教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

センター試験国語 ツイッター論じる文章が話題 著者は「俺正解できるのか」

2015年01月17日 19時43分09秒 | 受験・学校・学問

スポニチアネックス1月17日(土)17時18分配信『「大学入試センター試験が17日、全国で始まった。初日に行われた国語の評論はツイッターに関する内容で、インターネット上で話題になっている。
 文章は評論家・佐々木敦氏(50)の「未知との遭遇」で、インターネット上で簡単な内容でも他人に質問しようとする人や、逆におせっかいで教えたがりな人がいるという傾向や、盗作の問題などについて論じている。
 この内容を受けセンター試験国語 ツイッター論じる文章上では「クソリプ(つまらない返事を送りつける)、パクツイ(パクリツイートの略。他人のツイートを盗用すること)の話だ」などと話題に。「センター国語」がYAHOO!のリアルタイム検索急上昇中ランキングで1位になった他、ツイッターのトレンドワードに入るなどした。
 著者の佐々木氏は自身の文章が掲載されたことを人づてに聞いたことを明かし、「どんな設問だったんだろ。なんだか申し訳ないですね。そもそも俺が正解できるのかという」とツイッターで反応していた。』

センター試験国語のツイッター論じる文章は、インターネットの時代のツイッターの普及を反映したセンター試験問題と思います。インターネットのツイッター用語を使って、じゅけんせいの皆さんは簡潔に纏めて答えたのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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所信表明演説を見送る安倍首相の判断ミス new!! 天木直人

2015年01月17日 17時49分59秒 | 国際・政治

 

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Naoto Amaki

天木直人
天木 直人
Naoto Amaki
japan

2015年01月17日

所信表明演説を見送る安倍首相の判断ミス


 きょう1月17日の読売新聞と日経新聞が書いた。

 26日から始まる通常国会では安倍首相は所信表明演説を行わないと。

 その理由がふるっている。

 予算案の国会提出は2月中旬になるからその時にあわせて行えばいいという。

 今年度の補正予算案に関する麻生財務相兼副総理の演説を26日に行うからそれでいいという。

 愚かだ。

 通常国会の冒頭で所信表明演説を行うことは、いわば首相の檜舞台である。

 それをわざわざ見送るということは安倍首相は何を考えているのだろう。

 異例のことだ。

 当然ながらあれこれ憶測記事が書かれることになる。

 そして、その詮索の過程で、第一次安倍政権の時の所信表明演説のことが、嫌でも思い起こされることになる。

 そうなのだ。

 所信表明を終え、これから代表質問が始まろうとした直後に腹痛を理由に政権を投げ出した、あの前代未聞の醜態の事である。

 安倍首相にとっては消すことのできない汚点だ。

 腹痛は本当だったのかという疑いまで蒸し返される。

 こんな藪蛇を招くような所信表明演説の延期を、なぜ安倍首相はするのだろう。

 官僚に命じてつくらせた立派な演説案を、ただ読み上げるだけで済む
ものを。

 大きな判断ミスと言わざるを得ない(了)

 

