教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

臨時国会:異例の幕開けに 問責の首相で臨むのは現憲法初

2012年10月28日 19時52分15秒 | 国際・政治

毎日新聞 2012年10月26日 23時32分(最終更新 10月26日 23時51分)『 29日召集の臨時国会は異例の幕開けになる見通しとなった。先の通常国会で野田佳彦首相の問責決議が可決されたが、問責を受けた首相や閣僚がそのまま次の国会に臨むのは現行憲法で初めて。野党は「問責のけじめ」を求め、所信表明演説の参院本会議開催を拒否する方針を決めた。与野党は先の国会から駆け引きを持ち越し、開会は週明けに迫ったが、会期も代表質問の日程も決まっていない。 首相の所信表明は衆院では29日に行うことを民主党の議運委員長代理が職権で決定しており、演説が衆院だけで行われれば戦後初めて。民主党の安住淳幹事長代行は26日の記者会見で「入り口からダメというのは問責があるにしても異例だ。国民の理解は得られない」とけん制した。 だが、これまで野党は平穏に臨時国会を開会する条件として、衆院解散時期の明示や「問責のけじめ」などを求めてもきていた。しかし、民主党の山井和則国対委員長は「応じられない」と突っぱねた。首相も23日の山井氏の報告の際に「それでいい」とお墨付きを出した。 民主党政権は10年参院選で参院の過半数を失った後、6閣僚が問責対象になり、いずれも数週間で交代を余儀なくされてきた。このため政府・民主党は「内閣不信任決議には衆院解散で対抗できる。しかし法的根拠のない問責には対抗する手段がない」と反発を強めている。首相が野党に強硬姿勢を見せるのは、問責決議の「力」を骨抜きにしたい思惑もにじむ。 自民党は参院で所信表明演説に応じないものの、その後の予算委員会には野田政権批判を展開するために出席する方向になっている。審議拒否戦術を取れば世論の批判を受けるとの懸念があるためだが、こうした国会対応については党内からも「分かりにくい」(ベテラン議員)との声が上がっている。 石破茂幹事長も26日、脇雅史参院国対委員長らと会談した際、「変ではないか」と指摘。予算委員会には出席する方針を示したことに疑問を呈した。しかし、脇氏は開き直り気味に、こう答えた。「問責を受けた首相が国会を開くのもむちゃくちゃだから、もう何でもありだ」【中井正裕、光田宗義】』

前例の無い問責を受けた野田首相が国会を開くの出ね混乱が起きています。民主党の安住淳幹事長代行は26日の記者会見で「入り口からダメというのは問責があるにしても異例だ。国民の理解は得られない」とけん制しましたが、国民の理解を得ていないのは、国民の側から見れば民主党の野田内閣と思います。

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通知表内容を事前開示 横浜市教委 保護者に確認求める

2012年10月28日 17時09分05秒 | 受験・学校

産経新聞 10月28日(日)7時55分配信『 横浜市教育委員会が、通知表の記載ミスを防ぐため、配布に先立って成績や出席日数などの内容を児童生徒や保護者に教え、確認を求めていたことが27日、わかった。学校側が事前に通知表の内容を示すのは極めて異例。
 同市教委によると、事前確認の実施は6月に決定。7月2日付で市立小中、特別支援学校など計506校の校長に通知した。背景には昨年11月と今年3、4月に相次いで発覚した大量の通知表記載ミスがあった。
 7月の通知では、通知表の誤記載を防ぐため、「担任の最終確認」などに加え、「児童生徒・保護者の事前確認」を必ず行うと明記した。確認後の通知表は、3学期制の学校で7月、2学期制の学校では今月、児童生徒に渡された。
 事前確認の方法は各学校長の判断に一任。コピーを渡したり、三者面談の場でメモや口頭の形で教えたりしたという。児童生徒側から訂正の申し入れがあった場合の対応も任せており、同市教委は「(訂正要求などの)指摘を受けてもうのみにせず、見直しのきっかけにしたにすぎない」と話している。』

