『08年度の全国の国公私立大、短大、高専の学費滞納者数は計1万4662人で、07年度の1万632人から、4千人以上増えたことが文部科学省の緊急調査でわかった。一方、経済的理由での中退者は1割強減った。 調査は、今回の経済危機を受けて行われた。国公私立大学、短大、高専計1225校を対象に、08年度末(今年3月20日時点)と07年度末(昨年3月31日時点)の学費滞納者数、中退者総数、経済的理由での中退者数などを尋ねた。94%にあたる1148校が回答した。 結果によると、学費滞納者は08年度1万4662人(全学生数の0.6%)で、07年度から38%増えた。08年度の大学の滞納者数を国公私別にみると、国立大は前年度から78%増の2742人。私立大は同32%増の1万659人、公立大は同26%増の421人だった。 中退者総数は08年度が4万9394人で、07年度の6万3421人から大幅に減った。経済的理由を挙げた中退者数も08年度7715人で、前年度より1200人近く減った。文科省は「数字は今後、分析が必要だ。減少の理由はよくわからない」としている。』アサヒコム
「08年度の全国の国公私立大、短大、高専の学費滞納者数が文部科学省の緊急調査で 4000人以上増えた原因は何なのだろうか原因を詳しく調べる必要が有ると思います。原因があり結果が有るのです。事実を分かり易く国民に公表して欲しいと思います。中退者総数は2008年度が4万9394人で、2007年度の6万3421人から大幅に減った。経済的理由を挙げた中退者数も2008年度7715人で、前年度より1200人近く減った。なぜ1200人近く減ったのか、理由が分からないと言わずに再調査になぜ1200人減少したのか事実を解明して欲しいと思います。7715人も経済的理由による中退者が、現実にいるのですから、学業半ばで志を断念しないで済むように文部科学省ず経済的に困窮している家庭の学生への救済、支援対策を立てて欲しいと思います。1200人減少したのは、国立私立の授業料減免制度や大学独自の奨学金制度の充実によるものなのか日本の教育行政の責任者の文部科学省が、学校関係者と協力して減少原因を追跡調査して下さい。国民の目線、庶民の目の高さに立った、庶民の為の分かりやすい教育行政を実践して欲しいと思います。現在の不況が改善し、庶民の台所が豊かになったとは未だ言えない状況と思います。今の日本は、戦後最大と言われる不況のどん底で庶民はあえぎ苦しみ、貧困、社会的格差の矛盾は広がり、大都市圏と地方の地域格差の溝は深くなっています。A新聞に書かれていた俳優米倉斉加年、まさかねさんの好きな美人画家竹久夢二の言葉『一番後ろにいる者を、先頭にたたせろよ。』が胸に響きます。義務教育以外の学校で、学費が払えないのなら中退したら良いという論者もこの頃います。自由民主党官房長官、幹事長と自治大臣も勤められた野中広務元衆議院議員の言われた言葉『社会的弱者に対する暖かい眼差し。』を持った人達が、最近少なくなって来ているように思います。
URL http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181
プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928
![]() | |||
|