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(一部訂正)第27回「那珂湊海上花火大会」の開催について
ひたちなか海浜鉄道では8月12日実施予定の「那珂湊海上花火大会」当日に臨時列車を運行いたします。また、金上駅前に無料駐車場を設置しますので、ぜひご利用ください。
新刊書棚に「弱者の戦略」という本があり、
すぐに「あっ、オレって弱者だ」と思って、
さっそく読んでみることにしました。
ここで言う「弱者」とは生き物のことです。
一見弱そうに見える生き物が賢く生き残り、
子孫を残す「戦略」について解説します。
大きく強い者だけが生き残るわけではなく、
小さく弱い者もしたたかに生き残るのが、
自然界の法則です。その原理を述べます。
著者の語り口が、たいへんおもしろいです。
弱い者でも、強い者の何倍も努力していれば、
勝つことができる。と人間は考えがちです。
しかし、著者は次のようにドライに言い放ちます。
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生き物の世界は「歯を食いしばって頑張れば
何とかなる」といった甘い考えは通用しない。
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弱いように見える生き物が、厳しい自然界で、
生き残っているのは弱者の戦略があるからで、
「弱者であることが強み」のようにも見える。
必ずしも強い者が勝つわけではないとすれば、
そもそも強者のマネをする必要性はない。
弱者には弱者に適した生存戦略がある。
という著者の主張には、とても心がひかれます。
弱小政党に属し、選挙基盤のない私にとっては、
いま必要なのは「弱者の生存戦略」です。
そんな切実な思いで読んだ本です。
具体例がふんだんにあるので飽きません。
文章が平易で中高生でも読めるでしょう。
例えば、南米のジャングルにいるナマケモノは、
時速100mのノロさで、ほとんど動きません。
木の上にいて毒のある木の葉だけを食べます。
南米にはジャガーという木登り上手な肉食獣がいて、
走って逃げてもとても逃げ切れません。
しかし、カモフラージュして動かないものは、
ジャガーもなかなか見つけられません。
そこでナマケモノは走って逃げるのをあきらめて、
動かずにじっとしていることで隠れる戦略を選び、
木の上に身を隠して生息するようになりました。
他の動物が食べない毒のある葉っぱをエサにして、
競争相手を排除するニッチ戦略をとりました。
なお、ニッチという言葉は生物学用語だそうです。
更にナマケモノは基礎代謝による消耗を防ぐため、
外気温に合わせて体温を変化させています。
動かず、目立たず、エネルギーを消耗せずという、
徹底した「弱者の戦略」で生き残っています。
ナマケモノの生き方に勇気づけられたのは、
わたくしだけでしょうか、、、
また常識的には「人間が犬を飼いならした」と
言われてきましたが、そうでもないそうです。
犬の祖先の狼の中で、弱いものは生き残るため、
人間の食べ残しをもらっていたようです。
そのうち人間の役に立つことでエサを確保して、
子孫を残せることに気付いて家畜化されました。
エサと安全を確保した犬は今でも繁栄していて、
強いはずの狼が絶滅を危惧されています。
牛や羊も他の家畜も人間に飼われることにより、
世界中に生息域を増やし、数を増やしています。
これも弱者の戦略としては成功例でしょう。
弱者の戦略の特色をいくつか挙げるとすると;
1)弱者は「複雑さ」を好む。
⇒シンプルなルールでは強い者が必ず勝つ。
複雑なルールなら弱い者にチャンスがある。
2)弱者は「変化」を好む。
⇒安定した環境では厳しい競争が起きる。
強い者が生き残り、弱い者は滅びる。
攪乱した不安定な環境ではニッチが多く、
さまざまな種類の弱い生物が生きられる。
3)最悪の条件こそ最高である。
⇒変化が大きく不安定な環境というのは、
生育に適した条件ではない。
しかし、弱者にとってはチャンスである。
強者に対抗して勝者になれるチャンス。
著者はあとがきでダーウィンの言葉を引用します。
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最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。
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いまの政治は、やたらとシンプルになっています。
一強多弱の中で勇ましい主張やシンプルな世界観が、
やたらと力を持っているように思います。
いわゆる「反知性主義」的な政治の言葉が増えて、
力でゴリ押しする政治になっている気がします。
反中や嫌韓のシンプルな主張なんかもそうです。
政治は多様な主張と利害を調整する場なので、
そもそもシンプルなものではないはずです。
複雑さを受け容れ少しずつ変化させていくのが、
望ましい政治の姿ではないかと思います。
弱者の自覚を持って弱者らしい戦略を練り上げ、
良い変化を起こせるよう工夫したいと思います。
お薦めの本「弱者の戦略」でした。
*「弱者の戦略」稲垣栄洋著、新潮選書、2014年
2014年8月11日 (月) 06 メディアと政治 |
2014年08月11日 05時50分58秒 |政治
