教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ホーム 山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』 社会と市民活動、NPO

2019年06月25日 11時57分15秒 | 国際・政治

DV被害者の要望を「質問主意書」で実現

世の中には「野党議員は役に立たない」と思っている人も多いかもしれませんが、工夫と努力によっては具体的にお役に立てることもあります。今国会中、市民の要望を受けて、それを実現できた案件がいくつかありました。

その一例をご紹介させていただきます。先週6月21日西日本新聞(朝刊)の1面に「DV加害者 戸籍閲覧 “制限” ネットで住所特定リスク回避」という記事が出ました。なお、私の名前も記事の文中に出てきます。

ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者の住所の特定に戸籍謄本が使われることがあります。戸籍法では、血のつながった子どもの戸籍謄本は理由を示さなくても請求できます。例えば、DV加害者の父親は、被害者の子どもの戸籍情報を簡単に取得できます。DV被害者の母子が、DV加害者の父親から逃げて生活しているケースなどでは、現住所を特定されるのは危険です。命に関わります。

そこで福岡市は、DV被害者の不安を解消するために運用を変更し、DV被害者から申し出のあった場合には、窓口で戸籍の閲覧を制限できるようにしました。

福岡市の運用変更の背景には、法務省が3月末に各地方法務局に出した通知メールがあります。法務省のメールには「戸籍から住所を探索されかねないとの訴えがDV被害者からあれば、自治体は戸籍交付を拒否できる」という趣旨が書かれています。

DV加害者による戸籍閲覧の問題は、昨年3月に西日本新聞の「DV 知られる恐怖 子の戸籍閲覧、加害者も可能」という記事がきっかけで世間に注目されるようになりました。DV被害者に取材して、地味ながら切実な問題に目を向けた西日本新聞の記者は立派です。このところ西日本新聞の調査報道はいろんな成果をあげています(例えば、毎月勤労統計調査の問題も最初に報道したのは西日本新聞でした。)。

*ご参考:西日本新聞2018年3月4日「『怖くて結婚できない』DV加害者に情報、制度の“盲点” 子の戸籍謄本の閲覧可能 SNS普及で高まる危険性」

「怖くて結婚できない」DV加害者に情報、制度の“盲点” 子の戸籍謄本の閲覧可能 SNS普及で高まる危険性 | 2ページ目|【西日本新聞ニュース】
「加害者に結婚相手の情報が知られてしまう…。これって制度の欠陥じゃないですか」。ドメスティックバイオレンス(DV)の被害に遭ったという...

その件でDV被害者グループから面談の申し入れがあり、その記事のコピーをいただき、お話をうかがいました。さらに法務省の担当者を呼んで、問題の詳しい経緯や現行制度の説明を受けました。

法務省の担当者も前向きで、関連の過去の通達等の資料を用意してくれて、「DV被害者の方が、市役所の窓口に行って『法務省の〇〇年の通達のここの部分が該当するはず』と言えば、何とかなるかもしれません」といった具体的なアドバイスをくれました。

その上でもういちどDV被害者の当事者のご意見を聴いて、「法務省がどんな対応をとれば問題が解決するか」を具体的に考え、国会の「質問主意書」という制度を使って、政府の対応を問いただすことにしました。

質問主意書は「国政一般について内閣に対し事実の説明を求め、又は所見をただす」ことが可能であり、衆議院議員が衆議院議長に提出し、議長が認めた場合は内閣に転送されます。内閣は質問主意書を受け取って7日以内に答弁する義務があり、答弁書には閣議決定が必要なのでそれなりに重みがあります。

DV被害者の皆さんの意見を踏まえた文書を、「質問主意書」にふさわしい文体に翻訳します。ふつうの文章を質問主意書の文章に直すのは、「翻訳」といった方がよいくらい難しく、私も得意ではありません。そこで衆議院事務局の職員に手伝ってもらいます。体裁を整えてもらい、質問主意書を今年2月に提出しました。

