新党憲法9条
インターネット政党
ホーム支持者の声
天木直人の声
新党憲法9条結党宣言新党憲法9条構想憲法9条全文投票者数と寄付金額支持者の投稿欄
天木直人のブログ
Home / Archive by category "天木直人のブログ"
安保法案に反対して立ち上がった創価学会員が私の予想を超えて検討している。
今朝(9月12日早朝)のテレビに映し出された山口代表の表情は明らかに動揺している。
山口代表は、我々は「政治の現実」の中で努力をしていると言い訳していたが、「政治の現実」とは何か。権力欲しさのために信念を曲げるという事ではないのか。こんな言い訳をしているようでは公明党は終わりだ。
反旗を翻した創価学会員が言っていることは、池田会長の教えに忠実ならば安保法案に賛成できるはずがない、ということだ。
その通りではないのか。
池田大作の創価学会あっての公明党なのに、池田大作に反した事をやっている。
池田大作の教えに忠実な価学会員が、公明党を正しく導こうとしているのに池田大作の声が一切聞こえない。それは取りも直さず、もはや池田大作は存在しないも同然だということを白状したようなものだ。
創価学会と公明党は創設、結党以来の最大の危機にあることは間違いない。
何が反旗を翻した創価学会員をそこまで強くしたのか。
もちろん憲法9条である。
憲法9条に守られている創価学会員ほど強い者はない。
憲法9条に守られて今がある私がそう言っているのだから間違いない。
公明党よ、目を覚ませ、と立ち上がった創価学会員が絶対的に正しい。
他の創価学会員が後に続かないようでは偽物である。
憲法9条の怒りを買うに違いない。
それほど恐ろしい事はない(了)
Posted on 2015年9月12日 Naoto Amaki
Posted in 天木直人のブログ
封印されたままの戦場ジャーナリスト安田純平氏の行方不明
もう一月以上前の8月1日に発売された月刊情報誌「選択」に、戦場ジャーナリストである安田純平氏がシリア入りした後、消息を絶ったと言う小さな記事があった。
その記事の要旨はこうだ。
7月上旬、シリア入りしていた戦場ジャーナリストの安田純平氏の消息がわからなくなっているとの情報が政府に入ったが、官邸は外務省などに静観するよう指示した。安保法案審議が紛糾し、支持率が下落する中で、影響が及ぶことをおそれたためだ。政府は同時にメディアに対し、人命尊重を理由に報道自粛を要請した。メディア側は、事実関係の裏付けがとれない事を理由に、これに従った。結局、安田氏の帰国予定日である7月15日を過ぎてから、産経新聞だけが米CNNの報道を引用する形で報じただけだった・・・
こんな事が起きていたのだろうか。
もし安田氏の行方不明が事実なら、そのうち必ず報道される、そうでなくても犯行声明が出されれば大ニュースになる。
政府もメディアも隠し通せるのだろうか。
いや、既にCNNが報じ、それを産経新聞が引用して報道していたというのだから、他のメディアが知らないはずがない。
隠したことがバレタラ、安倍政権は内閣総辞職ものだ。
メディアは致命的だ。
そのようなリスクを政府もメディアもおかすのだろうか。
そう思って私はその後、このニュースがメディアに流れる事を想定していたが、今日まで見事に報じられていない。
まるでそんな事が無かったかのようだ。
果たして、この「選択」8月号が書いた安田純平氏の失踪事件の真相はどうなのか。
それとも、安田氏はすでに無事帰国して日常活動をしているのだろうか(了)