教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

現役バス運転手「休みは月に4日。明日はわが身かな」

2016年01月31日 20時51分19秒 | ツアーバスの運転手

週刊女性PRIME 1月26日(火)11時0分配信



現役バス運転手「休みは月に4日。明日はわが身かな」
 今月15日、長野県軽井沢町の国道18号の道路脇に、スキー客を乗せたバスが転落した事故。4月から社会人として就職先も決まっていた大学生ら15人が、寒い冬の未明に、命を奪い取られた。

 トラック、路線バスを経て観光バスの運転手になったという大手私鉄バスの60代の男性は、いまだにヒヤッとする場面に遭遇するという。

「右左折は、やっぱり難しい。車の全長が長く、後ろが重い感覚をわかっていない運転手が、サービスエリアを出るときにぶつけそうになっているのもけっこう見るよ。危機一髪だね。バスの運転は難しいんだわ」

 電鉄バスの30代の男性は、こう語る。

「週に昼・夜3回ずつくらい運転して、休みは月に4日。今回の事故を見て、明日はわが身かなって思っています」

 運転手の肉声からは、人を運ぶことの難しさ、神経を遣う仕事の責務が伝わってくる。若手でもベテランでも、常に集中力と体力が求められる大型バスの運転。夜間運転になれば、視力の負荷もかかる。

 JAF(日本自動車連盟)の情報誌『JAF Mate』の鳥塚俊洋編集長が必要性を訴えるのは、経験値の高さだ。

「運転は経験が大切。経験を積むほど運転は上手になります。大型バスは、乗用車と運転感覚が異なるんです」

 先日のスキーバス転落事故以降も、嫌な事故は相次いでいる。福井県あわら市では19日昼過ぎ、大型路線バスが田んぼに横転し、男女4人が腰の骨を折るなどのケガをした。東京都大田区では20日夜、観光バスが環状八号線の中央分離帯の信号機の柱に衝突し、男女24人がケガをした。

 4年前の2012年には、群馬県藤岡市の関越自動車道でツアーバスが防音壁に衝突する大事故が起き、7人が死亡し、38人が重軽傷を負った。その際、明らかになったのは、ずさんな運行実態と運転手の劣悪な運転環境だった。

 国交省は運行距離の制限、交代運転手の配置、価格競争を抑え安全のコストを確保するための運賃の下限制(それ以上安く発注してはいけないという金額)、優良バスのシンボルマーク「セーフティバス」の設定などを打ち出した。しかし今回の事故の当該会社は、ルールを厳守していなかった。

 交通労連(全国交通運輸労働組合総連合)の軌道・バス部会の鎌田佳伸事務局長が、問題点を指摘する。

「旅行業者から“この価格でやってくれ”と安価な料金で依頼を受けている。今回、下限制限を守ると約27万円なのに、19万円で発注していた。いちばん悪しきパターンが、変わっていない。引き受けるバス会社も問題ですが、元凶は悪質な旅行会社です」

問題点を指摘する。

「旅行業者から“この価格でやってくれ”と安価な料金で依頼を受けている。今回、下限制限を守ると約27万円なのに、19万円で発注していた。いちばん悪しきパターンが、変わっていない。引き受けるバス会社も問題ですが、元凶は悪質な旅行会社です」

ツアーバスの現実は、旅行会社間の激しい低価格競争で、なかなか脱却出来そうもないデフレ•スパイラル状況です。
低価格競争の結果は、バスの安全運行と運転手の健康が犠牲になっていると言うことです。
運転手が、十分な休養と睡眠が取れば、痛ましい事故は防げると思います。
大型バスの長距離運転と雪道の走行は、目も頭の神経もかなり疲れるのではありませんか。
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第8回 世界戦争史に学ぶ「現代兵学研究会」懇談会のご案内(2月27日16時30分~)

2016年01月31日 19時26分26秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~
第8回 世界戦争史に学ぶ「現代兵学研究会」懇談会のご案内(2月27日16時30分~)
2016年01月31日 07時10分58秒 | 政治
第8回 世界戦争史に学ぶ「現代兵学研究会」懇談会のご案内

