【シカゴ時事】米連邦航空局(FAA)は26日、墜落事故が相次いだ米航空機大手ボーイングの新型旅客機「737MAX」について、新たなリスクが確認されたと明らかにした。ロイター通信が報じた。同型機は世界中で運航が停止されており、運航再開がさらに遅れる可能性がある。新たなリスクについて詳細は不明。

 ロイターによると、新たなリスクは先週見つかった。この問題を受け、ボーイングは早くても7月8日まで、運航再開の承認を得るための試験飛行を行わない見通しだ。

 ボーイングは声明で「FAAの判断に同意する」とした上で、「ソフトウエア(の修正)に取り組んでいる」と述べた。FAAは「安全と判断した時に737MAXの禁止命令を解除する」と説明している。』

米航空機大手ボーイングの新型旅客機は、安全性と国際的信用を損なったのでは有りませんか。