教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

知日派の駐日大使たち。山内康一『螳螂の斧』

2014年08月21日 22時37分07秒 | 国際・政治

韓国の次の駐日大使が決まって話題です。
次期大使である柳興洙(ユフンス)氏は、
知日派ということで期待されています

日本に小学5年生まで住み、日本語に堪能。
国会議員を4期務めて、韓日議員連盟では、
幹事長や副会長を歴任されました。

韓国でも日本でも、日韓外交というのは、
ほとんど国内政治の延長線上にあります。
韓国の内政にも目配りできそうな方です。

先日長崎の平和祈念式典に参加した折に、
インドネシア大使にお会いしました。
勇気を出してインドネシア語で挨拶したら、
思いっきり流暢な日本語で返事されました。

聞けば、ユスロン大使は筑波大学留学組。
法学修士と国際政治経済学博士を取得して、
日本語でも論文を発表されています。

「日本語が上手ですね」という水準ではなく、
平均的な日本人以上に知的な文章が理解でき、
書けるという感じなのだと思います。

それに対して私のインドネシア語といえば、
秘書や運転手から教えてもらったカタコト。
ブロークンでいい加減なインドネシア語。
初めから勝負はついていました。

ユスロン大使も元官僚かつ元国会議員です。
インドネシア日本議員連盟の幹部を務めて、
インドネシア政界にも影響力があります。

米国の駐日大使も元国会議員の例は多くて、
元国会議員を大使にする国は割と多いです。
有力な政治家が任命される例も多いです。

知日派大使の長所は言うまでもないです。
しかし、元国会議員の大使のメリットは、
ちょっと説明が必要かもしれません。

国内政治に大きな影響のある国については、
元政治家を大使に起用する意義があります。
自国の国内政治への目配りという点です。

インドネシアにおける日本の存在感は、
今でもかなりのものだと思います。
私がインドネシアにいた2001年前後だと、
米国と日本がもっとも重要な国でした。

今は中国のプレゼンスも大きいでしょう。
日本の影響力は相対的には低下していても、
それでも相当な存在感があると思います。
中国とのバランスの意味でも重要です。

インドネシアにとっては日本の出方は、
国内政治に大きな影響を与えます。
日本が米国に関心を持つのと同じです。

任国のことをよく理解した元国会議員を、
大使に任命する例は日本では聞きません。
元国会議員の大使は数名いるようですが、
任国の専門家かどうかは知りません。

そういう例があってもいいかもしれません。
その時に備えて、インドネシア語と英語を
勉強し直そうかな、と思っています。

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/cat6166620/index.html

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氷川きよし ファンに騒動謝罪…暴行は改めて否定

2014年08月21日 22時21分41秒 | 芸能ネタ

デイリースポーツ 8月21日(木)20時46分配信 『 演歌歌手・氷川きよし(36)が21日、大阪府岸和田市内でコンサートを開催。昼夜2回公演に集まった計3000人のファンに、元マネジャーに対する暴行騒動を謝罪した。暴行の事実関係については改めて潔白を訴えた。警視庁麻布署は同日、元マネジャーの20代男性に対する暴行容疑で、氷川を書類送検した。
 観客の女性ファンらによると、公演の中盤のトークで、氷川は「ご心配をおかけしまして、申し訳ございません」と謝った。そのうえで騒動については「僕自身は恥じることも間違ったことも何ひとつありません」と、きっぱりした口調で暴行を否定。
 「安心して僕の歌を聞いてください。20周年に向けてがんばっていきますので、応援してください」と客席に向かい、深々と頭を下げた。場内からは万雷の拍手が起こったという。
 普段は涙もろい氷川だが、この日は笑顔で声援に応え、全21曲を熱唱。関係者によると、22日の和歌山公演を含め、今後の仕事の予定に変更はないという。
 なお、元マネージャーの男性についても、麻布署は21日、氷川の所属事務所に口止め料名目で「1~2億円」を要求したとして、恐喝未遂容疑で書類送検した。
 関係者によると、すでに示談が成立している。』