横浜市教育委員会によりますと、事前確認の実施は6月に決定。7月2日付で市立小中、特別支援学校など計506校の校長に通知した。背景には昨年11月と今年3、4月に相次いで発覚した大量の通知表記載ミスがあったのは、教育現場の教員としてのプロ意識の欠如では有りませんか。現場の教員同士による通知表の事前確認を徹底するのが筋と思います。教育現場の教育者としての本分を忘れているのでは有りませんか。

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10月13日 千葉線印西市にて開催された小出裕章さんの講演「すべての原発を止めるまで 決して諦めない

2012年10月28日 16時28分26秒 | ブログ
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報
2012年10月28日

2012年10月13日 千葉県印西市にて行なわれた小出裕章さん講演「すべての原発を止めるまで、決して諦めない」の中継録画が Vimeo にて配信されましたので、このブログでも共有させていただきます。

以下、情報を引用いたします。 この投稿の続きを読む ?


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平気で嘘を書く「島奪還計画中止」の朝日の記事 new!!

2012年10月28日 16時24分59秒 | 国際・政治
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2012年10月28日

平気で嘘を書く「島奪還計画中止」の朝日の記事

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年10月28日第809号
■ 

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   平気で嘘を書く「島奪還計画中止」の朝日の記事

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 沖縄県の無人島を使った離島奪還訓練を日米両政府が断念したことを
最初に報じたのは10月24日の産経と毎日だった。

 しかしその理由として、暴行事件をきっかけに起きた沖縄住民の反発
を配慮したからだというのは嘘だと私は10月24日のメルマガ第79
8号で書いた。

 本当の理由は米国が中国を刺激するのを避けたからだ、日本はそれに
従っただけだと書いた。

 それから3日後の10月27日の読売新聞はそれを認めた。

 沖縄の反発とともに対中配慮で断念したと書いた。

 ところが、この島奪還訓練計画の中止を一番遅れて書いた朝日は10
月28日の記事の中で次のように書いている。

 「・・・(とりやめることにしたのは)当初予定した沖縄県の無人島
が地元の反対で使えず、代替地探しも難航したため・・・尖閣諸島問題
で中国が強硬姿勢を示す中、(日米)両政府内には訓練を中止すれば中
国に誤ったメッセージを送るとの反対論もあった。だが、オスプレイ配
備や米兵の女性暴行事件で沖縄の反発が強まり、訓練実施は難しいと判
断・・・」

 ここまで意図的にウソをつく朝日の思惑はなんだろうかと思う。

 沖縄住民の反発がなかったとは言わない。

 しかし訓練中止の最大の理由が中国の反発に配慮したことは明らかだ。

 実際のところ10月27日の読売新聞は次のように書いている。

 「・・・日米両政府内にも『尖閣に近い沖縄での奪還計画は中国を刺
激しかねない』との慎重論があり、訓練は模擬演習にとどめる方向とな
った。これに関連し中国政府が管理するサイトは21日付で『バーンズ
米国務副長官が(10月中旬に)訪中した際、中国は厳正な立場を伝え
た。米国も最終的に考え直して演習を取り消した』という・・・記事を
掲載した」

 要するに米国が中国に譲歩して演習をやめたのだ。

 10月28日の朝日の記事には対中配慮は一切言及されていない。

 これは意図的な嘘だ。

 しかもご丁寧にもう一つの嘘をついている。

 その朝日の記事は次のように演習の中止があたかも日本政府の首脳協
議の結果の考え抜いた末での判断だったと言わんばかりに書いている。

 「・・・野田佳彦首相と森本敏防衛相、玄葉光一郎外相が26日、首
相官邸で協議し、訓練中止を決めた・・・」

 ここまで書けばもう笑い話だ。

 訓練中止は米国が決めたのだ。

 中止にしても断行にしても米国が決めれば日本は従うしかない。

 26日の官邸での三者協議は米国の中止の決定を受けて対米従属の野
田、森本、玄葉トリオが安堵の思いを分かち合っただけの集まりであっ
たのだ。

 朝日新聞だけを読んでいる読者はとんだ勘違いを犯すことになる。
                               了

 「天木直人のメールマガジン」は反権力、対米自立、平和外交、判官びいき
の立場でメディアの裏にある真実を追求して毎日配信しています。

 その他にも次のテーマで書いています。

 
 1.日中関係の打開に無策の野田政権と日本企業の悲鳴

 2. 不発に終わった仲井真沖縄県知事の訪米

 3.オスプレイ配備の不正義、理不尽を忘れるな

 4. 石原東京都知事の新党宣言の衝撃(政局に与えるインパクト)