日韓関係改善を望む安倍首相の足を引っ張る産経ソウル支局長事件


 産経新聞ソウル支局長が在宅起訴された事件が長引いている。

 出国禁止措置の期限が切れる1月15日の翌日から、さらに3か月の延長が韓国検察から韓国法務相に要請されたのは1月12日だった。

 言論の自由、報道の自由を重視する立場から見れば、この在宅起訴の延長要請は失望的であり批判さるべきだ。私も批判する。

 しかし、そのことと、産経新聞を支持することとは別だ。

 私は今度の事件では産経新聞は大きなドジを踏んだと思っている。

 ドジはもちろんソウル支局長が在宅宅起訴されてしまった事だ。

 たとえそれが産経新聞やソウル支局長に対する狙い撃ちであるとしても、その危険性を察知し、在宅起訴を未然に防げなかった産経新聞はドジを踏んだ。

 しかし、産経新聞の本当のドジは、その後の対応にこそある。

 せっかく皆が言論の自由の観点から加藤支局長の早期釈放を求めてくれている。

 そんな時は当事者である加藤支局長と産経新聞は静かにしているものだ。

 ところがその逆に産経新聞は韓国政府批判のキャンペーンを連日繰り返している。

 愚かだ。

 言論の自由に圧力をかけていると批判される安倍首相は、ここぞとばかり言論の自由は許せないという態度を内外に示さざるを得ない。

 おまけに日頃応援してくれている産経新聞が苦境に陥っている時だ。そんな産経新聞のたっての願いだ。協力せざるを得ない。

 外務官僚に命じて、日韓局長級協議で議題にするしかない。

 みずから率先して韓日議連会長に会って遺憾の念を表明せざるを得ない。

 菅官房長官に至っては16日の記者会見で、「あるまじき行為」とまで言って韓国側の対応を批判している。

 しかし、そうすることで、ただでさえ安倍首相が重視する日韓首脳会談の早期実現が遠のくことになる。

 見ているがいい。

 早晩在宅起訴を解除され、帰国する加藤ソウル支局長は、ここぞとばかり韓国批判を繰り返すだろう。

 その結果、日韓関係はさらに悪化することになる。

 いうまでもなく、今年は戦後70年、日韓関係正常化50年にあたる年だ。

 日韓関係を改善できなければ安倍政権は大きな失態を見せることになる。

 何があっても日韓首脳会談の実現と日韓関係の修復は行われなければいけない。

 産経新聞のソウル支局長在宅起訴事件は、そんな安倍首相の足を引っ張っているのである。

 そんな産経新聞の肩を持つ安倍首相はみずから日韓関係の改善に水を差しているのである。

 これ以上の皮肉はない(了)

引用元
<label>http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/post_2838.html#trackbacks</label>
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国家最高指導者の「健康問題」は、国民の立場から見て、「政変」に結びつく重要情報なので目を離せない。

2015年01月17日 16時48分22秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」/~ニュースにブログ~  2015年01月17日 06時41分59秒 ]安倍首相ががん専門医を主治医に登用』マスコミの前では酒を飲み、焼き肉をほおばっているが・・・」(週刊ポスト1月30日号)「政治資金で安倍『神の水』購入」(日刊ゲンダイ1月17日付け)などと、週刊誌、夕刊紙まで遂に、安倍晋三首相の「健康問題」、
もっと言えば、「病状」報道に踏みこんできた。国家最高指導者の「健康問題」が、トップシークレット扱いされるのは、「秦の始皇帝」時代からある。だが、国民有権者の立場からは、「政変」に結びつく重要情報から目を離せない。
◆時事通信が1月11日午前0時6分、配信した「首相動静(1月10日)」のなかで、深く確かめてみなくてはならない「動静」がある。
 午前7時15分、公邸発。
 午前8時45分、神奈川県箱根町のゴルフ場「大箱根カントリークラブ」着。世耕弘成官房副長官、飯田産業の森和彦会長、兼井雅史社長らとゴルフ。
 午後3時51分、同所発。
 午後4時15分、静岡県御殿場市の祖父岸信介元首相の旧私邸「東山旧岸邸」着。同32分、同所発。
 午後5時19分、山梨県鳴沢村の別荘着。
 午後5時54分、別荘発。 午後6時3分、同県富士河口湖町の中国料理店「異彩中国菜館 湖宮」着。世耕官房副長官、母親の洋子さんらと食事。
 午後7時58分、同所発。
 午後8時8分、別荘着。
 11日午前0時現在、別荘。来客なし。
 このなかで「午後5時19分、山梨県鳴沢村の別荘着。午後5時54分、別荘発」「午後8時8分、別荘着。11日午前0時現在、別荘。来客なし」という動静だ。というのは、2014年8月20日にこの別荘を出発して、首相官邸に帰り、その夕、再び別荘にとって帰して、別荘で大切な人物と会い、「重要情報」を告知されたと言われているからだ。これが政局を大きく左右する「重要情報」だったとしたら、捨てておけない。今回も同様である。ただし、「午後5時19分、山梨県鳴沢村の別荘着。午後5時54分、別荘発」というのは、別荘滞在時間が、わずか35分だったので、驚くような「重要な事態」が発生したとは思えない。だが、「午後8時8分、別荘着。11日午前0時現在、別荘。来客なし」というのを真に受けることはできない。「来客なし」というのは、実に怪しい。マスメディアに対して、
報道内容について、圧力をかけている安倍晋三首相であるが故に、信用できないのである。首相番記者は、真実を解明する取材を徹底すべきである。
◆安倍晋三首相は1月16日午前、エジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ自治区の4カ国・地域を訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。
 各国の訪問日程は、次の通りである。
 ◇16日、エジプトを訪問、シシ大統領と17日に会談する。
◇17、18両日にヨルダンを訪問。
◇18~20日の日程でイスラエルを訪問、19日にネタニヤフ首相と首脳会談を行う。◇20日パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談。
◇21日に帰国する。
 駆け足で、4か国を回るかなりのハードスケジュールである。第1次安倍晋三内閣のとき、体調不良を理由に突然、退陣表明したことが、想起される。
【参考引用】安倍晋三首相が1月16日午前10時28分、「首相、中東へ出発 対「イスラム国」で支援強調へ」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 安倍晋三首相は16日午前、エジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナを訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相は出発前、羽田空港で記者団に「パリにおけるテロの直後だが、イスラム社会と過激主義はまったく別のものだ。日本は中東とともに寛容な共生社会をつくっていく、そうしたメッセージを世界に向けて発信していきたい」と語った。訪問先では、イスラエルとパレスチナの和平交渉の再開を呼びかけ、イラクとシリアで勢力を拡大する過激派組織「イスラム国」への対応での支援も強調する予定だ。21日に帰国する。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「イスラム国」との死闘から「第3次世界大戦」を勃発させようとしている仕掛け人とは、一体、何者か?