それを受けて内閣から「加害者に交付しないでほしいとの被害者の申し出は、請求を拒むか否かを判断するに当たって考慮される事情の一つになり得る」という趣旨の答弁書が届きました。この答弁書は公開されるので、内閣の公式見解として通用します。内閣の答弁書が一定の配慮を示してくれたことは、大きな一歩です。

その結果、法務省は質問主意書への答弁の趣旨を踏まえ、3月29日付で地方法務局宛に通知メールを送ったそうです。福岡市役所の担当者が地方法務局に問い合わせてそのメールの内容を確認し、戸籍閲覧の制限に関する新たな運用につながったそうです。全国でも初めての運用だと思います。

福岡市の対応のおかげで、DV被害者の方は、戸籍情報をもとに加害者が住所を特定する心配をしなくてもよくなりました。この方(匿名)がインターネット上のサイトに書かれた文章を抜粋させていただきます。

戸籍謄本を見られたら住所地は推測されてしまう・・・という不安が心のどこかでずっと消えませんでした。手続が完了し、自分で信じられないくらいホッとして体の力が抜ける感じがしました。

日々の恐怖感が少し薄れたようなので、多少はお役に立てたとうれしく思います。もちろん私ひとりの功績ではなく、当事者として声をあげた人たち、福岡市役所の戸籍担当者の誠意ある対応、地味な問題をとりあげた西日本新聞記者の取材、法務省の担当者の真摯な対応等が積み重なって変化を生みました。

いま読んでいる行政学の本によると、近年の欧米の行政学界の流行は「ネットワークマネジメント論」だそうです。政策実施における政府と社会的アクターの相互作用が重要で、ネットワークの役割が大きいという考え方です。今回の事例でいえば、ネットワークのハブ(中心)になったのは、当事者のDV被害者グループでした。

私は法務省(本省)の担当者とやり取りしましたが、福岡市役所の担当者や西日本新聞の記者とは会っていません。法務省の担当者は西日本新聞の記者と会ったことはないはずですが、記事を読んでいて事情を把握しています。西日本新聞の記者は私と会っていませんが、記事にはちゃんと私の名前を書いて報道してくれました。すべての関係者が直接顔をあわせたことはありません。関係者のネットワークの真ん中にいるのは当事者のDV被害者グループです。彼女たちがあきらめずに声をあげて行動したことが、法務省や福岡市役所を動かし、運用変更につながりました。そういう意味では主役は当事者でした。

そして福岡市役所、地方法務局、法務省、西日本新聞、衆議院議員(=私)、衆議院事務局等、さまざまな公的機関の関係者の「DV被害者の人たちが不安な思いをしなくてもすむようにしたい」という思いが結集した結果だと思います。行政機関の各所に「世の中を少しでも良くしたい」とか「だれかの役に立ちたい」と思って働いている公務員がたくさんいます。あきらめずに声をあげることは大切だとあらためて教えられました。

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ホーム 山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』 国会だより:衆議院議員の仕事

2019年06月25日 11時51分23秒 | 国際・政治

私の手づくり「行政監視院法案」提出

本日(6月20日)、衆議院に「行政監視院法案」を提出しました。野党5党(立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、社会保障を立て直す国民会議)で共同提出した議員提出法案で、私も提出者のひとりです。私が取りまとめにあたってきたので「私の手づくり」といっても言い過ぎではないと思いますので、あえてそう書きました。

きっかけは野党党首会談でおおむね次のようが合意ができました。

安倍政権では政府の隠ぺいや改ざんが当たり前になっているが、国会の行政監視機能が十分働いていない。国会の行政監視機能を強化すべき。今国会中に行政監視のための組織づくりの法案を提出しよう。

その結果、野党第一党の立憲民主党を中心に法案を取りまとめることになりました。国会改革に関係するので、党の国会対策委員会に関係します。もちろん法案づくりなので、政務調査会が事務局を務めることになり、国対と政調の合同で法案作りに着手することになりました。

