買い物弱者824万人、農水省 全国推計、10年で2割
『農林水買い物弱者824万人、農水省 全国推計、10年で2割産省は8日、スーパーやコンビニが自宅から遠い上に車を使えず、食品購入に苦労する65歳以上の人が、2015年時点で824万6千人に上るとの全国推計を発表した。この「買い物弱者」は高齢化を映して10年前に比べ21.6%増え、三大都市圏の伸びが目立った。65歳以上の人口に占める割合は24.6%へとやや低下したが、依然として4人に1人が不便を強いられているとの結果となった。 同省は都市部で急増する高齢者は、自家用車を持ちにくいことが反映したと分析。地方を中心に郊外で大型商業施設が増え、歩いて行ける店が減ったとみており、支援が必要だと考えている。』
大手スーパーも交通の便利な駅前の店舗よりも自動車買い物に来る人達を対象に駐車場付の大型店舗を数多く作ったからと言えます。高齢者は、自動車やバイクに乗りませんので、生活共同組合の宅配を利用している人もかなり多くなっているのではないでしょうか。共稼ぎや深夜労働が定着している今日、仕事帰りに夕食の食材の買える交通の便利な駅前店に大手スーパーも発足時のように拠点を変更すべきでは有りませんか。