教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ 「米軍が賠償する」という当然のことがニュースにな...

2018年06月21日 16時27分17秒 | 国際・政治
 

「米軍が賠償する」という当然のことがニュースになる日本

2018-06-21

 

 きょう6月21日の毎日新聞の小さな記事に私は注目した。

 「日米政府、遺族に見舞金」という見出しのその記事の要旨はこうだ。

 すなわち、2016年4月に、沖縄県うるま市で女性が米軍属に暴行、殺害された事件があった。

 その事件の裁判で、今年(2018年)1月、那覇地裁は元米軍属のシンザト被告に賠償を命じた。

 ところがシンザト被告には支払い能力がない。

 そこで日米地位協定の定めるところに従って、日米両政府が分担して賠償金に相当する見舞金を支払う方針を固めたことが明らかになった、という記事だ。

 そのことを、複数の日本政府関係者が明らかにしたという記事だ。

 なぜこんな当たり前のことが記事になるのか。

 なぜそれを日本政府は公表せず、複数の政府関係者が明らかにした事によってはじめてニュースになるのか。

 そしてなぜ賠償金ではなく、それに相当する見舞金という形にしなければならなかったのか。

 なぜ日本が見舞金の分担をしなければいけないのか。

 ここに、今の日米同盟の不平等さ、不当さが見事に反映されている。

 日米同盟の事実上の取り決めである日米地位協定によれば、在日米軍人、および軍属による犯罪の賠償は米国政府が支払う事になっている。

 ところが、米国政府はこれまで一切支払おうとしなかった。

 支払う場合でもほんの一部しか支払わなかった。

 今度の事件では遺族の感情や社会的影響を踏まえて、一定額の見舞金の支払いに応じようとしているからニュースになるのだ。

 それを賠償ではなく見舞金という名にしたのは、いったん賠償を認めれば、今後とも賠償しなければいけなくなるからだ。

 今回はあくまでも例外扱いだというわけだ。

 それではなぜ日本政府が見舞金を分担しなければいけないのか。

 米政府が賠償額の一部しか負担しないからだ。

 もっとも、日米地位協定では事件の内容によって賠償金を日米両政府で分担することが決められている。

 しかし、米国政府は、たとえ支払ったとしても、この分担比率を守った事はない。

 この毎日新聞の記事は、那覇地裁が下した賠償額には一切触れていない。

 そして賠償額と見舞金の差額には触れていない。

 ただひとこと、「防衛省は、米側の見舞金に関する日米間の協議がまとまり次第、賠償額との差額を日本側が支払う手続きに入る」と書かれているだけだ。

 これを要するに、これまで米国政府は日米地位協定に従わず賠償金の支払いを拒否し、日本政府と分担する場合でも協定に定められた米国分担比率を守ろうとしなかった。

 それが今回に限っては、遺族感情や社会的影響を考えて、はじめて支払い交渉に応じたというのだ。

 しかも、その負担さえも、まだ米国と交渉がまとまっていないのだ。

 こんなふざけたことがニュースになるのだ。

 しかし、このニュースを記事にしただけ毎日新聞はまだましだ。

 他の主要紙はまったく報じようとしない。

 主権を放棄した日米同盟を象徴するような毎日新聞の記事である(了)

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超右翼・日本会議を最大支持母体とする安倍晋三首相と自民党の北朝鮮政策は、すでに破綻しているので、拉致問題は解決できない

2018年06月21日 16時08分40秒 | 国際・政治

超右翼・日本会議を最大支持母体とする安倍晋三首相と自民党の北朝鮮政策は、すでに破綻しているので、拉致問題は解決できない

2018年06月21日 07時58分30秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
超右翼・日本会議を最大支持母体とする安倍晋三首相と自民党の北朝鮮政策は、すでに破綻しているので、拉致問題は解決できない

