教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

“女性医師殺害”で逮捕 山形大生 事件後も授業出席

2019年06月13日 13時06分30秒 | ニュース

“女性医師殺害”で逮捕 山形大生 事件後も授業出席

FNNプライムオンライン のロゴ FNNプライムオンライン 2019/06/13 06:25 FNN.jpプライムオンライン
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山形の女性医師が殺害された事件で、山形大学の大学生の男が逮捕された。

男は、事件のあとも授業に出席していたという。

殺人と住居侵入の疑いで逮捕された、山形大学4年の加藤紘貴容疑者(23)は5月19日の早朝、東根市の眼科医、矢口智恵美さん(50)の自宅マンションに侵入し、矢口さんの頭などを複数回殴って殺害した疑いが持たれている。

事件のあと、JRさくらんぼ東根駅と山形駅の防犯カメラには、矢口さんの自宅付近の防犯カメラに映っていた男とよく似た男が映っていて、この映像などから加藤容疑者を割り出し、事件に関わった疑いがあるとして任意で取り調べを行い、逮捕した。

矢口さんのクリニックの患者名簿には加藤容疑者の名前は確認できず、接点はわかっていない。

加藤容疑者は、事件のあとも大学の授業に出席し、6月10日も出席していたという。

(さくらんぼテレビ)

 
人の命の重たさを考えなくなった平成から、連関性を持つ命和殺人事件です。
人間の命の大切を思わなくなった反面、怖い物知らずの人間も増えたと言えます。
バブル崩壊後30年経済的余裕と共に心の豊かさを失った今の日本の社会の実態です。
 
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モス、「使用期間」切れ食材 「人手不足で」常習提供 福岡市南区の1店舗

2019年06月13日 12時55分54秒 | 食・レシピ

2019/06/13 06:00

 ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の福岡市南区の店舗で、客に安全に提供できる時間として独自に定めた「使用期間」切れの食材が使われていたことが、あなたの特命取材班への内部告発で分かった。モスフードサービスは今年1月、違反を確認。常習的に行われていたとして、フランチャイズ契約を結ぶ長崎県の会社を指導した。

 内部資料によると、モスバーガーは微生物検査や官能検査を行い、科学的データに基づいて「お客さまに安全を提供」できる「使用期間」を食材ごとに設定。期間を過ぎた食材は廃棄するよう求めているほか、作り置きも禁止している。

 モスフードサービスによると、この店舗では2016年4月ごろから、休日の繁忙時に「モスライスバーガー焼肉」の焼き肉を数人前作り置き。調理後の焼き肉の使用期間は「5分」だが、時間管理をせずに保温し、客に提供していた。内部通報を受け同社の指導員が訪問した際には、数時間保温された状態だった。店長は「人手不足から勝手な判断でやってしまった」と話したという。

 モスフードサービスは「あってはならないマニュアル違反。厳正な対応、指導を行い、お客さまに安全な商品の提供を心掛けてまいります」とコメントした。一方で、衛生面については「加熱調理済みの製品を85〜170度の高温で保管しており、直ちに健康に影響を与える品質劣化の可能性は低い」とした。

 さらに複数の店関係者は「野菜などの使用期間を延ばすために、店長の指示で仕込み時間の改ざんも行った」と証言。同様の内部通報が同社にも寄せられたが、「店舗の訪問時に違反は確認できなかった」としている。』

梅雨入り間近なこの時期、初めに98度以上の高熱で゜肉類を調理しないと食中毒になる可能性も十分有ります。
お客の信頼を失ったと言えます。
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本 F35A戦闘機は完全な不良品=「未亡人製造機」を知らないのは、岩屋毅防衛相だけ、安倍晋三首相も知っており、自衛隊の人間は、飛べば完全に事故になることがわかっている

2019年06月13日 12時42分24秒 | 国際・政治
 
 

F35A戦闘機は完全な不良品=「未亡人製造機」を知らないのは、岩屋毅防衛相だけ、安倍晋三首相も知っており、自衛隊の人間は、飛べば完全に事故になることがわかっている