 5. 石原東京都知事の新党宣言の衝撃(東京新聞へのコメント)

 6. 外務省が中国政府との交渉を極秘裡に進めようとする理由

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「カワード」な野田佳彦首相は、番記者を遠ざけ、「庶民性」を封印したまま退陣の坂道をころがり落ちる

2012年10月28日 16時21分01秒 | 国際・政治
2012年10月28日 03時44分49秒政治
◆「つれない首相、素通り6割」「玄関通る合間、記者からの声かけに」「五輪、ノーベル賞には好反応」という見出しをつけて、朝日新聞が10月27日付け朝刊「4面」で、野田佳彦首相が、首相番記者との関係をいかに軽視しているかを以下のように報じている。
 「立ち止まって記者団の質問に答える『ぶら下がり取材』に応じていない野田佳彦首相は、首相官邸の玄関を通る合間などに記者団の『声かけ』には応じることがある。ただ、都合の悪い質問にはだんまりを決め込み、6割近くは無言で素通りする」に答える『ぶら下がり取材』に応じていない野田佳彦首相は、首相官邸の玄関を通る合間などに記者団の『声かけ』には応じることがある。ただ、都合の悪い質問にはだんまりを決め込み、6割近くは無言で素通りする」(二階堂友紀記者)
 この野田佳彦首相が首相番記者と距離を置いている姿は、菅直人前首相からの申し送りで続けられている。鳩山由紀夫元首相に至るまでの歴代首相は、首相番記者を従えて、移動していた。私も、福田赳夫首相と大平正芳首相の後ろを他社の首相番記者と一緒に金魚のフンのように、首相に密着して付き纏いながら歩いたものだ。
 このスタイルが、首相と番記者との正しい姿であると考えている私の目から見ると、いまの野田佳彦首相と番記者との関係は、異様であり、異常ですらある。犯罪や事件が発生した際に、警察は規制線を張り、事件記者を現場に近づけないで、取材させているけれど、あの光景に似ている。首相官邸の役人が規制して野田佳彦首相に番記者を近づけない体制を敷いており、野田佳彦首相が通り過ぎるとき、「総理には、決してエサをやらないで下さい」という声が聞こえそうな雰囲気である。
◆首相番記者を遠ざけた菅直人前首相、遠ざけている野田佳彦首相の問題点について、私は、このブログで何度か批判してきた。
 菅直人前首相も野田佳彦首相も、首相番記者の存在、機能、役割を勘違いしている。電通、博報堂か何かの宣伝機関として扱おうとしているのではないか。
 首相番記者は、全国各家庭のお茶の間をつなぐ「窓口」であるのに、野田佳彦首相は、そのせっかくのチャンスを無駄にしている。その結果、首相の生の声や様子が伝わらず、「遠い存在」になってしまっているのだ。にもかかわらず、菅直人前首相は、マスメディアを批判した。野田佳彦首相は、「自分の真意がよく伝わらない」としきりに嘆き、マスメディアに不満タラタラである。しかも、それが自業自得であるという自覚がほとんどない。
 とくに野田佳彦首相は、早稲田大学政経学部政治学科卒で、田中角栄元首相のいわゆる「金脈問題」を暴いた文藝春秋社の立花隆に憧れ、ジャーナリストを志していた時期もあったという。だが、首相番記者との関係を見ていると、これはどうも疑わしい。
◆野田佳彦首相は、大平正芳元首相と中曽根康弘元首相を尊敬しているというが、どこまで本当か、これも疑わしい。
 というのは、この2人の元首相は、新聞記者を重用していた。とりわけ、中曽根康弘元首相の場合は、自分の乗用車に番記者を同乗させるいわゆる「箱乗り」を許す政治家としてよく知られた。自宅には、多くの記者が懇談に訪れ、そのなかで特別関係の深い記者たちに囲まれた「松原会」(自宅の住所に因む)という集まりがあった。読売新聞の渡辺恒雄会長兼主筆は、その代表者である。
 中曽根康弘元首相が「総理大臣」に就任できたのは、田中角栄元首相の後ろ盾があったからではあるけれど、何よりも内務官僚出身者として旧内務官僚がつくる「内友会」という巨大官僚組織の隠然たる結束力に支援されていたことが、大きい。大平正芳元首相は、大蔵官僚、一橋大学出身者の「如水会」に支援されていた。そのうえに、大平正芳元首相、中曽根康弘元首相ともに複数の閣僚ポストを経験し、かつ国会での役職、自民党の役職に就いて「雑巾がけ」をして、経験を積むと同時に、国内外の人脈を築いていた。
 これに比べれば、野田佳彦首相は、経験が浅く、人脈も貧弱であり、かつ、超ベテランの小沢一郎代表から受けた恩義を裏切り、民主党外に排除してしまった。
 そればかりではない。野田佳彦首相は、いまは「民衆との繋がり」まで、捨てている。
二階堂友紀記者は、記事の最後のところで「首相周辺は『歩きながら、政治問題などこみ入った課題に答えられない』と弁明するが、首相就任前に街頭で辻立ちを重ねた『演説の名手』の面影は感じられない」と述べている。
 野田佳彦首相は1986年10月から2010年に財務相に就任する前日まで24年間、千葉県のJR船橋駅や習志野駅などの駅前で、通勤する人々に政策を訴える「朝立ち」を続け、「駅前留学はNOVA、駅前演説はNODA」と自ら称していた。その最大の持ち味である庶民性は、封印したまま、退陣への坂道をころがり落ちつつある。田中康夫衆院議員がかつて東京都の石原慎太郎知事に対して使った「カワード」(臆病)という言葉は、そのまま野田佳彦首相に当て嵌まる。