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、「日本人拉致問題」について「全員を救出できない」ことを百も承知していながら、いかにも「解決できる」かのようなフリをして、国民有 権者を欺いている。9月の自民党総裁選で「3選」を果たすまで、拉致問題を解決できるかのような幻想を、国民有権者に抱かせ続けようとしている。安倍晋三 首相が、拉致問題を解決できないと思っている証拠は、延長国会(会期末7月22日)最中の「7月11日~18日」にベルギーとフランス、中東を訪問しよう と計画して、すでに逃げ腰であることが、如実に示している。天皇陛下と小沢一郎代表を仰ぎ見ているキッシンジャー博士を中心とするトランプ大統領、習近平 国家主席、金正恩党委員長、加えてプーチン大統領の「新機軸チーム」は、安倍晋三首相を「蚊帳の外」に置いて、朝鮮半島政策を着々と進めており、天皇陛下 にごく近い吉備太秦は「超右翼・日本会議を最大支持母体とする安倍晋三首相と自民党の北朝鮮政策は、すでに破綻している。金正恩党委員長が何の目的で習近 平国家主席に会いに行ったのかを知れば、よく分かる」と力説している。

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6月20日(水)のつぶやき

2018年06月21日 05時33分19秒 | 受験・学校・学問
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ニュース 4割超が孤独死「身近に感じる」 一人暮らし60歳以上のシニア 高齢社会白書

2018年06月21日 00時30分00秒 | 健康・病気

  

 

『一人暮らしの60歳以上の高齢者の4割超が「孤独死」を身近に感じると答えていたことが19日、内閣府の「高齢者の健康に関する意識調査」で分かった。政府は同日午前、平成30年版高齢社会白書を閣議決定し、調査内容を盛り込んだ。 孤独死を身近な問題だと「とても感じる」「まあ感じる」と答えたのは、60歳以上の人全体で17・3%だったが、一人暮らし世帯では45・4%に上った。東京23区内では、28年の一人暮らしの65歳以上の自宅での死亡者数は3179人だった。 調査では、家族や友人との会話の頻度が高い人ほど自分の健康状態を「良い」と評価する傾向が明らかになった。会話の頻度を「ほとんど毎日」と答えたのは、健康状態が「良い」と答えた人の90・1%にのぼり、「良くない」と答えた人の67・2%だった。 白書では、先端技術を用いて高齢者の会話や外出を増やす取り組みについても取り上げた。例えば、生き物のように動く「アザラシ型ロボット・パロ」と触れ合った介護老人保健施設の入所者に、会話の増加やうつ症状の改善がみられたなどとする実証実験の結果を紹介した。』

人間疎外の病める日本の社会の象徴です。根一番

お世話になった横浜位地のおばちゃんが脳梗塞で倒れ死ぬまで一人暮らしでしたが夜一人で寝る時さびしくて嫌だと言っていました。お医者さんの長男のお嫁さんとそりが合わずに一人暮らしでしたが、全国の心理カウンセラーが、一人暮らしの高齢者の心の支えになる時代が来ないかと切望します。

 

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天木直人のブログ大きな誤りをおかした加計孝太郎という安倍首相のオ...

2018年06月21日 00時16分10秒 | 国際・政治

 

大きな誤りをおかした加計孝太郎という安倍首相のオトモダチ

2018-06-20

 

加計孝太郎という「加計学園」理事長は大きな誤りをおかしてしまった。

 こちろん、その誤りとは、安倍首相のオトモダチを利用して、不正、不当に獣医学部建設を認めさせ、税金を詐取した事だ。

 しかし、その疑惑追及から逃れるために、加計孝太郎氏はきのう6月19日、突然記者会見を開いた。

 これこそが加計孝太郎氏の大きな誤りだ。

 あの記者会見ほど国民の怒りを逆なでした記者会見はない。

 野党ならずとも、ふざけるな!と思った国民は多いに違いない。

 タイミングといい、内容といい、その態度といい、すべてが腹立たしい記者会見だ。

 おまけに、「記憶にも記録にもない」という禁句を連発した。

 このまま姿を見せなければ、あるいは逃げ切れたかもしれないというのに、これではオウンゴールだ。

 この記者会見に怒った関係者が、共産党「赤旗」に、どんどん内部告発するだろう。

 そして逃げられない事実が、次々と国民の前に明るみになるだろう。

 なぜこんなずさんな記者会見をいまごろ開く気になったのだろう。

 もちろん、それは「長年の朋友」である安倍首相と相談した上でのはかりごとだ。

 安倍首相がそれはいいね、と了承したのだ。

 オトモダチともどもあまりにも国民を舐めた、軽率、軽薄な記者会見だだ。

 それだけ、追い詰められているということだ。

 もはや逃げ切ることは出来ないだろう(了)

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