『授業料半額の入試導入 あしなが育英会奨学生対象(愛知) 人間環境大学(岡崎市)は10日、遺児らに奨学金の貸与をしている「あしなが育英会」の奨学生を対象に、授業料を半額免除するなどの優遇制度を設けた入試を実施すると発表した。> 同育英会の収支が悪化しているためで、面接と調査書によって合否を決定し、合格者は入学金30万円のうち20万円が免除され、授業料(年100万円)も4年間半額となる。 出願締め切りは3月10日で、問い合わせは同大入試広報課(0120・48・7812)。』; 読売新聞
あしなが育英資金や学生支援機構の奨学金を受けている奨学生には大學の入学金の免除や授業料の半額免除の制度が有れば保護者も奨学生も救われると思います。学費以外に生活費も必要ですから。人間環境大學は、大學は設立されて9年目ですが、大学の設立理念の『人間と環境の危機に学問的に取り組むことを軸に、人類社会に貢献する人格の育成をめざす教育的な取り組みをしています』を大學として、学生への経済的支援で実践されたと思います。人間の危機、今回の世界同時不況の影響を受けた日本の不況も経済危機、人間生活に取って危機的状況と言わざるを得ませんし、庶民や交通遺児や母子家庭で経済的に困窮している家庭の受験生の目線に立って見ますと今回の不況で経済的危機のしわ寄せを一番受けていると言えます。社会的弱い者に対する暖かい眼差しも人間と環境を学ぶことにおいて大切だと思います。日本の深刻な不況で、交通遺児や病気で保護者を亡くした受験生や母子家庭の受験生の進学の夢を叶える為に各大学は緊急救済措置として、入学金の免除や授業料の半額、全額免除制度を導入し各大學独自の奨学金制度の貸与や充実も図って欲しいと思います。下に人間環境大學設立理念を書かせて頂きました。
人間環境学 本学カリキュラムの基本にある人間環境大学設立の理念
環境と人間とは相互的な関わりの中で自然、精神、文化など多様で重層的な「人間環境」を作り出してきました。しかし、人間と環境の関わりを単純な関係に還元し理解する近代科学は、人間の一方的な自然破壊や精神・文化環境の荒廃を招いてしまいました。これを反省し、人間環境の総体的な理解を求めるのが人間環境学です。 人間環境学は「環境」の危機的な状況を克服する取り組みでもあります。人間の生きる環境すなわち「人間環境」があらゆる面で危機状態にあるのは、これまでの学問研究に根本的な問題があります。この認識から、人間と環境の関わりを問い直し、学問の根本からの改革をめざす革新的な取り組みを実現するために、人間環境大学は設立されました。そして、今日の教育の問題が、教養教育、人格教育の欠如にあるという認識のもと、人間と環境の危機に学問的に取り組むことを軸に、人類社会に貢献する人格の育成をめざす教育的な取り組みをしています。
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