上に上がり有名になると足元をすくわれる事件に巻きこもれるのは世の常です。皆次ぎのポストを狙っています。油断大敵の芸能界の世界と思います。人生も上れば、下がるで、運命も同じでは有りませんか。

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脳梗塞患者を搬送中の救急車に自転車投げつける 40歳男逮捕

2014年08月21日 22時11分32秒 | デジタル・インターネット

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    連続再生オン連続再生オフ
    ※「連続再生オン」にすると、自動的に同じカテゴリの次の映像が再生されます。

    テレビ朝日系(ANN) 8月21日(木)17時41分配信

     脳梗塞(のうこうそく)の患者を乗せて病院に向かうという一刻を争う状況でした。走行中の救急車に自転車を投げ付けたとして、40歳の男が逮捕されました。

    最終更新:8月21日(木)19時18分

    テレ朝 news

    <noscript></noscript>
    サイレンがうるさいと走行中の救急車に自転車を投げ付けたとして、40歳の男が逮捕されましたが。
    暑さで頭がおかしくなったのでしょうね。
    精神異常としか言いようが有りません。一時の命を争う救急搬送の妨害です。
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    朝日新聞記者まで「マニフェスト」を忘れて、小沢一郎代表を悪人扱い、もはや民主党は分裂、分党しかない

