教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

男性教諭、私語の児童にいす 顔に当たりけが 福岡市

2009年02月01日 13時06分52秒 | 受験・学校

 『 福岡市西区の市立城原小学校(浜村寿治校長)で、男性教諭(46)が2年生の教室で授業中、私語をやめさせようとして投げたいすが男児(7)の顔に当たり、右眉付近を縫うけがをさせていたことがわかった。市教委は男性教諭の処分を検討するとともに「児童生徒一人ひとりを大切にする教育を徹底したい」としている。  同小によると、教務主任を務める教諭は23日午後2時40分ごろ、研修に出ていた担任の代わりに国語の授業をしていて、私語がうるさいと口頭で数回指導。私語をやめなかった教室後方の男児2人を注意しようと、近くにあった児童用のいすを2人の間に投げた。このいすが床で跳ねて2人の男児のうちの1人の顔に当たり、出血したという。 教諭は児童と保護者に謝罪した。浜村校長は「不適切な指導で、あるまじきことだった」と話しており、再発防止を指導したという。』 アサヒコム

教室で授業中私語は良くないと思います。数回口頭で指導されたのですから、話すのは止めるべきです。運悪く2人の私語を止め無かった男子児童の一人の顔に当たったのだと思いますが。児童が注意しても聞かなかったのでこの先生かなり腹を立てられたのでしょう。先生も教育者と言えども人間ですから,怒られたのでしょう。教室で児童に椅子を投げるのは止めるべきです。誤って他の児童が怪我をする可能性も有ります。教室でこの先生が、児童に椅子を投げてたのを他の児童も見ているわけですから児童同士が言い争いや喧嘩になった場合には椅子を投げあうことも考えられますし、教壇の先生に向かって椅子を投げつけることも有りうることです。この先生の教室で椅子を投げた行為、授業中数回注意され聞かなかった男子児童がもちろん悪いですが。先生の椅子を投げた事をすぐに真似る児童も出ないとは限りません。私も教壇に向かって男子高校生に椅子を頭の上に持ち上げられ投げつけら掛けた経験も有ります。『椅子を投げるのなら、投げてみい!』と開き直り、実際には投げつけられませんでしたが。本当は危ないところでした。後で職員室でそんなことを言うのは良くないと隣の机のベテランの先生に本当に投げつけられたらどうするんや叱られました。教壇の上に立っているときに生徒の椅子を投げつけられたらとつさには避けれませんよ。どこか怪我をすることになります。残念ながら男子児童が右眉を怪我したましたが、今回の教室での出来事で他の児童も椅子を投げると怪我をするという事が良く分かったと思います。実際には腹か立つと手短なところにある椅子を投げつける児童も男女を問わずいますが、怪我をする事が多いので止めましょう。学級担任も授業中私語で注意されたこの二人の男子児童には、常日頃から生徒指導をして置くべきだったのでは有りませんか。怪我をさせた男性教諭には非は有りますが、授業中この先生に私語を何度も注意されても止めなかったこの2人の男子児童にも問題が有ると思います。私語がやかましくて授業の妨害になりますし、他の同級生の勉強の邪魔をしたことになり十分反省すべきです。学校教育で低学年の内に「悪いことは、悪い!」と、学校の先生が「して良いことと悪いこと」を教育現場できっちり教え、生徒を叱るべきです。そうしないと生徒には、本当の教育が出来ないと思います。学校の先生が、小学校低学年の内に、子供達に注意したり、叱ったりしないと大人になってからですと人間として常識の無い人間になり、取り返しの付かないことになってしまいます。最近の日本の犯罪現象や傾向を見れば結果が出ています。学力向上も大事ですが、学校教育の中での躾とけじめを学校の先生は教えるべきです。旗本退屈男の眉間の傷では有りませんが、自分の眉間の傷は自らの自戒として下さい。

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