;◆「暴走首相」と言われている安倍晋三首相が、原爆の被爆者ばかりか多くの国民有権者を怖がらせ、不安がらせている。しかも、説明責任を十分果たすことなく、一方的に「自説」を押し付け、集団的自衛権行使を嫌がる被爆者に向かって「見解の相違です」と一蹴してしまう傲慢さを見せつけている。これでは「独裁者ヒトラー」とレッテルを貼られても仕方がない。国民有権者の心は、安倍晋三首相からますます離れるばかりである。
米軍機が1945年8月9日、長崎市に原爆を投下して69年目の平和祈念式典で、田上富久市長は、「平和宣言」、このなかで、参列していた安倍晋三首相に向けて、「いまわが国では、集団的自衛権の議論を機に、『平和国家』としての安全保障のあり方についてさまざまな意見が交わされています。長崎は『ノーモア・ナガサキ』とともに、『ノーモア・ウォー』と叫び続けてきました。日本国憲法に込められた『戦争をしない』という誓いは、被爆国日本の原点であるとともに、被爆地長崎の原点でもあります。被爆者たちが自らの体験を語ることで伝え続けてきた、その平和の原点が揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。政府にはこの不安と懸念の声に、真摯(しんし)に向き合い、耳を傾けることを強く求めます」と要望した。広島市の松井一実市長が8月6日の平和記念式典で、「日本国憲法の崇高な平和主義の下で69年間戦争をしなかった事実を重く受け止める必要がある」と述べたものの、「集団的自衛権行使容認」には直接触れなかったのとは対照的に、勇気ある発言をした。
◆さらに感動的だったのは、被爆者を代表して「平和への誓い」を読み上げた城臺(じょうだい)美弥子さん(75)の言葉は、安倍晋三首相に対する痛烈な批判であった。
「被爆国である日本は、世界のリーダーとなって、先頭に立つ義務があります。しかし、現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。
福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです」
◆これに対して、安倍晋三首相の「あいさつ」は、2013年8月9日の平和祈念式典で述べたものを丸でコピペしたような「空虚」な内容だった。これは、広島市の平和記念式典でも同様で、多くの国民から「ブーイング」が湧きあがった。要するに、安倍晋三首相の言葉は、「巧言令色鮮し仁」(言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けている)ということであり、「真心」というものがちっともない。
驚いたのは、被爆5団体による要望の揚での安倍晋三首相の態度である。被曝者や原爆遺族のみならず、国民有権者に「安心感」を与えなくてはならない立場にあるのに、真逆の姿勢、態度を取って、顰蹙を買っている。朝日新聞が8月10日付け朝刊「社会面」(36面)「戦争への道 恐れ怒る 長崎 69回目『原爆の日』」という記事の1項目「集団的自衛権 被爆者『納得してませんよ』安借首相『見解の相違です』」のなかで、安倍晋三首相の「真心のなさ」を以下のように伝えている。
「長崎市で9日にあった被爆5団体による安倍晋三首相への要望の揚でも、集団的自衛権が主なテーマになった。長崎原爆遺族会の正林克記会長は『緊張緩和への政府の確かな取り組みさえあれば、火に油を注ぐような集団的自衛権は要りません』と迫った。これに対し、安倍首相は『平和国家としての歩みは寸分も変わらない。(集団的自衛権について)と丁寧に説明する努力をすることで必ず理解をいただけると思う』と一応じた。終了後、被爆者の一人が『納得してませんよ』と声をかけると、『見解の相違です』と表情を変えずに言い、会場を後にした。長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄会長は『安倍政権になってから、被爆者が訴えてきた方向と反対に進んでいる』と表情を曇らせた」
神の声=民の声をよく聞くことができる君子(為政者)を聖人というならば、安倍晋三首相は、「民の声」を無視する独善的政治家であると言うことができる。
こんな調子で暴走を続けていくと、安倍晋三首相が、「戦争抑止には、核兵器保有も辞さない」と言いかねない。反対者に対して、「見解の相違です」と言って、本当に「日本を核保有国」にしてしまうかも知れないのである。NNNが8月10日午後7時45分、世論調査結果を報じた。それによると、安倍晋三内閣の支持率は、44.4%と前月比0.8ポイント下落。内閣発足以来、最低となった。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
アーミテージ元国務副長官が、防衛省・自衛隊に、「韓国軍」との関係で恫喝的にある提案をしてきている
◆〔特別情報①〕
小野寺五典防衛相、防衛省・陸海空3自衛隊は、「ジャパンハンドラーズ」(日本操縦者)の中心人物であるリチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権第1期目、米CIA軍資金担当者、アーミテージ・インターナショナル会長)が、「韓国軍」との関係について、恫喝的にある提案の実現を要望してきているので、弱り切っているという。一体、何を要望してきているのか?