その際に、元国対委員長代理、かつ、現政調会長代理の私が適任だろうということでご指名を受けました。政調に設置された「行政監視院法案ワーキングチーム」の座長になりました。

最初に、国会図書館や衆議院調査局に各国の事例を調べてもらってたたき台をつくります。次に、衆議院法制局で法案の文案を検討してもらい、その上で党内のワーキングチームで議論します。党内の先輩方への説明を済ませて、党の政調で法案の素案を議論し、政調審議会という議決機関で承認をもらいます。

続いて、他党との調整です。野党国対委員長会談の場で、立憲民主党案を各党にお示しし、各党のご意見を承ります。国民民主党はじめ各党から意見が出され、当初案の機能の一部を削ったり、定員を増やしたりと、修正作業を行います。修正した案を再び各党に投げて、やっと最終案ができます。この間の根回しも私の担当です。

ちなみに「この法案に興味があるから私にやらせてください」と手をあげたわけではありません。野党党首会談で「今国会中に行政監視院法案を提出する」という決定が先にあり、トップダウンで突然上から降りてきて、しかも締め切りは厳しいという法案でした。何とか国会閉会の1週間前に無事に終わらせることができました。

その「行政監視院法案」の内容は、国会に「行政監視院」という機関を設置し、専門調査員等をおいて行政の監視にあたらせます。行政監視はそもそも国会の重要な役割でこれまでもやってきたわけですが、この法案の新しい点は行政監視院の専門調査員に行政の立ち入り検査を行わせたり、衆議院議員21名(参議院議員だと11名)の要請で監視のための特別の調査を行わせたりすることができる点です。この法案が通れば、国会の行政監視機能はかなり強化されます。

今国会の最後に重要法案の提出に関わることができてよかったです。国会議員は米語では「lawmaker」です。「法律をつくる」という立法府の本来の仕事で役割を果たせてよかったです。国会閉会に間に合ってホッとしています。

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プーチン大統領が「北方領土を日本に引き渡す計画はない」と述べたのは、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」との間で、「解決済み」だからである

2019年06月25日 09時58分45秒 | 国際・政治
 
 

プーチン大統領が「北方領土を日本に引き渡す計画はない」と述べたのは、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」との間で、「解決済み」だからである

2019年06月25日 08時15分38秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
プーチン大統領が「北方領土を日本に引き渡す計画はない」と述べたのは、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」との間で、「解決済み」だからである

◆〔特別情報1〕
 6月28日、29日の大阪市G20を控えて、ロシアのプーチン大統領が22日放映のロシア国営テレビの番組で「(北方領土を日本に引き渡す)計画はない」と述べたという。それは、上皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」との間で、「解決済み」だからである。知らぬは、安倍晋三首相はじめ、日本の国会議員のみということだという。一体、どういうことなのか? 上皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の説明である。

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令和元年7月6日 (土)12時30分~17時

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「G20後の国際情勢と日本の衆参同日選挙
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会 場 小石川後楽園内「涵徳亭」 (円月・不老・蓬莱)
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「『政権基盤を揺るがす参院選挙
「5G」米中から日米貿易戦争に突入』」
(平成31年5月11日 埼玉会館4B)


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◆『二宮尊徳に学ぶ企業経営』(法人うらわ)1999年新年号より連載)
 
目次
『二宮尊徳に学ぶ企業経営』 第4回

 日本は、平成大不況からの脱出を懸命に試みている。江戸幕末に諸藩や郡村の復興事業に心血を注いで苦心の末に成功させた二宮尊徳こと、二宮金次郎の数々の業績は、現代に生きる経営者にとって、素晴らしいヒントを与えてくれている。そこで今回は、二宮金次郎の足跡をたどりながら、この危機の時代をどう突破するかの道を探ってみよう。
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「死ぬほど書け」有名中学へ息子も…受験勉強巡り長男を包丁で刺し殺害 父親は前日に足も切ったか

