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2012年10月14日
政治ニュースがつまらなくなった
最近の政治報道を見ていると新聞もテレビもつまらなくなった。
キャスターも解説委員も語り口はどこか投げやりで低調である。
なぜか。その理由はもはや野田民主党政権が救いがたいほど絶望的に
なってしまったからだ。
あれほど支えて来た野田政権であったが、さすがにここまで来たら
もはや弁護する事は出来ない。
さりとて安倍自民党に乗り換えるのもためらわれる。
安倍自民党政権も褒められたものではないからだ。
だからと言って、その手法において反権力、反メディアの橋下大阪市長
をメディアが心から支持することなどあり得ない。
渡辺みんなの党もメディアが支持するにはいかにも役不足だ。
本来ならばいまこそ小沢一郎に一度は政権を任せてみたいとなるところ
だが、メディアは決して小沢一郎の復権を許さない。
これを要するに今のメディアは支援する相手も叩く相手も見当たらない
のである。
政治番組がつまらなくたったゆえんである。
国民のために正しい政治報道をしてこなかったメディアの自業自得である。
了
「天木直人のメールマガジン」は反権力、対米自立、平和外交、原発廃止、
脱官僚支配、地方主権の立場からメディアの書かない真実を追及して毎日
配信しています。
民自公の大連立に反対し、それに対抗する国民連合形成の必要性を
訴えています。
きょうの「天木直人のメールマガジン」では次のテーマで書いています。
1.天皇陛下の福島訪問は野田政権の無策に対する無言の批判ではないか
2. 尖閣国有化をめぐる野田・石原密談をばらした前原国家戦略相
3. 読売新聞は信頼できるメディアと言えるのか
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2012年10月13日
腹を見せて寝転ぶ犬のように自民党の軍門に下った野田民主党
野田民主党執行部が自民党の安倍総裁らに挨拶まわりをしたのは10月11日だった。
その時の顔ぶれを見て思った。
野田首相、輿石幹事長、安住幹事長代行、山井国対委員長。
迎え入れた安倍自民党総裁、高村副総裁、細田総務会長、石破幹事長などの
顔ぶれも大したことはないが、どうみても野田民主党政権の顔ぶれは格下だ。
しかもその卑屈な対応振りだ。
どちらが政権政党なのか見間違うほどだ。
そう思っていたらついに週明けの15日にも民主党と自民党の幹事長会談が
行なわれるらしい。
ところが、驚いたことにそれを発表したのは輿石幹事長ではない。
野党自民党の幹事長である石破幹事長にメディアが群がり、石破発言として
発表した形になっている。
もはやいまの野田民主党政権は政権政党ではない。腹を見せての転ぶ犬の
ように野党自民党の軍門に下ったかのようだ。
おそらく話し合い解散となり、大きく勝てない自民党に、惨敗必死の民主党が
再び頭を下げ、自公民の連立政権ができるのではないか。
いまの民主党は惨敗しても政権にとどまりたい、その一点しか関心がないようだ。
これほど反国民的連立政権はない。
どこまで行っても国民を裏切り続ける野田・輿石民主党である。
了
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他にも次のテーマで書いています。
1.「勝てないアメリカ」を裏づける二つの報道
2.政党交付金を辞退するという三文芝居
3. 組織票に群がるこの国の政治家たち
4. 自衛隊機の購入にまで使われていた復興予算
5. 何も知らされずにオスプレイ配備を認めた森本防衛大臣
6. 中国大使人事の迷走の裏にあった真実
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ノーベル財団が、共産党1党独裁の北京政府を称賛したり、あるいは宣伝、プロパガンダを目的としているような文学作品を書く作家にノーベル賞を授与するはずはない。真の文学者は、直喩、暗喩、隠喩といったありとあらゆる文章技巧を凝らして、民族を苦しめたり、弾圧により人民を暴虐、苛政の限りを行ったりする政府に対して、厳しく批判、告発、糾弾することを生業にしている。
毎日新聞社毎日jpは10月12日午後9時36分、「ノーベル賞:莫氏『劉氏の自由願う』『体制側』に反論」という見出しをつけて、次のように報じた。
「【高密(こうみつ、中国山東省)隅俊之】ノーベル文学賞の受賞が決まった中国の作家、莫言(ばくげん)氏(57)は12日、自宅のある山東省高密市のホテルで記者会見を開き、10年にノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏(56)=服役中=について『健康になり、自由になることを願っている』と述べ、長期化する劉氏の服役に懸念を示した。中国政府は莫言氏への文学賞は歓迎する一方、劉氏の平和賞の際には『内政干渉だ』と強く反発してきた。中国共産党員であり、中国作家協会の副主席である莫言氏による劉氏を擁護する発言は今後、波紋を呼びそうだ。一方、一部で『莫言氏は体制側の作家だ』と批判されている点について、莫言氏は『文学賞は政治賞ではない。共産党のためではなく、すべての人に向き合って書いている』と反論。『共産党と親しい私の受賞は間違いだと言う人は多い』との認識を示しながら『そういう批判をする人も党員だったりする。彼らは体制内部の人であったり、しかも体制内で多くの利益を得た人もいると知っている』と主張した。莫言氏は数千万人の餓死者を出したとされる1950年代後半の大躍進政策も経験している。会見では作品を書き始めた当時から体制批判という危険性や体制からの圧力を抱えていたと述べた上、『豊乳肥臀』など具体的に作品名を挙げながら『社会の暗部に対する私の批判が厳しいことが分かるはずだ』と語った。一方、尖閣諸島をめぐって緊迫する日中関係について『戦争で中国が勝ち、日本が負ければ解決するのだろうか。逆も同じだ』と述べ、中国国内で続く対日強硬論を否定した」
