教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ローマ法王フランシスコ1世が25年ぶりに訪韓、「第2次朝鮮戦争」「第3次世界大戦」回避の祈りを捧げる

2014年08月16日 14時21分30秒 | 国際・政治

2014年08月15日 05時38分10秒 | 政治

◆ローマ法王フランシスコ1世が8月14日、韓国のソウルに到着した。ローマ法王の韓国訪問 は25年ぶりという。朝鮮半島は、「朝鮮戦争が休戦状態」のままであり、「核戦争の戦場の1つ」に数え上げられている。そのなかで、世界のロイヤルファミ リーが、「中国4分割・東北部(旧満州)にユダヤ国家=ネオ・マンチュリア建国」「北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)による大高句麗建国」を2020年ごろ までに実現しようとしており、フランシスコ1世も、賛同していると言われている。それは、「第3次世界大戦」を回避させたい一心からだ。
 フランシスコ1世は、18日まで5日間の日程で韓国に滞在し、青瓦台で朴槿恵大統領と会談する。このなかで、「第2次朝鮮戦争」が勃発して、「第3次世 界大戦」を誘発させないよう朴槿恵大統領に諭す。これに対して、朴槿恵大統領は、フランシスコ1世に懺悔するとともに、「戦争回避に向けて全力を上げる」 と約束する。朴槿恵大統領は2014年1月、北朝鮮の朴宜春外相(当時)との間で、朝鮮半島統一に合意しているので、「統一の仕方」などについて、腐心し ている。
◆だが、国連軍として派遣されている韓国駐留の米軍は2015年12月末に「戦時作戦統制権」を韓国軍に移管することにしている。だが、国連と韓国との相 互防衛条約が消滅してしまうと、韓国の安全保障が保てなくなり、朝鮮半島の軍事情勢が、途端に不安定になってしまい、不測の事態が起きないとは限らない。 そこで、韓国は、「戦時作戦統制権」を韓国軍に移管する時期の「延長」を米国側に要請している。
 KBSニュースは8月8日午前6時、「【米韓】「戦時作戦統制権」の韓国への移管、2020年以降で調整か!」というタイトルをつけて、以下のように報じた。
「2015年12月に予定されている戦時作戦統制権の韓国への移管について、韓国とアメリカは、移管時期を2020年以降に延期する方向 で調整しているもようです。韓国の柳済昇(リュ・ジェスン)国防部国防政策室長とアメリカのヘルビー国防次官補代理は6日、アメリカ国防総省で、戦時作戦 統制権の韓国への移管問題について協議し、移管の時期をはじめ、北韓の核・ミサイルによる脅威に対する韓国軍の対応能力など、移管の条件について、集中的 に話しあったものとみられています。これについて、ワシントンの消息筋は、「2020年以降、北韓の脅威に対する韓国軍の対応能力が整った時点で、戦時作 戦統制権を移管する方向で調整が行われている」との見方を示しました。両国は、来月、ソウルで韓米統合国防協議会を開くことにしていて、移管の時期や条件 を確定たうえで、10月にワシントンで開かれる韓米安保協議会で最終的な結論を発表することにしています」
◆フランシスコ1世は2014年5月にパレスチナ自治区とイスラエルを訪問したのに続き、東アジアを訪問先とした。これは、第3次世界大戦を勃発させよう としている勢力が、「イスラエル、パレスチナ、イラク、イラン、パキスタン、インド、中国、朝鮮半島」のラインに「核戦争の戦場」(イスラエルとイランの 核戦争、パキスタンとインドの核戦争、インドと中国の核戦争、朝鮮半島の核戦争)を設定しているからである。イスラエルと朝鮮半島が、直結しているのだ。