※Yahoo!ニュース個人


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国CIA対日工作者の巣窟である米戦略国際問題研究所(CSIS)要人が、訪日して活発に活動しているのは、何が目的なのか?

◆〔特別情報①〕
 米国CIA対日工作者の巣窟の1つである米戦略国際問題研究所(CSIS、ジョン・ハムレ所長=1964年設立、保守系シンクタンク、ワシントンD.C.)に深く関係している
CSIS理事でハーバード大学のジョセフ・ナイ教授(国家情報会議=NIC=のトップ、元クリントン政権国防次官補)、リチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権1期目=米CIA軍事部門資金担当)が野田佳彦首相に面会し、マイケル・ジョナサン・グリーンCSIS日本部長ともども、東京都内や地方で開催されているシンポジウムや講演会に出席して、「日米重視」などを盛んにアピールしている。果たして、その真の目的は、何なのか?

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第11回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年11月11日(日)
『米国と核戦争』
~悪の戦争経済・第3次世界大戦 


【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。



『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)

目次

第7章 安倍前政権とロックフェラー、そして福田政権ヘ ④

安倍晋三を支援する統一教会とゴールドマン・サックス社

 2007年7月29日に行われた参議院議員選挙では、自民党が37議席と改選前の半分超しか獲れず、1989年の36議席に次ぐ惨敗となった。非改選と合わせても83議席にとどまり、初めて第一党の座から転落した。これに対し、最大野党の民主党は選挙区、比例区ともに自民党を圧倒し、結党以来の大勝となる60議席を獲得した。このときの選挙戦については、自殺した松岡利勝元農相や赤城徳彦元農相に代表される政治資金会計問題や、社会保険庁が国民年金の納付記録を廃棄していた問題が取り沙汰されるなど、自民党の敵失で民主党が大勝したと言われている。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/
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サイバー攻撃の闇市場 乗っ取りPC「貸与・売買」

