教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

日中関係改善のカギを握る習近平・福田会談の中身 

2014年08月04日 23時36分55秒 | 国際・政治
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天木 直人 | 外交評論家

<time checkedbycsshelper="true"></time>2014年8月4日 7時39分 <iframe class="hatena-bookmark-button-frame" title="このエントリーをはてなブックマークに追加" src="javascript:false" frameborder="0" width="70" scrolling="no" height="20" allowtransparency="true" checkedbycsshelper="true" style="WIDTH: 70px; HEIGHT: 20px"> </iframe>

きょう8月4日の朝日と産経が書いた。

7月下旬に極秘訪中していた福田康夫元首相が習近平主席と会談していた事がわかったと。

これは極めて重要な記事だ。

福田元首相の極秘訪中を各紙が一斉に報じたのは先週末であったが、その記事の中で、福田元首相が習近平主席と会談していた、といち早く書いたのは読売新聞だった。

私はもし、それが本当なら需要な意味を持つと書いたが、どうやらこれで習近平・福田会談が行われたことはほぼ確実になった。

そこで何が話し合われたのか。

そもそも、どういう経緯で福田元首相が極秘訪中し、習近平主席と会談する事になったのか。

この事は、11月のAPEC首脳会議の際に安倍首相と習近平主席との間で首脳会談が行われるかどういかを含め、これからの日中関係を考える上で極めて重要な意味を持つ。

だからメディアは競ってその事をスクープ報道しなければいけない。

果たしてどのメディアがそれを真っ先に行うのか。

私は期待を持って注目しているが、おそらくどのメディアもそれを行わないだろう。

なぜか。

習近平・福田会談はそれほど重要な意味を持つからだ。

本当の事がわかれば日中関係の真実がわかる。

安倍外交の孤立がばれる

本当の事がわかれば安倍首相と福田元首相の関係がわかる。

その結果いかんでは一大政局になる。

だから関係者は誰もしゃべらない。

たとえメディアが本当の事を知っても、安倍政権にとって不都合なことは自粛して書かない。

習近平・福田会談が行われた経緯とその会談内容は、それほど重要な意味を持つのである。

そしてそれを報じることを、我々はいつものように、大手メディアではなく、雑誌、週刊誌に期待するしかないのである(了)

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天木 直人

外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

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TRIの植草一秀代表取締役の最新刊「日本の真実」は日本民族、世界の諸国民にとっての「道しるべ」である

2014年08月04日 23時25分26秒 | 国際・政治

2014年8月4日| 政治



◆TRIの植草一秀代表取締役(元大蔵事務官、元野村総合研究所主席エコノミスト、元早稲田大学大学院教授)から、最新刊「日本の真実―安倍政権に危うさを感じる人のための十一章」(飛鳥新社刊)をいただいた。早速、熟読玩味させていただいた。帯に「創作された財政危機と戦争加担で、すべてを失う前に。『支配者の偽計と幻想を見抜く!』」とある。
民主党政権が、鳩山由紀夫内閣(2009年9月16日~2010年6月8日)、菅直人内閣(2010年6月8日~2011年9月2日)、野田佳彦内閣(2011年9月2日~2012年12月26日)の3年3か月の短命に終わった理由を、明快に説明してあり、政権争奪の凄まじさを改めて教えられる。
◆民主党は、フリーメーソン・イルミナティが設立した政党であるにもかかわらず、所属している政治家たちが、設立の趣旨をどこまで理解していたか疑わしい。植草一秀代表取締役は、民主党の内部に「主権者勢力と既得権勢力が混在していた」と分析し、主権者勢力をバックにした小沢一郎代表が、既得権勢力によって人格破壊を含む集中攻撃に晒されたと指摘する。獅子身中の虫という言葉があるけれど、「岡田克也元副総理、前原誠司元外相、枝野幸男元経済産業相」の3人が、その最たるものであったことが明らかにされている。
◆植草一秀代表取締役は、安倍晋三政権について、「『戦争と弱肉強食』を基礎に置いて独断専行の強引な政権運営を示しているが、主権者である国民が、その本質をどこまで見抜いているのかが問題となる。TPP、消費税、原発、憲法、沖縄などの問題で、安倍政権は主権者国民の多数が反対し、少数が賛成する政策を、強引に推し進めているように見える」と述べて、その矛盾と疑問への回答を示している。いわく「トリック&イリュージョンである。言葉のあや、ペテン師的な偽計で、国民を欺いているのだ」とズバリ断定している。
◆大事なのは、安倍晋三政権が、「戦争と弱肉強食」を基礎に置いて、主権者国民の多数が反対している政策を強引に推し進めているのに対して、日本が本来目指すべき社会とは、いかなる制度を基軸とするものなのかということである。植草一秀代表取締役は、この大問題について、「第十一章 さまよえる群像」-「4 福祉国家の追求」のなかで、はっきり解答している。
 「『戦争と弱肉強食』に対峙する思想は『平和と共生』だ。世界は弱肉強食のメカニズムで動いている。現に日本は第二次大戦に敗れ、戦後体制は戦勝国が戦勝国の地位を維持する形で作られた」
 「大事なことは、未来に向けてどのような日本社会を目指すのか、ということである。米国流の弱肉強食社会に対して、もう一つの類型が自由主義社会陣営に存在する。それが、北欧型の福祉社会だ。北欧型の福祉社会においては国民負担が極めて高い。社会保障負担と税負担を合わせれば所得の半分が再分配政策に用いられる。税負担も高く、社会保障負担も高い。その代わりに、すべての国民に保障する最低水準が極めて高く設定されている。これを、大きな政府、高価な政府という。高価な政府だが、見返りも大きい」
高福祉、高負担の「北欧型高度福祉社会」に対して、スウェーデン、デンマークの北欧諸国民は、満足しているという。戦後の日本が目指してきた「理想国家」だったはずである。小沢一郎代表も、「平和と共生」を政策の基礎に据えて、この「理想国家」の実現を目指している。この意味で、本書は、日本民族のみならず、世界の諸国民にとって、これから目指すべき指針を再認識させてくれる「道しるべ」であり名著である。