 これらの核戦争を何が何でも回避させなくてはならないのに、ベネディクト16世(在位:2005年4月19日~2013年2月28日)は、「悪魔のささ やき」に負けて、バチカンをマネーロンダリングや児童の性的虐待など腐敗や醜聞塗れにしたうえに、第3次世界大戦を食い止める努力を怠った責任を取り、 1415年のグレゴリオ12世以来、ほぼ600年ぶりに生前退位を余儀なくされた。
 フランシスコ1世は2014年5月26日、ヘリコプターで直接イスラエルのベングリオン空港に着陸し、イスラエル訪問を開始、空港では、シモン・ペレス 大統領、ネタニヤフ首相が出迎えた。フランシスコ1世は、東エルサレムの神殿の丘(岩のドーム、アル・アクサ・モスク及びユダヤ教の聖地である嘆きの壁) を訪問した。「嘆きの壁」に額を当てて、懺悔するとともに祈りを捧げた後、ペレス大統領、ユダヤ教のアシュケナージ首席ラビ/ダヴィド・ラウ師とセファル ディ首席ラビ/イツハク・ヨセフ師、イスラム教スンナ派(スンニ派)エルサレムの大ムフティー/ムハンマド・アフマド・フセイン師と会見している。
【参考引用】CNNが8月14日午前11時12分、「ローマ法王、25年ぶり韓国訪問」という見出しをつけて、次のように配信した。
 「(CNN)ローマ法王フランシスコが14日、韓国のソウルに到着した。ローマ法王の韓国訪問は25年ぶり。南米やアフリカ、アジアで カトリック信者が増えている現実を反映した象徴的な訪問となる。フランシスコ法王は18日まで5日間の日程で韓国に滞在し、青瓦台で朴槿恵(パククネ)大 統領と会談するほか、旅客船セウォル号の沈没事故の犠牲者の遺族らのためにミサを開く。このミサには、第2次世界大戦中に旧日本軍によって強制的に従軍慰 安婦にされた女性たちの遺族なども出席する。また、『アジア青年の日』の記念ミサでアジアの若い信者たちと交流するほか、1791~1888年にかけて殺 害された韓国人殉教者ら124人を福者に列する。最終日の18日にはソウル市内の教会で『平和と和解のミサ』を開き、南北関係の平和などを願って祈りをさ さげる。韓国のカトリック信者は2005年の520万人から13年には540万人へと増えた。ただ人口に占める割合は10.4%にとどまり、仏教徒やプロ テスタント信者が多数を占めている」
 朝日新聞DIGITALが8月13日午後11時29分、「韓国、ローマ法王訪問控え歓迎ムード 平和の訴え発信へ」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が14日に韓国を訪れる。世界11億の信徒のトップである法王の東アジア訪問は25年ぶり。 領土問題などで日本を含む各国の対立が続くなかで、終戦記念日をまたぐ時期を選び、平和を訴えるメッセージを発信する。『アジアは政治経済で重要度が増し ている。法王は訪問先の韓国だけでなく、大陸全体に向けてメッセージを送る。対話を通してのみ、問題は解決できると』。バチカンのパロリン国務長官は12 日、今回の訪問の意義を語った。昨年就任したフランシスコ法王は『人々の懸け橋』を信条とする。今年5月にパレスチナ自治区とイスラエルを訪問したのに続 き、東アジアを訪問先とした。16世紀に日本に布教したフランシスコ・ザビエル、中国に布教したマテオ・リッチと同じイエズス会で活動し、若い頃に日本で の布教を希望したこともある。訪韓準備委員会の委員長を務める姜禹一(カンウイル)司教は『冷戦が終わっていない朝鮮半島、領土問題で各国の緊張が高まる 東アジアを訪れ、平和に貢献したいという思いの表れだ』と語る。(ソウル=石田博士、東岡徹)」

