教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

サービス?過保護?親に成績通知、国立大で増加

2009年06月01日 19時30分26秒 | 受験・学校

サービス?過保護?親に成績通知、国立大で増加
(読売新聞)

 『学生の成績を保護者に通知する国立大学が増えている。 私立大では以前から通知が一般的だったが、少子化で国立大でも学生の確保が課題になる中、「父母らと連携して留年や中退を防ぎたい」という狙いがある。もう一つの背景は「わが子の成績を知りたい」と望む親が増えていること。大学側は「サービス向上」という感覚で、学生側の抵抗感も意外に少ないようだ。 岡山大は今年3~4月、2年生以上の保護者に成績表を郵送した。履修科目と評価を記載し、進級・卒業要件の説明書も同封した。今後は年度末ごとに成績を伝え、1年生は前期分だけの成績も9月に送る。従来は農学部、工学部だけだったのを全学部に広げた。 学内の検討では「小学生じゃあるまいし」という意見も出たが、佐藤豊信副学長は「学習状況を伝えれば、留年などの手遅れにならない可能性が高い。通知は時代の流れ」と話す。』

国立大学、私立大学限らずおかしいとある九州の県立大学学長を勤められたS博士は言われました。大学は、高校等学校教育とは、違い大学は学生の自主性を尊重すべきところだと言われました。留年と中退を防ぐ為と大学が言うのなら、大学合格してから燃え尽き症候群に陥り目的意識や将来の希望を失ってしまった学生やノイローゼ、神経症になってしまったり、最近は鬱病の方が世間の注目を浴びて5月病からノイローゼになっている学生のことが余り書かれていません。朝起きれなくて大学の1時間目の授業に出席出来なくなり、出席日数が足りず単位を落とし3回生進級出来なくなったり、4回生で卒業出来ずに、留年し2回生の体育実技の授業を受けていた北海道出身の上級生もいました。国立・私立を問わずに大学側の大学生への「心のケア」のほうが大切です。ある関西の私立大学の教育学科担当O教授は、ノイローゼや鬱病になったら精神科医に任すべきで、心の悩みを持つ学生の相談載っても意味がないと言われましたが。幸いなるかな御自分は強靭な精神力の持ち主なのか、挫折された人生経験が無く、御自分自身が深く心に傷を負ったり、思い悩み苦しまれだご経験が無かったかも分かりません。大学生は 五月病を大なり小なり経験しています。そこで軽くて立ち直れるかどうかが鍵です。ある私立大学の教育心理学専攻の大学院生にノイローゼなったとしたら、自分で治せますか、原因を受け入れてその恐怖となっていることを克服出来ますが。ありのまま受け入れ、自分で実行する森田療法の「恐怖突入」ですが。自分ではそんなことが出来ず自分で治せと3人の教育心理学を研究している大学院が答えてくれました。教育心理学を専門に研究している大学院生でも、自分自身で心の病を治すことは本当に難しいのです。最近は、私達の大学生の頃無かったアスベルガー症候と言う心の病を持つ学生も多く京都大学では、大学の教員と学生が協力してサボートし、大学生活を送れる様に独自の活動をしているそうですが。世界同時不況による日本への経済的影響が問題になり、文部科学省も全国の国公立、私立大学の中退者数は全国調査をしていますが。医学部や教育学部、文学部のある総合大学は、精神科医や心理分析、心理療法の専門家や研究家が大学におられますので、大学生の『心の問題』に解決に取り組んで頂、相談しやすい専門家による心の相談室を充実し、大学生の自殺やゼミ教授殺害事件などが起こらないように大学が取り組むべきだと思います。

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けんか仲裁の高校生をボコボコ 殴った泥酔中学校教諭を逮捕 横浜

2009年06月01日 16時38分50秒 | 受験・学校
 『酒に酔って高校生を殴ったとして、神奈川県警磯子署は1日、傷害と暴行の容疑で、横浜市立本牧中学校教諭の藤野泰彦容疑者(25)=横浜市金沢区並木=を逮捕した。容疑を認めているという。 同署の調べによると、藤野容疑者は5月31日午後11時35分ごろ、横浜市磯子区杉田の路上で、県立高校3年の男子生徒2人に殴るなどの暴行を加え、1人にけがを負わせた疑いが持たれている。 藤野容疑者は同日午後6時ごろから、同僚と酒を飲み始め、約3時間飲んだ後に、路上で同僚ともめ、通りかかった男子生徒が止めに入ったところ、暴行を加えたという。藤野容疑者の呼気から1リットルあたり0・6ミリグラムのアルコールが検出された。』産経新聞
喧嘩の仲裁に入った神奈川県立高校3年の男子生2人に中学校の先生が殴るなど言語同断です。今時見上げた勇気と正義感のある高校生では有りませんか。見て見ぬ振りをする大人が多い今日この頃です。今回の暴行事件に懲りずに、これからも大いに正義感を発揮して下さい。
この中学校の先生かなり酒癖が悪いと思います。急性アルコール中毒症というより、アルコル依存症に近い状態になっているのでは有りませんか。怪我を負わせるまで殴った行為は、酒に酔っていたから言っても許される範囲では有りません。中学校の先生が、酒酔って殴るなど許されないことですが。ストレスや自分の欲求不満の解消の為に常日頃から酒を飲み、酒好きで酒に溺れているのでは有りませんか。酒癖が悪くて、酒を飲んで周囲の人に暴力を振るったり、喧嘩をしたり、自分のしたことが分からなくなるとしてたら、もう既にアルコール依存症、アルコール中毒症に既になっていると思われます。自分は分からなくても周囲の度量の先生が見れば、正常でない行動とすぐに分かると思いますが。専門医に今の内に掛からないと又お酒を飲んで同じような事件を起こしすと思います。お酒で自分の教師人生を台無しにしたり、肝臓を悪くして寿命を短くしては何もなりません。最近飲酒による交通事故や暴力事件は、潜在的にアルコール依存症の人達が、増えているように思えてなりません。家族の人や職場の同僚人達の協力で直して欲しいと思います。精神科医の調査によりますとうつ病の人がアルコール依存症に掛かっていると言われていますが。ストレス社会の今日鞭で体をしばかれているような世の中ですと言われた開業医の先生も居られます。お酒だけにストレスのはけ口を求めると危険です。お酒を飲み人柄が変わる酒飲みの人は、要注意です。お酒は、飲み過ぎないと「百薬の長」になります。御自分の健康を考え、飲み過ぎないで、程ほどに楽しんで、人生の良き友にして下さい。

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