2019年06月25日 09時07分33秒 | 受験・学校・学問

 

「死ぬほど書け」有名中学へ息子も…受験勉強巡り長男を包丁で刺し殺害 父親は前日に足も切ったか

佐竹被告と息子の崚太君

(東海テレビ)

 3年前、名古屋市北区で中学受験を巡るトラブルで息子を殺害した罪に問われている父親。21日の初公判で父親は「殺意はなかった」と起訴内容を否認しました。

佐竹被告:
「死に至らしめたのは事実だが、殺意は持ってないし、刺してもいない」

 裁判長の問いかけにはっきりとした口調でこう答えたのは、無職の佐竹憲吾被告(51)。

 中学受験を巡るトラブルで長男を殺害したとされる佐竹被告。初公判を通して犯行に至った経緯が徐々に明らかになってきました。

 2016年8月、名古屋市北区の自宅マンションで長男で、当時小学6年生の崚太くん(当時12)の右胸を包丁で刺し、殺害した罪に問われている佐竹被告。

 関係者によりますと、佐竹被告は名古屋の有名私立中学出身で、一人息子の崚太君も同じ中学に進学させることを希望していたといいます。

 中学受験を控え、崚太君に勉強をさせようと日常的に暴力を振るっていて、事件に繋がったとみられています。

 21日の裁判員裁判の初公判。

 佐竹被告は上下紺色のスーツに青のネクタイを絞めて出廷しました。

 冒頭、「死に至らしめたのは事実だが殺意は持っていないし刺してもいない」と述べ、起訴内容を否認した佐竹被告。

 弁護側は殺人罪ではなく傷害致死罪の適用を主張しました。

 続く冒頭陳述で、検察側は犯行に至った経緯についてこう述べました。

検察側:
「崚太君が小学4年になる頃から、指示通り勉強しないと殴ったり物を壊したりして、激高するようになった」

 そして、犯行前日には車で崚太くんを連れ出し、包丁で足を切っていたと指摘。

 21日の法廷では車のドライブレコーダーの記録も明らかにされ、佐竹被告と崚太君のとの間では以下のようなやりとりがあったといいます。

佐竹被告:
「入試やらせてもらってるだろ!お前の都合で変わるんか!」

崚太君:
「痛い、ごめんなさい」

佐竹被告:
「おれ、刺すって言ったはず!多少痛くても、ガチャガチャうるせえ」

崚太君:
「いててて・・・」

佐竹被告:
「俺が書けって言えば、死ぬほど書け。覚えろって言ったことは全部覚えろ」

崚太君:
「(泣きながら)わかりました」

 また、犯行当日について、検察側は「佐竹被告が包丁を持って長男の部屋に行き、やりとりの中で殺意を抱き刺した」と指摘しました。

 これに対し、弁護側は佐竹被告は崚太くんに勉強をさせようと焦り、包丁で怖がらせていたとした上で、犯行当日については「包丁を見せつけ行動を改めさせようとした」「胸の傷は事故によって生じたもの」と主張。

 さらに、犯行当時、精神障害のため責任能力が十分に備わっていなかったとも訴えました。

 21日の裁判の最後には崚太くんの母親がつけていた日記が検察側から朗読されました。

 事件があった8月、母親はこう記していました。

崚太君の母親:
「今日も怒鳴り声。崚太が小さな声で『ごめんなさい』と謝る。私にも子どもにも暴力だらけ」

 中学受験を巡る崚太君への厳しい教育は愛情だったと主張する佐竹被告。

 次回、24日の裁判では母親への証人尋問が行われる予定です。』
 
子供に強制するのなら、父親が、自らやってみせることが子供の教育には大切です。
 勉強を強制させることや躾けることを勘違いしているのでは有りませんか。
結局子供を虐待していることと変わりません。
 