◆〔特別情報①〕
 米英仏と過激な武装勢力「イスラム国」との死闘は、拡大の一途をたどっていて、「第3次世界大戦」という最悪事態に向かって、突き進められている。「第3次世界大戦」を勃発させようとしている仕掛け人の思惑通りである。世界戦争に詳しい軍事専門家によれば、政治週刊紙「シャルリー・エブド」銃撃事件(1月7日、イスラム過激派によるテロ攻撃で12人死亡、パリの路上で女性警官射殺、ユダヤ系食料品店立てこもり事件で4人の人質殺害)は、前哨戦にすぎないという。その最中、安倍晋三首相が、中東訪問中である。何か特別の目的があって訪問しているのか?

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引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken         

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小泉・安倍VS.菅・小沢の国盗り戦争
板垣 英憲
日新報道



『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)

目次

第4章 北朝鮮との外交に勝てるのか ①
 朝鮮半島をめぐる外交能力を疑われる八つの理由


 新・民主党は、果して朝鮮半島をめぐる外交をまともに展開できるだろうか。答えは「否」であり、外交能力に疑義がある。その主な理由は、以下の通りである。

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法科大学院の補助金に差 文科省、実績反映し42校で削減

2015年01月17日 14時23分35秒 | 受験・学校・学問

日本経済新聞2015/1/17 1:03「 文部科学省は16日、2015年度に国立と私立の法科大学院52校に配分する補助金の増減比率を公表した。司法試験の合格実績や教育プログラムの 内容を評価し、現行比で135~50%と差をつけて改革を促した。この結果、42校が削減され、うち7校が半額になる。補助金の削減は経営に大きな影響を 与えるため、法科大学院の募集停止や統廃合が加速しそうだ。 法科大学院修了者の司法試験の合格率は20%台で低迷し、法曹志願者が減少する一因となっている。文科省は法科大学院の再編を促すため、これまでは各校の規模に応じて機械的に割り振っていた配分方法を15年度から変更した。  法科大学院への補助金は、国立大運営費交付金と私学助成を合わせて年間約50億円。15年度は現行比で100%未満となった42校の削減分を原資とし、 100%以上の10校の上積み分に割り当てる。最低評価の50%とされた7校は、ほかの法科大学院と連携しない限り、16年度は補助金が全額カットされる。 国の補助金を受けていない公立の大阪市立大と首都大学東京の2校は今回の評価の対象外。全体の54校のうち、静岡大、東洋大、愛知学院大の3校は16年度からの学生の募集停止を既に明らかにしており、最大74校あった法科大学院は51校になる見通しだ。 15年度の配分比率は、佐々木毅・元東京大学長を主査とする審査委員会を経て決めた。司法試験の合格率や定員充足率を指標に算出した「基礎額」(現行の90~50%)に、各校が申請した教育プログラムの内容などの評価に応じて加算する。 例えば、基礎額が90%の早稲田大は、海外のロースクールへの派遣プログラムなどが評価されて45%が加算され、最も高い135%になった。 一橋大(基礎額90%)は法学未修者向けに課す進級試験制度などで40%加算、東大(基礎額90%)は法曹実務を英語で学ぶ授業などで35%」