    2014年08月21日 21時34分21秒 | 国際・政治

    2014年08月21日 04時20分05秒 | 政治

    ◆このごろ、「マニフェスト」という言葉が、すっかり聞かれなくなった。「宣言(書)」「声明(書)」「国政選挙では政党が、地方選挙では候補者が政権獲得後に実施する政策を具体的に挙げ、必達目標(コミットメント)と達成時期(デッドライン)と予算措置について明確に有権者に提示した文書。政権公約。政策宣言」という意味である。いわゆる「選挙公約」のような大雑把なものではなかった。2003年の公職選挙法改正により、選挙期間中に配布できることになった。
     ところが、中央、地方の政界はもとより、政治ジャーナリズムの世界でさえ、「マニフェスト」という言葉を使わなくなっている。日本国民が、「忘れっぽい」のは、いつものことであるとはいえ、これほど早く、あっさりと忘れてしまうとは、驚きである。
     朝日新聞DIGITALが8月20日午前5時に配信した「窮地の小沢氏、頼みは古巣 統一会派持ちかけ→民主は慎重姿勢」という記事を読んで愕然とした。この記事を書いた渡辺哲哉記者が、「マニフェスト」という言葉をすっかり忘れているとしか思えなかったからだ。記事のなかで、渡辺哲哉記者は、こう書いている。
    「小沢氏は、2012年7月に消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で反対し、民主党を離党した。しかし党を立ち上げるきっかけになった政策を降ろしてまで民主党との統一会派を持ちかけるのは、生活の党の窮状がある」
    「民主党内では小沢氏との連携に否定的な声が大勢だ。小沢氏らの離党が野党転落につながったと考える議員が多く、復帰をゆるせば、再び党の結束をかき乱される、と警戒するからだ」
     これでは、民主党が2012年12月16日の総選挙で大敗し、政権を失ったのが、丸で小沢一郎代表の責任であるかのように聞こえる。野田佳彦前首相が、安倍晋三首相の挑発に乗って、不必要な衆議院解散を断行してしまわなければ、総選挙で大敗し、政権を失うこともなかったのに、まんまと「罠の嵌った」ために、野党転落したことの重大責任については、不問に付そうとでも言うのであろうか。野田佳彦前首相が、不必要な衆議院解散を断行したことと、小沢一郎代表が離党したこととは何ら関係はない。
     この渡辺哲哉記者は、小沢一郎代表が離党した本当の理由について、野田佳彦前首相が、「マニフェスト違反」をして国民有権者を騙して消費税増税法案を強引に国会で成立させたことにあったことを、すっかり忘れている。
    小沢一郎代表は、もともと消費税増税反対論者ではない。だが、民主党は2009年7月21日の衆議院解散に伴う総選挙(8月18日に公示、8月30日投開票)に際して、国民有権者に示したマニフェストで、「衆院議員の任期中は、消費税増税はしない」と明記していたので、これを正直に守ろうとしただけであった。ところが、野田佳彦前首相が、これを破ったのである。
    孔子が「民信無くば立たず」と述べているように、社会というものは、「信用」「信頼」をなくしては、成り立たない。だから、国民有権者に公約したことは、守らなくはならないと言って、小沢一郎代表は、野田佳彦前首相が、「マニフェスト違反」をして国民有権者を騙したのを咎めたのである。
    にもかかわらず、いまは話が逆転して国民有権者を騙した野田佳彦前首相の方が正しくて、マニフェストを頑なに守ろうとして離党に追い込まれた小沢一郎代表の方が悪いというように決めつけている。
    もう1つ、あえて言えば、広島高裁(筏津〈いかだつ〉順子裁判長)は2013年3月25日、広島1、2区について『違憲で無効』とする判決を言い渡した。広島1区の当選者は岸田文雄外相(自民)、2区は平口洋衆院議員(同)。野田佳彦前首相がヤケッパチになり解散して断行した総選挙について「違憲・無効」と厳しく処断されたのである。野田佳彦前首相が、「マニフェスト違反」により、国民有権者にウソをつき、その上塗りをして、違憲である解散・総選挙を断行して、国民有権者を二重に裏切ったばかりでなく、憲法違反の当事者として断罪されたとも言える。これに加担したマスメディアも同罪である。
     弁護士らが1962年に始めた一票の格差訴訟で、これまで、「違憲判決」はあったが、無効判決が出たのは全国で初めてだった。言い換えれば戦後初である。この意味で画期的である。「違憲判決」を下していながら、「無効」と判決しないのであれば、司法権が持っている「憲法裁判所」としての機能を自ら否定するのに等しく、この意味でも、この判決は、実に素晴らしい判決であった。
     この点で、前回総選挙で大惨敗させた野田佳彦前首相、岡田克也前副総理、前原誠司前国家戦略相、玄葉光一郎前外相、安住淳元財務相、枝野幸男前経済産業相の「戦犯6人衆」の「悪い因果」が、その後も続いてきた。これが2013年7月28日の任期満了に伴い、7月4日に公示され7月21日に投開票が実施された参議院議員通常選挙でも丸で「呪い」のように祟り続けた。
    ◆しかし、朝日新聞の渡辺哲哉記者は、この記事の最後のところで、「海江田氏も、小沢氏と組む決断をすれば、党が分裂する事態にもなりかねない。そのため19日の会見でも生活の党との統一会派は『決まっていない』と述べるにとどめた」と書いている。
     海江田万里代表の背後には、小沢一郎代表と輿石東参院副議長(形式的に党籍離脱)が控えていて、「野党再編の策」を授けている。それは、リベラル派を中心軸に民主党内をまとめることだ。当然、自民党寄りの保守派の切り捨てを決断しており、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定」に反対の姿勢で統一しようとしている。朝日新聞記者まで「マニフェスト」という言葉を忘れて、小沢一郎代表を悪人扱いしている政治状況下、もはや民主党は分裂、分党しかない。
    海江田万里代表は8月19日の記者会見で、集団的自衛権の行使について「容認できない」との立場を重ねて強調しており、自民党寄りの保守派との「決別も辞さない構え」を滲ませている。問題は、民主党をいつ分裂ないし分党させるかのタイミングである。円満に別れるに越したことはないからである。
    【参考引用】朝日新聞DIGITALが8月20日午前5時、「窮地の小沢氏、頼みは古巣 統一会派持ちかけ→民主は慎重姿勢」という見出しをつけて、以下のように配信している。
     生活の党の小沢一郎代表が、「古巣」の民主党に国会で統一会派を組もうと持ちかけている。2年前に民主党を集団離党して生活の党を立ち上げたが、衆参9人の小所帯に落ち込み、次の国政選挙を単独で勝ち抜く道筋が描けないためだ。だが、小沢氏への強烈なアレルギーが残る民主党は慎重だ。
    「野党の協力は大変結構だ。税制の改革だって否定しているわけじゃない。何ら支障はない」。小沢氏は18日、愛知県でテレビカメラを前にこう述べ、10%への消費増税に理解を示した。
     統一会派持ちかけ
     小沢氏は、2012年7月に消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で反対し、民主党を離党した。しかし党を立ち上げるきっかけになった政策を降ろしてまで民主党との統一会派を持ちかけるのは、生活の党の窮状がある。
     小沢氏が民主党を離れて新党を作ったときは衆参国会議員が47人いたが、その後の衆院選と参院選では落選者が相次いだ。
     そこで小沢氏が頼ったのが民主党だ。海江田万里代表は野党による統一会派を呼びかけている。これに応じたのが生活の党で、民主党との幹事長らによる会合を開き、党首会談にも意欲的だ。
     民主は慎重姿勢
     だが、民主党内では小沢氏との連携に否定的な声が大勢だ。小沢氏らの離党が野党転落につながったと考える議員が多く、復帰をゆるせば、再び党の結束をかき乱される、と警戒するからだ。海江田氏も、小沢氏と組む決断をすれば、党が分裂する事態にもなりかねない。そのため19日の会見でも生活の党との統一会派は「決まっていない」と述べるにとどめた。(渡辺哲哉)

