◆やっぱり民主党は、分裂か分党するしかない。フリーメーソン・イルミナティが、「世界の平和と秩序維持」を実現しようと、「地球連邦政府樹立」「地球連邦軍創設」を目指して民主党を設立し、リベラル派を結集してきたはずなのに、衆議院が小選挙区制度であるが故に、自民党から立候補できない保守系候補者多数が、ただ当選したいがために紛れ込んできていた。このため、民主党内に「第2自民党勢力」と「自民党よりもっと右寄りの勢力」が跳梁跋扈し、我が物顔に権勢を誇るようになってしまった。
この結果、リベラル派の海江田万里代表が、結党の趣旨と精神に従って党運営しようにも、思い通りにならなくなっている。それどころか、海江田万里代表を引き摺り下ろすとともに、リベラル派を党外に駆逐、一掃して、「第2自民党勢力」と「自民党よりもっと右寄りの勢力」が民主党を簒奪しようとしている。その果てに、「暴走首相」と言われている安倍晋三首相の下で、「大政翼賛政治」を実現しようと策動しているかに見える。
◆これまで繰り返し述べてきたことだが、日本はいま、「新しい国づくりを目指す勢力」と「戦前の日本を、取り戻す勢力」とが、激しく対立し、覇を競っている。「対立軸」は、以下の3つである。
世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)
文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進
生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先
このなかで、民主党は、「新しい国づくりを目指す勢力」を結集して、「国連中心の平和と秩序維持(地球連邦政府・地球連邦軍)」=「原発ゼロ」=「国民の生活が第一」を政策目標に掲げて前進しなくてはならない使命と役割を担っている。これを妨害し、阻害する勢力は、断じて排除しなくてはならない。とくに「戦前の日本を、取り戻す勢力」を紛れ込ませてはならないのである。それは、明らかに民主党の敵だからである。もしも、敵の潜入、侵入を見逃していたとしたら、それは、民主党を破滅させ、命取りとなる文字通り「元凶」となる「疫病神」であることをしっかり自覚する必要がある。
◆海江田万里代表は、いままさにその「危機状態」の只中に立たされている。読売新聞YOMIURIONLINEは8月12日午前9時10分、「集団的自衛権、民主見解再び修正へ…指摘相次ぎ」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「民主党は11日、集団的自衛権の行使について、『現時点では必要ない』とする党見解を修正することを決めた。見解は5日に海江田代表が表明したものだが、党内外から『分かりにくい』との指摘が相次いだという。党の安全保障政策の不安定感を改めて露呈した形だ。見解の修正は、海江田氏と大畠幹事長、枝野幸男・党憲法総合調査会長、北沢俊美・党安全保障総合調査会長らが11日、協議して決まった。改めてどう表現するかについての結論は出なかった。民主党は2月に『行使一般を容認する解釈』への変更を認めないとする方針を決めた。ただ、これも地方組織などから『分かりにくい』とされ、5日に海江田氏が党常任幹事会で『現時点』見解を編み出した。ところが、8日の執行部と地方組織との意見交換では、『党の立ち位置を明確にしてほしい』などの意見が続出した。11日の幹部間の協議では、『《現時点では》は外すべきだ』『想定外も起こりえるから《現時点では》
の含みは残すべきだ』『《安倍政権が主張する集団的自衛権は必要ない》ではどうだろうか』など様々な意見が出たという。海江田氏も党内のリベラル派議員と、行使容認に賛成の議員のはざまで苦しい立場にある。海江田氏は11日、限定的容認に積極的な長島昭久元防衛副大臣とも意見交換した。関係者によると、『将来政権に復帰した時にどう対応すべきか』
などが話題になったという」
海江田万里代表は、左右の意見に翻弄されて、その度に意見を修正している。丸で江戸
幕末に「そうせい公」と言われた長州藩主・毛利敬親公のようである。左右両陣営が、その都度振り回されて、困り果てる。
ここで民主党運営の舵を握る海江田万里代表がしっかり自覚しなくてはならないのは、「新しい国づくりを目指す勢力」のリーダーであるということだ。安倍晋三首相がリードしている「戦前の日本を、取り戻す勢力」とは、正反対の方向に世の中を動かさなくてはならない使命と役割を担っているということを決して忘れてはならない。そのためには、民主党を分裂、分党させて、「新しい国づくりを目指す勢力」を結集して、政界再編に取り掛かるのが、何よりも近道である。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
日航機墜落事故、マレーシア機撃墜事件、アシアナ航空機着陸失敗事故には、ミステリアスな陰謀説が渦巻いている
◆〔特別情報①〕
日本航空ボーイング747SR-46ジャンボジェット機(東京羽田発大阪伊丹行定期123便)が1985年8月12日午後6時56分、群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(通称「御巣鷹の尾根」に墜落した事故が起きてから29年になる。乗員乗客524人のうち、520人が死亡、生存者は4人だった。日航機123便は、一体なぜ墜落しなければならなかったのか。「事故の真相」は、未だに疑惑の闇に包まれたままである。しかも、現在でも、不可解な航空機墜落事故が起きている。なぜか?
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目次第四章 知力を尽くした特捜検事たちの捜査秘語 戦後、東京地検にできた隠退蔵物資摘発本部が拡張して、昭和二十二年十一月一日、隠退蔵事件捜査部が誕生した。敗戦の混乱に紛れて隠された陸海軍をはじめ、政府の大量の物資をめぐる不正を摘発するのが目的だった。政治家に関する事件は警察ではできないというのが、動機だった。捜査が秘密段階のときにリークされてしまうからである。特殊の検察集団の編成が求められた。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6eb76fcab9dbd299046ab1968c70d333">