第33回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年9月7日 (日)
マッキンダーの「地政学」がいま蘇る
~プーチン大統領は「ハートランド」を支配し、世界を支配するのか
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中国4分割と韓国消滅
ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン
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『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
目次
第三章 泉井・三菱石油事件の失態をバネにする
③
三菱石油と三井鉱山の二社から提供を受けていた金額は、約六十億円にものぼっているといわれている。
これらの事実が本当だったとすれば、東京地検特捜部は、泉井純一と三菱石油との関係を正確に解明する必要があった。通産省・資源エネルギー庁や石油公団との関係での当事者は、三菱石油ということになり、職務権限によっては、贈収賄事件になる可能性が大であるからである。この事件を調査していた民主党の「政官業疑惑解明プロジェクトチーム」の座長を務めている北村哲夫衆議院議員は、「三菱石油の経営陣の背任容疑も見逃すべきではない」
といい、厳しく追及する構えを示していた。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/296f29a0f7f11d7926b827ef218baa7d"
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ここへきて安倍首相はまるでストーカーのように中国や韓国との首脳会談実現を求めているようだ。
ミャンマーで開かれたアセアン外相会議の場を利用して岸田外相に打診させた。
しかし、首脳会談の目途すら立たなかった。
当たり前だろう。
安倍首相は三段論法を知らないのか。
中国や韓国は靖国参拝問題や歴史認識問題(尖閣問題、慰安婦問題)に関する安倍首相の考え方が変わらない限り首脳会談を行わない、なぜなら首脳会談を行っても言い合いになるから無意味だから、と繰り返し言っている。
その一方で安倍首相は、首脳会談に前提条件をつける習近平主席や朴クネ大統領は間違っている、認められない、と繰り返している。
これが論法の一番目だ。
中国も韓国も、靖国問題や歴史認識問題では日本に譲歩出来ないと公言している。
しかもこの点では習近平主席と朴クネ大統領は先般の中韓首脳会談でも合意している。
これが論法の二番目だ。
だから三段論法の結論として、日本と中国、韓国との首脳会談はあり得ない。
これが三段論法だ。
安倍首相は、こんな簡単な事も分からないのか。
いや、日本の首相にそんな失礼は事を言ってはいけない。
安倍首相は当然わかっている。
だから、ここへきてストーカーまがいに首脳会談を求め出したということは、首脳会談が実現出来れば靖国参拝を見送ってもいいと譲歩しているのだ。
高村副総裁や福田元首相が訪中してそう伝えている。
しかし、安倍首相は、それを認めたら支持者を裏切る事になる。
だから決してそう言えない。
ドアは開かれているのに首脳会談に応じない方が悪いのだと言い続けている。
だから中国や韓国から言われるのだ。
安倍首相の考えている事がわからない、と。
そろそろ安倍首相は正直に本当の事を話さなければいけない。
国民に対しても、そして中国や韓国の首脳に対しても(了)
外交評論家
2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。
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天木直人のブログ - 日本の動きを伝えたい
- 有料ニュースの定期購読
211日号]
2014/08/06 06:00
かねてから、中国産の食材は危険視されてきたが、それ以上に危険なのは中国産の割り箸だという。
「上海のレストランで食事をしていた一般客が、割り箸を澄んだスープに入れたら、瞬く間に濁ったことから発覚しました。報告を受けた当局が調査のために割り箸を水槽に入れたら、元気に泳いでいた金魚が、ぷっかり浮かんできたそうです」(通信社中国特派員)
金魚が死んでしまうほどの毒性を持つ、恐怖の猛毒割り箸。かの国では、どういった過程で生産されているのだろうか。
「中国産の割り箸には、製造過程で強力な防カビ剤や、見栄えをよくするための漂白剤等が大量に使われています。しかも、ほとんど洗浄されずに出荷されているため、人体に有害な薬品がこびりついたままなんです」(全国紙経済部記者)
日本における割り箸の年間使用量は250億膳。その97%が中国産ということだから、他人事ではない。
2014/08/06 06:00
かつて中国で弁護士として活動し、現在は日本で通訳をする朱有子氏は、こう警鐘を鳴らす。
「割り箸の生産業者は、個人経営の零細企業が多いので、薬剤の洗浄が不十分だったりすることは大いにありえます。すべての中国製品が危険というわけではないでしょうが、私は一切使用しません」
中国産の"猛毒割り箸"は、世界中に年間800億膳輸出されている。この事態は、もはや"テロ"と言っても過言ではない。』
週刊大衆08月11日号
爪楊枝や竹串同様よく折れる中国製造の割り箸が多いように思います。
汁物には使わない方が安全ですね。
使用後の割り箸を焼却しても、日本の
自然環境への悪い影響が心配です。