◆中国の作家、魯迅(1881年9月25日~ 1936年10月19日)によって1921年から新聞「晨報」に発表された長編小説「阿Q正伝」は、阿Qという近代中国の一庶民を主人公として、無知蒙昧な愚民の典型である架空の中国国民を描き出すことで、当時の中国社会の病理を鋭く告発した作品、すなわち、他に類を見ない物語として注目を集め、高く評価された。
中華人民共和国の創建者である毛沢東国家主席が、この作品を最も気に入り、談話でしばしば引き合いに出したことから、魯迅の名声が高まった。後に中国の高校教科書にも採用され、中国人民の多くに知られたばかりか外国向けにも翻訳された。つまり、毛沢東国家主席旧体制の矛盾を描いた「阿Q正伝」を教材にして、共産主義革命を成し遂げたとも言える。
莫言氏は、言うなれば、「現代の魯迅」である。いまの中国共産党1党独裁の北京政府の矛盾を描いている。莫言氏が、「社会の暗部に対する私の批判が厳しいことが分かるはずだ」と力説しているように、北京政府は、浮かれている場合ではない。これは、明らかに体制批判である。ところが、文学というベールを被っているので、直ぐにはわからないらしい。
このため、北京政府はいま、共産党1党独裁を根底から揺るがす「大矛盾」に直面している。それは、北京政府が、民主活動家である、劉暁波氏がノーベル平和賞の受賞には、「内政干渉だ」と強く反発してきていながら、莫言氏のノーベル文学賞を大歓迎しているからである。この2人の違いは、北京政府への直接的批判と、文章技巧を凝らした批判の違いがあるにすぎない。
莫言氏の作品を北京政府への称賛、宣伝、プロパガンダと受け止めているとすれば、胡錦濤国家主席以下、政権幹部は、よほど鈍感である。
※Yahoo!ニュース個人
※BLOGOS
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国北京政府はバブル経済崩壊、巨額の不良債権を抱えて、四苦八苦、恥晒しの「暴動、略奪」が頻発し、超大国としてのメンツは、丸潰れだ
◆〔特別情報①〕
フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)の情報によると、中国共産党1党独裁の北京政府が、欧州最大財閥のロスチャイルドが仕掛けている「中国大分裂」策動の猛攻撃を受けて、大ピンチに陥っているという。このため、中国が生き延びる道はただ一つ、「悪の戦争経済」に踏み出すしかなく、「インドとの核戦争」が、かなり現実味を帯びてきている。いよいよ、人口調節の時代に入ってきた。
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第10回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年10月20日(土)
『中国 革命前夜』
~中国共産党1党独裁・北京政府の崩壊
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
目次
第4章 レーガン大統領が「黒字減らし」を日本に求める ②
「低い金利政策」の断行を強
中曽根首相は、意図的に土地を動かすため、「国公有地の払い下げ」を発火装置にしようと考え、1983年6月23日、国有財産処分の権限を持っていた当時の西垣昭・大蔵省理財局長を首相官邸に呼び、大蔵省理財局長の私的諮問機関である「公務員宿舎問題研究会」を設置して検討するよう指示した。同研究会は、8月12、16、22、30日、9月6、8日と、1カ月足らずの間に計6回にわたって専門部会を開催し、異例のスピード審議を経て、9月19日に中間答申をまとめた
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所
時事通信 10月14日(日)0時53分配信
『鳥取大(鳥取市)へ爆破予告の文書を郵送したとして、鳥取県警鳥取署は13日、威力業務妨害容疑で、同市南安長、無職S容疑者(23)を逮捕した。容疑を認めているという。
同署によると、S容疑者は13日に行われた同大大学院の入学試験を受験。調べに対し、入試が爆破予告のきっかけとの趣旨の供述をしているという。
逮捕容疑は11日、「設置した」などと爆破予告と読める文書を鳥取大へ郵送。大学側が文書に気付いた12日午前11時ごろから約8時間半にわたり、不審物の捜索に当たらせるなど、大学の業務を妨害した疑い。
投函(とうかん)されたレターパックを杉谷容疑者が購入していたことなどから、関与が判明した。』
どのような動機なのか分かりませんが、自分が受験した鳥取大学大学院を爆破すると言う爆破予告をすると言う行為は、何の意味があるのか常識では考えられません。自分の一生を自分で、台無しにしたと言えます。
鳥取大爆破予告で男逮捕=23歳大学院受験生―県警
時事通信 10月14日(日)0時53分配信
鳥取大(鳥取市)へ爆破予告の文書を郵送したとして、鳥取県警鳥取署は13日、威力業務妨害容疑で、同市南安長、無職杉谷雄大容疑者(23)を逮捕した。容疑を認めているという。
同署によると、杉谷容疑者は13日に行われた同大大学院の入学試験を受験。調べに対し、入試が爆破予告のきっかけとの趣旨の供述をしているという。
逮捕容疑は11日、「設置した」などと爆破予告と読める文書を鳥取大へ郵送。大学側が文書に気付いた12日午前11時ごろから約8時間半にわたり、不審物の捜索に当たらせるなど、大学の業務を妨害した疑い。
投函(とうかん)されたレターパックを杉谷容疑者が購入していたことなどから、関与が判明した。