「三国志」に学ぶ
~孫子を活かして魏王となった曹操の戦法
《日本人シュメール起源説》
「天孫人種六千年史の研究」(愛媛県大三島神社神官・三島淳雄著)
 ~第4回 日本の神社名をシュメール語で読み解く

【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲

【日時】2016年2月27日(土)
午後16:30~20:30
(懇談会プログラム)
16:00~16:30 受付
16:30~18:30 講演
18:30~20:30 懇親会(質疑応答)
※プログラムのお時間は多少前後いたします。
人数 18名様限定(申込先着順)
参加費 5000円 
懇親会の食事代を含みます (飲み物代は別途当日の計算となります)

【会 場】会 場 小石川後楽園内「涵徳亭」 蓬莱
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

北朝鮮が、本当に長距離弾道ミサイルを発射した場合、撃ち落すことができるか、自衛隊の腕が試される

◆〔特別情報1〕
 北朝鮮の金正恩第1書記=元帥は、祝日・記念日が大好きだ。祝日・記念日には、派手派手しく「記念行事=大イベント」を行う。1983年1月8日生まれなので、前祝とばかり、「1月6日午前10時(日本時間10時30分)、初のタングステン水素爆弾実験を成功させた」と発表して、33歳の誕生日を祝った。北朝鮮による核実験は2013年2月以来、4回目であった。今度は、米国政府の当局者が「北朝鮮北西部東倉里(トンチャンリ)にある事実上の長距離弾道ミサイルの発射台付近で発射準備とみられる動きがある」として、「北朝鮮が2、3週間以内にも人工衛星の打ち上げと称して発射を実施する可能性がある」という見方を示している。NHKが報じた。何を祝うつもりなのか。「2月8日の旧正月」、それとも父・金正日総書記が1941年2月16日生まれなので、「2月16日の誕生日」なのか。いずれにしても、米軍は今後、日本、韓国の防衛当局と協力してイージス艦などを展開、情報収集と不測の事態に備えている。中谷元防衛相は海上自衛隊の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦「きりしま」を日本海に派遣、航空自衛隊の地上配備型のパトリオット(PAC3)で迎撃態勢を敷き、自衛隊にミサイル迎撃を可能とする破壊措置命令を出した。北朝鮮が、本当に長距離弾道ミサイルを発射した場合、果たして、撃ち落すことができるかどうか。自衛隊の腕が試される。







第50回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成28年2月7日 (日)
米大統領選挙戦スタート、日本政治はどうなるか
~プーチン大統領、習近平国家主席を凌ぐ政治家の品定め

◆新刊のご案内◆
[クリエーター情報なし] 知ったら戦慄する 嘘だらけ世界経済 今この世界を動かしてる《超》秘密
クリエーター情報なし
ヒカルランド
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クリントン氏の極秘情報私用メール流出事件を歓迎する。天木直人のブログ

2016年01月31日 19時08分08秒 | 国際・政治

新党憲法9条
インターネット政党


Home / Archive by category "天木直人のブログ"
クリントン氏の極秘情報私用メール流出事件を歓迎する

 ヒラリー・クリントン大統領候補が、公務で私用メールを使っていた問題で、再び窮地に追い込まれているという。

 すなわち、これまで問題とされたメールは「部外秘」がほとんどだったが、あらたに「最高機密(極秘)」の情報も含まれていたことが分かって問題にされている、というものだ。

 おりから大統領選の候補者選びは2月1日のアイオワ州党員集会から始まる。

 そしてクリントン候補はバーニー・サンダース上院議員に猛追を受けている。

 果たしてクリントン候補は民主党の候補として生き残れるのか。

 しかし、私の関心はそこにはない。

 私の関心は私用メールで流出した極秘情報の内容にある。

 かつてクリントン氏は、私用メールで外交情報を流したことについて批判された時、それが国益を害していない事を証明するために一部公開した。

 その中に藤崎前駐米大使のウソを暴露する公電が含まれていた。

 はからずも米国の部外秘公電が、ウソまでついて対米従属に走る外務官僚の醜態を満天の下にさらしてくれたのだ。

 果たして今回の「極秘」情報の中に、日本外交に関するものが含まれているだろうか。

 その中に日本に関する部分が出て来ないか。

 そして、やはりあの時と同じように、身の潔白を主張するためにクリントン候補はその一部を公開してくれるだろうか。

 そのことこそが、クリントン私用メール事件に関する私の最大の関心事である(了)
Posted on 2016年1月31日 Naoto Amaki
Posted in 天木直人のブログ
甘利疑惑があぶりだす検察審査会のいかがわしさ