    本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

    「シティ銀、撤退」「『超富裕層』の課税逃れ 国税庁に専門チーム」「セウォル号沈没事件」の3題話

    ◆〔特別情報①〕
    共同通信の「シティ銀、国内個人業務から撤退 複数金融機関に譲渡打診」、産経新聞msn産経ニュースの「『超富裕層』の課税逃れ許しません 国税庁に専門チーム」と言う記事と韓国の大型旅客船「セウォル号沈没事件」とが、一見無関係でありそうで、実は相互につながっていて、「超富裕層」の心胆を寒からしめる3題話ができ上がっているという。一体、どういうことなのか?

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    目次

    第六章 巨悪を追う特捜部の隈界 ④

     藤渡元官房長官は昭和五十年代の初期、自民党の「文教族」の先駆者として鳴らし、文部官僚から厚い信頼を得て、「将来の文部大臣」と期待されていた。温厚な性格と真撃な姿勢に加え、俳句をよくし、文人政治家の誉れも高かった。まさしく教育の要を握る文相に相応しい人物であった。当時、文部記者会にいて政界を取材していた私の目からもそのように映っていた。

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    同情したくてもこれでは同情できない

    2014年08月21日 21時01分27秒 | 受験・学校
    <section class="rics-column-wrapper rics-column-1n" id="article"><article class="articleInnr"><header class="rics-column" id="articleHd">

    天木 直人 | 外交評論家

    <time>

    2014年8月21日 9時20分

    </time>
    </header>

    ゴルフの好きなものならわからないでもないだろう。心待ちにしていたプレーが直前になって突破事故が起きて止めざるを得なくなった時の無念さを。

    だから安倍首相も未練があったのだ。

    8月20日の首相の動静欄にはこう書かれている。

    7時26分、山梨県富士阿口湖町の「富士桜カントリー倶楽部」。森元首相、茂木経済産業相、岸信夫外務副大臣らとゴルフ。

    その時点では広島の事故の第一報は入っているはずだ。入っていなければ大問題だ。

    しかし、その時点で中止を即決できずゴルフ場にでかけた。プレーしながら様子を見ようとなった。

    プレーしながら、これ以上続ければさすがに批判されると思って「ついてねえなあ」とぼやきながら切り上げたのだ。

    素直に初動態勢は甘かったと認めればいいのに、官邸に戻った安倍首相はメディアの前で格好をつける。

    「政府一体となって救命、救助の対応に当たるよう指示した」と。

    御用メディアがそれを垂れ流す。

    これが村山政権や民主党政権だったら鬼の首をとったように厳しく批判しただろうに、このざまはなんだ。

    だから腹が立つ。

    同情したくてもこれでは同情できない。

    首相という立場はウソつきにはつとまらない。

    謝ることを知らない者にはつとまらない。

    安倍首相の今回の対応は批判されても仕方がない(了)

    </article><footer>
    天木 直人

    外交評論家

    2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

    </footer></section>
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