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

オバマ大統領が、イラク北部を空爆しているのは、クルド少数派住民を助ける人道目的とは別の目的がある

◆〔特別情報①〕
 オバマ大統領は、何の目的でイラク北部のイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」拠点に対する限定的な空爆の実施に踏み切ったのか。迫害を逃れたクル ド民族の少数派住民約4万人が山頂に追い詰められて、孤立しているのを「見て見ぬふりはできない」と判断したからだと言われている。確かに少数派住民を助 ける人道目的であることは、その通りだが、イスラム世界の軍事専門家は、全く別の見方している。それは一体、どういうことなのか?


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目次

第五章 職人特捜検事たちの出世録 ②

 戦後第十八代目の吉永祐介(七期)は、昭和二十八年岡山大学法文学部卒。大学在学中の昭和二十七年に司法試験に合格した。東京地検特捜部で十四年近く過 ごし、「鬼検事」で知られた河井信太郎特捜部長の薫陶を受けた。この間、共和精糖事件、日通事件など数多くの疑獄事件を手がけ、メキメキと頭角を現した。

引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8158940d1269c6f98bb60d5badc25dab

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靖国参拝が出来ない安倍首相の腰砕け

2014年08月16日 14時08分52秒 | 国際・政治
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天木 直人 | 外交評論家

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2014年8月16日 10時31分

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あまりにも中途半端だ。

靖国参拝を見送った安倍首相は、ウルトラタカ派の萩生田補佐官を代理にして玉串料を捧げ、安倍内閣のタカ派閣僚の靖国参拝を認めたて中国や韓国から抗議された。

だったらなぜ堂々と参拝しなかったのか。

去年12月靖国参拝を決行した時、安倍首相は言っていたではないか。

中国や韓国は何をやっても文句を言うと。

これ以上中国や韓国との関係が悪化することはないと。

あれから8か月たってますますその通りになって来た。

なぜ見送ったのか。

習近平主席や朴クネ大統領と首脳会談をしたいからか?

だけど安倍首相は繰り返し言っていたではないか。首脳会談に応じることに前提条件をつけるのは間違いであると。

安倍外交はすべてに中途半端だ。

プーチンとの信頼関係も対米従属で失ってしまった。

残るのは対米従属だけになってしまったが、その対米従属も米国から取るものだけ取られて、失望した、危険だ、などと不信の目をもって見られている。

これでは安倍外交が行き詰まるはずだ。

これほど明白な外交失敗はないのに、メディアはそれでも安倍外交の機嫌を損ねる記事を書こうとしない。

プーチン大統領との信頼関係はまだつながっているといい、今度の靖国不参拝を中国、韓国が評価したため批判は抑えているといい、

日米同盟関係はますます強固になってきたという。

今の日本は一人相撲に終始し、一人相撲につぶされている(了)

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天木 直人

外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

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おごりの一言で自らを滅ぼす事になる菅官房長官

2014年08月16日 13時55分44秒 | 国際・政治
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天木 直人 | 外交評論家

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2014年8月15日 10時15分

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きょう8月15日の産経新聞に水内茂幸という記者の書いた菅官房長官とのインタビュー記事(「単刀直言」)がある。

これ以上ないほど菅官房長官を持ち上げた提灯記事だ。

その中で私は次のような聞き捨てならない菅官房長官の言葉を見つけた。

「・・・普天間飛行場の移設は、名護市辺野古沖の埋め立て認可をもって、政府としては決着がついたと思っています・・・『辺野古埋め立てをやる、やらない』というのは終わったと考えています・・・」

おりからきのう8月14日、辺野古沖に政府はブイ設置を始めた。

もう決まった事だ。政府の決めた事に反対する奴は潰すぞ、捕まえるぞ、ということだ。

菅官房長官のおごり、ここに極まれりである。

しかし言葉というものはおそろしい。

かつて囲碁の坂田が将棋の大山にこう言ったという。

大山さん、ライバルがいるあなたが羨ましい、と。

すなわち当時の大山には升田という好敵手がいるが、いまの私は向かうところ敵なしだと豪語したのだ。

ところがこの言葉を発したとたん、坂田は負けはじめ、あっという間にすべてを失うことになる。

権勢の絶頂にある菅官房長官は、自らのが発した言葉に、やがて逆襲されるに違いない(了)

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天木 直人

外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

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