教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

業過傷害容疑で教諭書類送検=陸上部員重傷ハンマー事故-警視庁

2009年06月25日 17時29分13秒 | 受験・学校

 『東京都足立区の都立足立東高校で昨年4月、陸上部の部活動中、男子部員が投げたハンマーが別の男子部員の頭に当たり、重傷を負った事故で、警視庁綾瀬署は25日、業務上過失傷害容疑で、顧問の男性教諭(55)=葛飾区=を書類送検した。 同署によると、教諭は昨年4月19日午後2時40分ごろ、同校校庭で、部員がハンマーを投げる際に目を離し、当たった部員がどこにいたかも確認しないなどの事故を未然に防ぐための適切な注意義務を怠った結果、同部員に脳挫傷や頭蓋(ずがい)骨骨折などの重傷を負わせた疑いが持たれている。』 時事通信

ハンマー投げ、hammmer throwは、 陸上競技投擲(とうてき)種目の一つです。陸上競技における正しい表記はハンマー投>です。学校教育や新聞記事など陸上競技関係者以外が多く関わる場面ではハンマー投げと表記されることもある。ハンマーと簡潔に書くよりも、ハンマー投げと新聞記事に書いたほうが皆さんにに分かりやすいと思いました。ハンマー投げは、非常に危険な競技の為にサークルの周りには高さ7メートル以上の堅固な金網の囲いを取りつけることが義務づけられています。足立東高校では、安全を確保する為のハンマー投げのを練習する運動場の場所に堅固な金網の囲いが設置されていたのでしょうか。足立東高校の陸上部の顧問の先生が、部活動中目を離した隙に運悪く、ハンマー、金属球別の男子部員の頭に当たる事故が起こったのかも分かりませんね。大阪弁で言えば「まんが悪かった」と思います。本当に残念な学校事故です。顧問の先生の部活動中の部員への監督義務と安全注意義務を怠った言えます。今後足立東高校側も事故が起こらないようにハンマー投げの設備の安全確認と点検とハンマー投げの練習中怪我をする部員が出ないような運動場の安全な場所を確保してハンマー投げの練習場するとかハンマー事故が起きないような安全対策を立て管理責任を果たすべきでは有りませんか。ハンマー投げは1900年からオリンピックの正式種目になった歴史有る競技です。高校の陸上競技部で事故が起こったからと言って、危険だからハンマー投げを廃止するのではなく、事故に挫けずにハンマー投げの練習中部員が大怪我をしないように顧問の先生が部員を指導、監督し、高校生の皆さんもアテネオリンピックの金メダリスト室伏広治選手のようなオリンピック選手を目指して頑張って下さい 。頭に大怪我をされた男子部員の全快を心からお祈り申し上げます。

☆ハンマー投げの世界、「室伏広治応援同盟」のホームベージの管理人で社会人のハマーとして栃木県で御活躍されています日渡 勝則 先生の御高配によりまして掲載させて頂きました。

■『ハンマー投げ』のルーツ
■ハンマー投げのルーツは、紀元前までさかのぼるといわれている。
木製の柄が付いたハンマーが、ピアノ線に、金属球に変わっていきながら、現在の競技の形になりました。
 五輪では、第二回のパリ大会(1900年)から正式種目となり、2000年シドニーでハンマー投げ採用100周年を迎えた結構歴史のある競技なのだ。(シドニー五輪から女子のハンマー投げも正式種目となりました。)
 現在の世界記録は、旧ソ連・セディフ選手の86メートル74センチ。
もちろん日本記録は我々が応援する室伏広治選手の84メートル86センチ(2003年6月29日プラハ国際)である。

■ハンマー投げってどんな競技?

■「重いモノを、誰よりも遠くまで投げてみたい!」。そんな人間の純粋な欲求を表現したのがハンマー投げ!
 重さ16ポンド(7.26キロ)の金属球が先端についたワイヤーを、直径約2.1メートルのサークル内で回転し、加速させ、放り投げるダイナミックな競技。


 
■世界を制する技術『倒れ込み』!

■世界の有力選手のは、110キロ以上の体重があるのが普通です。
その中で体重90キロ台の小柄(!?)な室伏選手が世界と対等に渡り合うために必要な技術が『倒れ込み』!

ハンマー投げの常識を覆すこの必殺のテクニックとは?
 
■『倒れ込み』は、同じくハンマー投げの選手だった広治選手の父・重信氏が、外国選手との体格のハンデをカバーするために習得した技術です。 ハンマーを遠くに投げるためには、ハンマーの先端のスピードアップが不可欠。重信氏は、その解決方法として、体を後ろに傾け、体の回転半径を大きくしようとした。これによりハンマー先端の遠心力が増し、それがスピードアップにつながる。重信氏は、当時の日本記録75メートル96センチを樹立。そして、重信氏がこの技術を広治選手に伝授した時から広治選手の快進撃が始まった!『倒れ込み』は、世界で室伏親子だけが出来る超高等技術なのです!!

 
■父・重信氏は、72年ミューヘン、76年モントリオール、80年モスクワ(日本は、不参加)、84年ロサンゼルスと、4回も五輪の日本代表に選ばれている。その中でもミューヘン大会では8位になっており、日本人で初めて70メートルを越えた選手だったのです!アジア大会では、16年間に渡ってハンマー^投げ5連覇を達成し、『アジアの鉄人』と呼ばれました。 その時の重信氏の日本記録、75メートル96センチを破ったのが広治選手だった。 
 父・重信氏は、40歳台まで現役で活躍したアジアの鉄人。広治選手の試合会場には、ほとんどといって良いほど重信氏の姿を見ることが出来ます。

 
■ハンマー投げの歴代記録
ハンマー投げ世界記録
1 セディフ(ロシア)         86メートル74 1986年 
2 イワン・チホン(ベラルーシ)   86メートル73 2005年 
3 リトビノフ(ロシア)        86メートル04 1986年
4 ワディム・デビャトフスキー   84メートル90 2005年
5 室伏広治             84メートル86 2003年
6 アスタプコビッチ(ベラルーシ) 84メートル62 1992年
7 ニクリン(ロシア)         84メートル48 1990年
※ロシア選手はいずれもソ連当時の記録

 86m台の記録はこれまで、セディフの3回とセルゲイ・リトビノフ(旧ソ連)の86m04、2005年7月3日イワン・チホン(ベラルーシ)の86m73の5回だけ。85m台もセディフが5回とリトビノフが2回投げているだけ。広治さんは現在歴代4位の記録である。

2005年7月3日、陸上男子ハンマー投げの2003年世界選手権覇者、イワン・チホン(ベラルーシ)が、 世界記録にあと1センチと迫る世界歴代2位の86メートル73をマークしたことが6日、 分かった。ベラルーシのブレストで2日から4日まで行われた同国選手権で記録した。

アテネ五輪金メダリストの室伏広治(ミズノ)のライバルでもあるチホンは、
室伏が持つ現役選手最高(84メートル86)を大きく上回った。

チホンは3日の同種目に出場。3投目に84メートル80を投げて自己最高を更新すると、 最終6投目で86メートル73の大投てきを披露し、ユーリ・セディフ(旧ソ連)が1986年に 出した86メートル74の世界記録に肉薄した。』 

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

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