新司法試験と法科大学院の制度の矛盾を解決すべきではありませんか。戦前から有る歴史と伝統の有る首都圏、東京の大学は、優秀な教員を招聘しやすいと思います。地方の国立大学や首都圏以外の私立大学は不利だと言えます。今後法科大学大学院の整理統合は進むでしょうが、今のような本格的に景気が回復していない日本では、家庭の経済的な負担を考えると法科大学院に進学せずに優秀な学生は、法学部在学中に予備試験合格し進む司法試験に合格して行く道を進むと思います。

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震災時「何もできなかった」少年 いま命守る消防士に

2015年01月17日 11時56分14秒 | ニュース

 

両丹日日新聞 1月17日(土)8時0分配信

 


震災時「何もできなかった」少年 命守る消防士に

福知山消防署の西村さん  6434人の命が奪われた阪神・淡路大震災から、17日でちょうど20年を迎える。福知山消防署東分署予防係の消防士・西村洋祐さん(27)は、20年前 の震災で大きな被害を受けた神戸市東灘区の出身。被災経験者として、消防士として、福知山の人たちに自助、共助の重要性を伝えている。

■福知山消防署の西村さん■

 震災発生時は小学1年生、7歳だった。親戚の通夜があった1月16日の夜、自宅マンションの寝室で、姉と親戚の子の計4人で寝た。翌17日午前5時45分、母がセットしていた目覚まし時計で起きた。その1分後だった。地響きのように「ドーン」と音がして激しく揺れた。

 頭と足の近くにあったタンスが倒れたが、幸いだれも下敷きにならずにすんだ。すぐあと、西村さんは父に抱えられて外にいた。その時に見た光景…。

 「空が真っ赤だった」。近くで火災が発生し、煙がもうもうと上り、多くの建物は倒壊していた。街の変わりようは、頭で理解できるものではなかった。「ゴジラが来たんちゃうかな」。本気でそう思った。

 震災後は、近くの大学へ避難。電気も、ガスも、水道も止まり、余震が続き、暗いなかで寒さと恐怖に震えるだけだった。2日後、三重県の親戚宅に姉と2人 で預けられた。1カ月後、再び神戸へ戻ったが、同じ学年は3クラスが2クラスに減っていた。転校したまま戻って来ない子が多かったためで、それ以来会って いない友だちもいる。

■「人の役に立つ」憧れの職業に■

 震災直後の神戸では、家屋の倒壊現場から家の人を助け出そうと、隣近所の住民が協力してガレキを取り除く姿をあちこちで見かけた。活発な少年だったが、何も手伝えなかったことが無念だった。

 街ではサイレンを鳴らして消防車や救急車が走り回っているのをよく見た。震災後に、防災訓練で学校に来る消防士の姿に憧れた。

 あの時「何もできなかった」という無力感、そして「人の役に立つ仕事がしたい」との思いが、いつしか消防士という職業へ自らを導いた。地元からは離れていたが、福知山市の採用試験を受けた。

 被災後、学校では防災教育が盛んになり、日頃からの備えの重要性を学んだ。また、住民が助け合う現場を幾度となく見てきて、「人は一人では生きられない。人と人は支え合って生きている」という精神が染み付いた。

 福知山の消防職員となって5年目。今の自宅には水、食料を備蓄し、家具には倒れるのを防ぐ固定金具を取り付けている。「自然災害は止められないが、被害 を最小限に抑えることはできる」。命を守るため、日ごろの備えや地域住民同士のつながりの重要性を、市民対象の講座で懸命に訴えている。


写真=家族は無事だったが、毎年午前5時46分には黙とうしている。

今日で、淡路阪神大震災が起こり20年目の1月17日です。自然災害の前には、現代科学技術が進歩した日本でも人間は無力で何も出来ません。大自然の力には、人間は対抗できません。、自然は、征服出来ないと言うことです。淡路阪神大震災で亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。福知山消防署東分署予防係の消防士・西村洋祐さん健康とけがに注意されて、皆様のために頑張って下さい。

 

 

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