 山本五十六の元帥の名言

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

あるいは、

やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、
ほめてやらねば、人は動かず。』

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中川昭さんのコメントから、考えたこと。

2019年06月25日 07時29分51秒 | 受験・学校・学問

未だに河北新報社から、掲載された記事内容に関して返事のメールが未だに来ません。

新聞社は、大手新聞社、地方新聞社で、有ろうとなかろうと取材記事の裏取りをして、事実を新聞に掲載すべきです。最近忘れられている新聞記者の取材の基姿勢です。
この記事は、対教師暴力やモンスターペアレントの問題を書き忘れていたのではないでしょうか。
学校教育の生活指導だけでは、解決出来ない問題を抱えていて、今まで停学処分もこの生徒受けていたとも考えられます。

他の生徒への悪影響を考えて、一昔前なら退学処分です。
『三つ子の魂。百までで』の日本の古くからの諺通り、家庭教育の大切さも疎かにし、何でも学校教育の責任に転嫁する保護者の無責任さです。

全て学校の対応だけで、解決することは今や不可能です。
函館大学の金山健一先生、教育心理学の主宰されている『函館教師サポート研究会』の 「学校再生のための教員研修プログラム~危機対応ができる学校 ...』の 活動を以前金山先生のご高配により、私のブログにも転載させて頂きました。校内暴力やいじめ、教師に対する生徒からの暴力問題にも永年取り組まれています。

下記ご参照下さい。

https://twitter.com › yokawawutan › status
余川亘(よかわわたる) on Twitter: "函館大学の金山健一先生の主宰する、函館教師サポート研究会は素晴らしい!三月十二日は、「学校再生のための教員研修プログラム~危機対応ができる学校 ...
twitter.com からの金山健一函館大学
2011/01/16 · 余川亘(よかわわたる) · @yokawawutan. 勤務する教育同人社の広報活動は、教師と教育に関心ある方々の連携を促し、子どもの育つ状況を良くする事。そのツールは、フリマガ「wutan(ウータン)」・交流HP ...

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田村正和 心臓手術していた!「静かに死にたい」と胸中語る

2019年06月25日 06時40分04秒 | 芸能ネタ

田村正和 心臓手術していた!「静かに死にたい」と胸中語る

田村正和 心臓手術していた!「静かに死にたい」と胸中語る

田村正和 心臓手術していた!「静かに死にたい」と胸中語る

(女性自身)

「最近、田村さんが出演した過去作品の使用許可を取ろうと事務所に電話をかけたんです。ですが全く連絡がつかず、事務所は閉鎖状態。なんとかつかまえたマネージャーさんも、『私も田村さんとはしばらく話をしていない』と言っていました。お元気だといいのですが……」(テレビ局関係者)

平成を代表するドラマ『古畑任三郎シリーズ』(フジテレビ系)などで、絶大な人気を誇った田村正和(75)。しかし、昨年2月に放送された『眠狂四郎 The Final』への出演を最後に表舞台からすっかり姿を消していた。2年前に本誌が取材した際、かなり痩せて見えた田村。俳優業について「もう十分やってきたから……」と“引退宣言”ともとれる発言をしていたのだった。そして、もう1つ気がかりな点があった。50年近くにわたって田村を支えてきた妻・和枝夫人(78)だ。近隣住民はこう語る。

「実はここ数年、奥さまの姿をほとんど見かけていません。高齢のご夫婦ですし、近所のみんなも心配しながら見守っている状態なんです……」

謎のベールに包まれた田村の“隠居生活”。6月中旬の午前10時過ぎ。麦わら帽子をかぶったしゃれた装いで、都内にある自宅から現れた田村。ウオーキングに出掛けたのか、自宅周辺を歩くこと20分。軽い屈伸運動を終え、自宅へと戻ろうとした田村に記者は話を聞いた。

――田村さんは今どのように毎日過ごされていますか?