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『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)

目次

第二章 日本最強の捜査陣容 ①

「オレはこれにすべてを賭ける!」
東京地検特捜部の中枢にいて陣頭指揮を取っている熊崎勝彦特捜部長(二十四期)が、こう叫んだ。「これ」とは、「野村証券事件」である。熊崎勝彦は平成九年初めごろから、部下たちに対して、
「泉井の後は野村証券」
 とはっきり決意宣言していた。

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<防衛大>暴力で抑うつ状態に 上級生ら刑事告訴へ

2014年08月04日 22時33分55秒 | 受験・学校

毎日新聞 8月4日(月)11時29分配信
『 防衛大学校の学生寮(神奈川県横須賀市)に入寮していた2年生の男子学生(19)が、上級生らに暴力を受けて抑うつ状態になり病欠に追い込まれたとして、週内にも傷害容疑で刑事告訴することが分かった。男子学生から相談を受けた岡田尚弁護士が4日、明らかにした。男子学生は現在、福岡県の実家で静養中。 岡田弁護士によると、男子学生への嫌がらせは昨年夏ごろから始まった。今年5月初旬に届け出を忘れて帰省し、大学校に注意されたことがきっかけでエスカレートし、寮生活の指導役を務める4年生と同級生2人の計3人から殴られたり、蹴られたりしたという。 男子学生の家族が教官に抗議し、暴行に関わった学生からは謝罪を受けたが、別の学生から掃除を押しつけられるようになった。 男子学生は耐えきれずに5月下旬、実家に帰省。自衛隊病院で診察を受け、上級生らからの暴力を伝えたが、診断書は「進退の悩み」と書かれた。しかしその後、地元の2病院で再診察を受け、両院で「重度のストレス障害」と診断された。 自衛隊員のいじめを巡っては、東京高裁が海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」の男性乗組員の自殺原因をいじめと認定。国などに約7350万円の支払いを命じる判決が5月に確定している。 岡田弁護士はたちかぜ訴訟の原告代理人。男子学生は「嫌がらせを受け、校内のカウンセラーに相談したが、『頑張って耐えるように』と言うだけで何も動いてくれなかった」と書面で伝え、自衛隊病院に対しても不信感を募らせているという。 岡田弁護士は「日常的に暴力が繰り返されていたとすれば問題。幹部候補生たちが無関心でよいのか」と話している。 防衛大学校は自衛隊幹部を養成する教育機関。学生の身分は特別職の国家公務員で全員が学内の寮に居住し、食事や手当、ボーナスなどが支給される。学生数は約2000人。防衛大学校総務課は「事実関係の把握に努めている段階でコメントできない。これから関係当事者を特定し、(暴力行為があったかなど)事情を聴く」としている。【水戸健一、田中義宏、斎藤良太】』

防衛大学校の学生寮(神奈川県横須賀市)に入寮していた2年生の男子学生・19歳が、上級生らに暴力を受けて抑うつ状態になり病欠に追い込まれたとして、週内にも傷害容疑で刑事告訴することが分かったのは、しごきや制裁が行われているのでしょうか。将来日本の防衛に当たる自衛隊の幹部として重要な任務に当たる防衛大学生の上級生が、寮で下級生を暴行し何の意味が有るのでしょうか。寮の悪しき仕来りでしょうか。同じ釜の飯を食った仲と戦前から言われますが、なぜ仲良く出来ないのかと言うことです。下級生に背中を見て尊敬される立派な
先輩で有るべきです。しごきや鉄拳制裁では、戦前の前近代的な上意下達の体質と変わらないのでは有りませんか。
戦前兵隊を馬鹿にしいじめた上官が、戦場で後ろからいじめた兵隊から鉄砲で撃たれた本当の逸話も残っています。一心同体と言う気持ち無ければね人に恨まれ、いつか恨みを晴らす為に仕返しをされるのが、この世の常です。生きている内に、『江戸の仇は、長崎で打つ。』で半沢直樹のように倍返しを思い出した時にするでしょう。人を精神的に追い詰めれば、今度は、自分が追い詰められます。因果応報の世界です。死ぬまでにきっちりとリベンジしないと死ぬ時に悔いが残ります。人間は、神様でないのですから、気の強い神も仏も恐れない人間でも新潟県の古くから諺に有りますように『月の夜の晩と米の飯が、人間に続く筈が有りません。お年寄りに聞けば分かると思いますが。世の中には、漆黒の闇と喩えられる表の力ではどうすることも出来ない怖いものが、現代科学技術の進んだ今の世の中でも存在すると言うことです。

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