2012年10月28日 12時40分53秒 | デジタル・インターネット
朝日新聞デジタル

<script></script>

朝刊

2012年10月28日(日)
  • 2012年10月28日03時00分

 【小河雅臣、宮崎園子】

サイバー攻撃の闇市場 乗っ取りPC「貸与・売買」

<script></script>

写真・図版

これが、ウイルスの姿。記号と数字、英単語からなるプログラムだ。感染するとパソコンを遠隔操作される「トロイの木馬」型という。ぼかしは、提供者が悪用を防ぐために施した=カスペルスキー社提供

 【小河雅臣、宮崎園子】自分のパソコンが、いつのまにか他人に遠隔操作される――。そのせいで所有者が警察に誤認逮捕される事件が起きた。だが、被害は氷山の一角に過ぎない。今や世界中に大量の感染パソコンが広がり、企業や政府機関の攻撃にさえ使われているという。

■報酬もらい攻撃

 ホームページには、何の説明もない。ただ真っ暗な画面に英語で指示が並んでいるだけだ。

 「1 ゲストとしてチャットにログインせよ」「2 ターゲットは?」「3 10分間テスト攻撃を仕掛ける」「4 その上で値段を決定」「5 報酬を受け取ったら攻撃を始める」

 客層を意識してか中国語もある。これがハッカーにサイバー攻撃を依頼する闇サイトだと、捜査機関などに協力しているネット犯罪に詳しい男性が匿名を条件に教えてくれた。

 手口は単純だ。

 使うのは、ひそかにウイルスに感染させたパソコン(PC)。これを遠隔操作し、企業や官公庁に大量のデータを送りつけ、システムをダウンさせる。「DDoS(ディードス)攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃だ。

 闇サイトは、グーグルの検索ですぐ見つかる。しかも連絡先を堂々と掲げている。メールアドレスに電話番号まであり、国別コードは60。マレーシアだ。

 男性はチャットで英文のメッセージを送った。

 「やあ。サイトを見ました」。約20分後、「Okay」と返事が来た。さらに「サービスやってますか」と尋ねると、約10分後に「OK、OK」。「ある特定のサイトを24時間攻撃したい」とウソの依頼をしてみた。だが、今度は30分待っても返事はなかった。

■長期なら割引

 「ボットマスター」と呼ばれるハッカーのサイトも案内してくれた。遠隔操作できる感染PC(ボット)を世界中で大量に「保有」し、これをネットワーク化した「ボットネット」を持つ。貸し出しもしており、攻撃なら1時間10ドル(約800円)、1週間300ドル、1カ月1100ドル。長期の依頼には割引もある。ボットを650ドルで「売る」との記述もあった。

 男性によると、ホワイトハウスなどセキュリティーが厳重な対象の場合、数十万台の感染PCを一挙に投入するため費用は跳ね上がる。支払いは、個人情報が漏れないインターネット専用のプリペイド型電子マネーが一般的という。

 ウイルスも、別のサイトから無料で簡単に入手できる。男性は、試しに十数個のファイルをダウンロードし、40~50個のウイルスを見せてくれた。

■情報盗み転売

 ハッカーは、ウイルスを使って他人のPCから情報を盗み、売りさばくこともする。あるサイトでは、VISAのゴールドカードが5ドル、プラチナが6ドル、カード裏の3桁のセキュリティー番号が20ドルなどで売られていた。住所氏名など個人情報満載のフェイスブックのアカウントも、1件1.2円(今年2月)で売られていると、ウイルス対策大手「トレンドマイクロ」が教えてくれた。』

日本の警察も自分のパソコンが、いつのまにか他人に遠隔操作される――。そのせいで所有者が警察に誤認逮捕される事件が起きているので、今後この種サイバー犯罪に対応出来る態勢作りが必要で、マスコミもこの種の事件の裏取りをした正確な取材が必要な時代に入っています。

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