理科の学習は、教科書の内容を学ぶだけではなく理科の実験や実習に力を入れることは、理科の法則の計算にも役立ち数学の勉強にもなりますし、理科の学習に興味を覚え、理科離れを防げると思います。数学の代数と幾何の分野を分け十分学習し、理科の実験や実習を重視した学校の教育方針の成果と思いますが。公立高校と私立高校、国立大学附属高校との学力格差を現実に思わざるを得ません。
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