 きょう1月31日の読売新聞が書いた。

 甘利疑惑でついに検察が動き出したと。

 東京地検が近く都市再生機構(UR)の職員らを事情聴取することが関係者の話でわかった、と。

 しかし、検察の動きはそこまでだ。

 甘利事務所に及ぶことはないし、甘利疑惑が事件になることはあり得ない。

 私がそう思うのは、この国の司法は権力と一体であるからだ。

 そこで思い出すのが検察審査会だ。

 司法の民主化の名の下に司法官僚がでっちあげた司法改革で、検察審査会にあらたに強制起訴という権力が付与された。

 検察が起訴しなくても国民が起訴できる制度だ。

 ところが、その検察審査会の最初の仕事が小沢一郎の強制起訴だった。

 身元不明の一市民の要請で開かれた検察審査会が、検察が起訴に値しないと判断した小沢一郎の政治資金疑惑を、強制起訴した。

 その審査会のメンバーや、その議決に至る経緯が、一切国民に明かされないまま、検察の下した不起訴処分は覆された。

 検察審査会そのものが開かれなかったという疑惑さえ取りざたされた。

 そして、判決は当然のように小沢無罪で終わったが、小沢一郎は政治生命を奪われることになった。

 小沢一郎つぶしの検察審査会だったと皆が思った。

 かくも絶大な権限を持った検察審査会が、今度の甘利事件で動かないなら、検察審査会のいかがわしさが嫌でも証明されることになる。

 検察審査会もまた国策捜査の手先であるということだ。

 最高裁を頂点としたこの国の司法は完全に腐りきっているということである(了)


引用元osted on 2016年1月31日 Naoto Amaki
Posted in 天木直人のブログ
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横流し冷凍カツ 不衛生な保管

2016年01月31日 11時45分46秒 | デジタル・インターネット

2016年1月31日(日) 9時49分掲載
産業廃棄物処理会社が横流しし、スーパーなどに出回った冷凍ビーフカツ(左上)。他は時計回りにチキンカツ、豚ロースカツ、メンチカツ(いずれも壱番屋提供)(時事通信)
横流し冷凍カツに一度解けた跡…不衛生な保管
 廃棄された冷凍カツの不正転売事件で、産業廃棄物処理会社「ダイコー」(愛知県稲沢市)が横流しした冷凍カツには、一度解けた形跡のあるものも含まれていた。(読売新聞)


製造した企業が、不良品を出さないように安全性と品質管理に努力するべきです。消費税増税の影響で原価を安くしないとならない製造業の現実もありますが。

今回の廃棄された膨大な量の冷凍食材類、産業廃棄物業者に処分してもらえば済むでは食材を無駄にしています。これだけの量の冷凍食材料を破棄しても儲かる外食産業の不思議さ。大量生産し、不良品がでれば棄てれば良いという企業風土、日本は食糧自給率も低く、食料不足で餓死者も出ている国々から見た場合に何と不思議な魔法の国で、豊かな金持ち国と思われるでしょう。
日本にも輸入が途絶え食糧危機が訪れないと誰が言い切れるのか。

大量に生産し、不良品が、出れば全部棄てればよいいつから廃棄物の環境汚染も考えない日本になったのか。ゴミを宝の山として再利用すべき時期に天然資源のない日本は来ているのでは有りませんか。
食べ物には生命があると昔の人は、言いました。人が食べて安全性に問題があるのなら、日本の科学技術を駆使して、農産物の肥料にして再活用すべきではありませんか。貴重な食糧資源を廃棄ばかりしている日本人に天罰が下る日も来ないとは限りません。因果応報で人を泣かして儲けても一代限りの会社が殆どです。子供や孫に災いが出ている実例も有ります。一代ばての企業が、ほとんどではありませんか。


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