教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

市立学校、夏休みを3日短縮=新型インフル休校措置で-大阪市

2009年06月05日 11時36分07秒 | 受験・学校

『大阪市は4日、新型インフルエンザの発生に伴う休校措置で不足した授業時間を補うため、高校を除くすべての市立学校・園で夏休みを実質3日間短縮すると発表した。 市教育委員会によると、対象となるのは市立の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校(高等部含む)で計498校・園。従来は8月31日までだった夏休みを、同月26日までとした。27日に2学期の始業式を行い、27、28、31の3日間と、7月と9月に、不足分の授業を行う。』 時事通信

大阪市への休校措置の文部科学省からの通知が遅れたり、いろいろと問題も有りましたが。今回の休校措置で大阪市立学校のインフルエンザ感染拡大が防止されたので、成果を上げたのではないでしょうか。休校中、大阪市内の中学校生や高校生は、大阪市内の繁華街やデパートに近いので、繁華街や百貨店をうろついたり、ゲームセンターやカラオケルームで遊んだりして問題になりましたが。休校解除後新たな新型インフルエンザの感染者も出ずに幸いでした。新型インフルエンザの休校措置にもかかわらず自宅待機をせずに遊び回った生徒が多かったのもこれからの休校措置への課題です。自宅では退屈で、じつとして居られない気持ちや気分転換したい気持ちも分かりますが。子供達の休校措置の意味が無いと思いました。大阪市に新型インフルエンザの感染者が拡大し、子供達の学校での感染者が増え新型インフルエンザに掛かり高熱を出して苦しまなくて済んだのですから休校措置は効果が有ったと思います。又日本では秋以降新型インフルエンザの再流行も考えられます。学校が休校措置になった場合、自宅待機せずに、自宅から外に出て、繁華街やゲームセンターをうろついたり、遊んだりしないように各教育委員会と学校側が、生徒を上手く指導し保護者にも協力を求める必要が有ります。新型インフルエンザは、未だワクチンが開発されていませんし、免疫力が無いので早期に対応しないと今回以上に秋以降は拡大する可能性も有ります。今から秋の以降の新型インフルエンザの流行期を見据えて対策を立てる必要が有ると思います。備えあれば憂い無しです。今回の新型インフルエンザの流行で 子供達の夏休みが減ったのは残念ですが。親御さんは助かったと思っている人も多いと思います。今年の夏の暑さは分かりませんが。大阪市の夏は暑いです。2月期以降涼しくなってから補習授業も学習の能率が上がると思いますが。

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