『交通事故で重体となった大分県別府市のバスケットボール少年、大塚圭人(けいと)君(10)=同市立南小5年=が、あこがれのプロバスケ・bjリーグの選手や全国のファンの励ましに支えられ、医師も驚く回復力で意識を取り戻し退院した。圭人君がバスケを始めるきっかけとなった大分ヒートデビルズは経営難で存続の危機に直面。圭人君は「別府でプロの試合を見るために、なくならないで」と、11日にも結論が出る同チームの存続を願っている。 事故は5月19日夕、別府市内の交差点で起きた。自転車で公園に向かう途中、乗用車にはねられた。肋骨(ろっこつ)8本が折れ、一部は肺に達した。医師に「目が覚めないことがあるかもしれません」と告げられた母親の晴美さん(37)は、圭人君が3年前から交流している同リーグ・東京アパッチの青木康平選手(28)=福岡市出身、福大大濠高OB=に容体を知らせた。「圭人は弟のようだ」と言っていた青木選手は翌日東京から駆けつけ、3日間集中治療室で付き添ったという。 事故に遭う前、圭人君は全国の試合会場を回り、アパッチを応援。選手やファンにかわいがられるチームのマスコット的な存在だった。青木選手のブログなどで事故を知った全国のファンから「みんなで祈ろう」「早く元気に」といったメールなど約500通のメッセージが届いた。デビルズの選手をはじめ「bjを愛する仲間です」と東京などから100人を超す人が病室を訪れ、圭人君を励ました。 事故から6日後、圭人君は目を覚まし、6月6日には退院。晴美さんは「全国の人が回復を願ってくれたことに励まされた」と感謝。青木選手は「本当によかった。圭人には電話で『また会いに行くよ』と約束しました」と安堵(あんど)した。 デビルズは、来季参戦できるか、リーグ役員会の“審判”を待つ状態。自宅療養中の圭人君は「アパッチとデビルズの試合を見るのが今の一番の楽しみ」と話している。』 西日本新聞朝刊
医学的に回復が無理だと言われている怪我でも、病気でもお医者さんに駄目だ言われても奇跡的に回復した人はいますは。バスケットボール好きの圭人君の憧れのプロバスケ・bjリーグの選手や全国のファンの励ましに支えられ無事回復出来たのです。本当に早く回復し意識を取り戻せたのも奇跡的です。圭人が、元気になれなるように願い、祈ってくれた心の成果と思います。皆さんの心からサポートの賜物です。医学的には、証明出来なくても奇跡は起こるのです。一日も早くもとの元気な体になり、好きなバスケットボールが出来るようらなれますように心からお祈りしています。交通事故で乗用者に跳ねられじ痛い経験も、『災い転じて、福となる』にして下さい。皆さんの願いが、バスケットボールの神様に願いが通じたのかも分かりません。科学技術万能時代に人間としてのやさしさや思いやり、自分だけの利益だけを考えるの人間が多い中、自己チュー、バスケットボールを通じて、お互いに力を合わせ人を助け、人の為に尽くすことの大切さ、他人の幸せを願い、真心込めて祈る心を神様が教えて下さったのではないでしょうか。人と人の輪の結びつきの大切さですね。今の日本は、勝ち組、負け組みの適者生存、弱肉強食の競争社会です。人間性尊重の社会へのちょうど転換期に来ているように思えてなりません。
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