「のんびりしているよ(笑)。たまに天気の良い日は、気が向いたらこうやって歩いてみたりね」

突然の問いかけにも、嫌な顔ひとつせず答える田村。不安視されている和枝さんの近況について聞いてみると、微笑みを浮かべながらこう語った。

「カミさんは、俺より元気。心配ないよ(笑)。夕方になったらカミさんと2人で食事して、ニュース番組やテレビを見て、そして寝る。健康的な毎日ですよ」

晴耕雨読な日々を過ごす田村だが、自身の体調は万全ということなのだろうか?

「う〜ん、それは普通かな。前に心臓を悪くして、手術もしたからね。だから無理はできないんです。生きるうえで、体はいくつになっても大切だからね」

2年前の本誌取材で、「心臓の手術はしていない」と語っていた田村。しかし、姿を消している間に治療を済ませていたのだ。

「10年以上前から田村さんは、心臓に病を抱えていました。冠動脈性心疾患という、心臓に血液を送る冠動脈が狭くなったり、ふさがってしまう病気です。発病してからは、奥さんに心配をかけまいと大好きだったたばこもやめたそうです」(田村の知人)

田村が手術を決意した陰には、俳優として“最後のプライド”が隠されていた。

「田村さんは、昨年の『眠狂四郎 The Final』を最後の出演作と決めていました。40年以上にわたって演じてきたシリーズだけに、並々ならぬ熱意で撮影に臨んでいたといいます。病いと闘いながらの撮影でしたが、かたくなに手術を拒んだと聞いています。完璧主義者で知られる田村さんは『俳優をやっている間は体にメスを入れたくない!』とかねて考えていたようです。撮影が終わったことで、ようやく手術を決断することができたのだと思います。また、ずっと心配してくれた奥さんを安心させたいという思いもあったのでしょうね」(前出・田村の知人)

以前、本誌でも報じたように、生前墓を購入するなどひそかに老い支度をしてきた田村。自身の老後について尋ねてみると、“田村流の死生観”を明かしてくれた。

「僕はもう、やり切ったから『静かに死にたい』っていう感じかな」

日本のドラマ界を長年にわたってけん引してきた田村の姿をもう見ることはできないのだろうか?復活を願う記者の質問に「あとは静かにフェードアウトするだけだね」と否定する田村。

しかし不敵な笑みを浮かべ、こう続ける。

「映画もテレビもやったし、舞台もやった。昭和から始まって、平成まで。もう十分じゃないかな。令和はまだだけれどね。フフフ」

表舞台から離れ、今は夫婦2人きりの、穏やかな暮らしを楽しんでいる田村。だが、その姿からは今も変わらぬ大スターのオーラがあふれていた――。』
 
田村正和さんは、自らの天命を知り、悟られたのでは有りませんか。
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調査捕鯨、32年の歴史に幕 IWC脱退、7月商業再開

2019年06月25日 06時25分28秒 | ニュース

 

調査捕鯨、32年の歴史に幕 IWC脱退、7月商業再開

調査捕鯨で捕獲されたクジラ=1日、北海道網走市

(共同通信)

 北海道・網走沖のオホーツク海で行われていた国内最後となる調査捕鯨が24日、計画していた全日程を終えた。1987年に始まった日本の調査捕鯨は約32年で終了。政府は30日に国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、7月1日から商業捕鯨を再開する。

 水産庁によると、調査捕鯨はIWCが商業捕鯨のモラトリアム(一時停止)を決定後、南極海で87年、北西太平洋で94年に始まった。反捕鯨国の強い批判にさらされてきたが、商業捕鯨再開を目指す政府は、再開時に適正な捕獲枠を算出するため調査を続けてきた。2018年度までにミンククジラやイワシクジラなど計1万7千頭以上を捕獲した。』

 

商業捕鯨で沢山鯨を捕獲しても、戦後の高度成長期までのように鯨肉の需要が、日本で高まるかどうかは分かりません。海洋汚染の影響で、鯨への水銀汚染も問題化しています。

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