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きょう9月15日の参院安保特別委中央公聴会でシールズの学生たちが公述人として出席するという。
大きな間違いだ。
公聴会が与党のアリバイづくりだという事は皆が知っている。
公聴会でどんなに口汚く安保法案を批判しても法案は通る。
むしろ出席したことによって法案成立に手をかすことになるのだ。
そんなことをするよりも、国会の外でデモを激化させて反対を叫ぶべきだ。
それこそが政治を否定する若者の本来の趣旨ではなかったのか。
国会で公述人として呼ばれることは滅多にない光栄だ。
だから喜んでそれに応じたとすれば、もはやすでに立派な政治家だ。
その時点で終わりである(了)
Posted on 2015年9月15日 Naoto Amaki
Posted in 天木直人のブログ
芝居は最後に見せ場が来るというけれど
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安保法案特別委員会という大芝居もいよいよ最後になってきた。
その最後で安倍首相のとんでもない発言が飛び出した。
きのう9月14日の参院特別委員会で次のような発言が飛び出したらしい。
「残念ながらまだ支持が広がっていないのは事実だ」と述べた後で、「一日も早く成立させたい」と述べたと言う。
これは国民の支持がなくても採決すると言っているのと同じだ。
あの高村正彦自民党副総裁の言ったとおりのことを国会で堂々としゃべった。
高村副総裁の暴言はうっかり見逃過ごしてしまったが、今度の国会答弁は見逃すわけにはいかないだろう。
おまけに、これが民主主義のルールだ、と言ったらしい。
「熟議の後に決めるべき時には決めなくてはならない。それが民主主義のルールだ」と。
これは冗談ではないのか。
ならば今度の安保法案をそこまでして今国会で通す緊急必要性は何か。
これに対しても安倍首相は次のように冗談を言ったらしい。
ホルムズ海峡の機雷掃海は想定していないと。
例外中の例外だが念のために法案をつくるのだと。
これには驚いた。
安保法案が5月に国会で審議入りした時は、ホルムズ海峡掃海ばかり言っていたのではなかったか。
最後に飛び出した安倍首相のこの発言は、集団的自衛権行使容認の為の安保法案は必要ないと認めたに等しい。
つまり立法根拠はないのだ。
もう滅茶苦茶だ。
何のため国会を大幅延長して4カ月も審議して来たのか。
芝居は最後に見せ場がやって来ると言う。
その通りだ。
野党は席を立とうともせず一生懸命最後まで質問を続けている。
与野党共演の猿芝居の最大の見せ場である(了)