2019年06月13日 07時25分43秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
F35A戦闘機は完全な不良品=「未亡人製造機」を知らないのは、岩屋毅防衛相だけ、安倍晋三首相も知っており、自衛隊の人間は、飛べば完全に事故になることがわかっている

◆〔特別情報1〕
 航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの墜落事故(4月9日、青森県沖で墜落、パイロットの3等空佐の遺体は、行方不明)について、防衛省は6月10日、操縦者が平衡感覚を失う「空間識失調」が原因と推定されると発表し、同型機の飛行を再開する方針を示した。しかし、上皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の情報によると、陸海空3自衛隊内では、「F35Aを105機買ったわけだが、あの戦闘機は完全な不良品で、しかも、周辺でそのことを知らないのは、岩屋毅防衛相だけだという。知らされていないようだ。自衛隊最高指揮官の安倍晋三首相も知っているし、自衛隊の人間はみんな知っている。そのため自衛隊は、飛べば完全に事故になることがわかっているので、かつて大戦中に熟練した優秀なパイロットを神風特攻隊として殺したことを挙げて、『同じことをやらせるつもりなのか』とカンカンに怒っており、自衛隊は完全に政府から離れているとのことだ。しかも、なんと米国はF35Aを採用せずに、ひとつ前の主力戦闘機のF15イーグルに戻すことを決めている」という。

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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。


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HOME天木直人のブログあっさり「空間識失調」にされてはパイロットも浮か...

2019年06月13日 12時23分22秒 | 国際・政治


あっさり「空間識失調」にされてはパイロットも浮かばれない

2019-06-11



 陸上イージスの配備適正調査をごまかすくらいだから、防衛省にとっては何でもごまかせる。

 しかし、F35戦闘機の墜落原因をあっさりと「空間識失調」にしたのには驚いた。

 米国が調査を中断し、独自で何もわからないのに、どうして原因がここまで特定できるというのか。

 トランプ大統領が国賓で来て自衛隊の空母の上で、F35機が大量に導入されることになる喜んで言ってしまったから、いまさら機体異常だったとは言えないのだ。

 調達計画の変更は許されないのだ。

 だからといって、ここまであっさりと「空間識失調が原因」とされては、亡くなったパイロットも浮かばれないだろう。

 ベテランパイロットだったと早くから報じられていいた。

 墜落当初は「空間識失調」はあり得ないと報じられていた。

 しかも、もしそうなら、ベテランのパイロットですら「空間識失調」になるくらいだから、F35機が大量導入されれば、これからも、よほど訓練しないと、同様の事故を起こすパイロットが出てくる危険性がある。

 どうせすべてが木っ端みじんになって海深く沈んだのだ。

 防衛省の能力では原因は特定できませんでしたとごまかしておけばよかったのである。

 国民も防衛省だから仕方がないと納得するに違いない(了)

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山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』暮らしと経済歴史はくり返す:日本銀行の「失敗の本質」

2019年06月13日 11時50分21秒 | 受験・学校・学問

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歴史はくり返す:日本銀行の「失敗の本質」

2019年 06月11日

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クイズです。次の文章は、いつ書かれたものでしょう?

(問)国債がこんなに激増して財政が破綻する心配はないか。

(答)国債がたくさん増えても全部国民が消化する限り、少しも心配は無いのです。国債は国家の借金、つまり国民全体の借金ですが、同時に国民がその貸し手でありますから、国が利子を払ってもその金が国の外に出ていく訳ではなく国内で広く国民の懐に入っていくのです。(中略)従って相当多額の国債を発行しても、経済の基礎がゆらぐような心配は全然無いのであります。

答えは、1941年10月です。

大政翼賛会が全国の隣組に宣伝読本「戦費と国債」を150万部配布し、その中に出てくるのがこの文章です。この文章は、アベノミクスの推進者(リフレ派)やMMT(現代金融理論)支持者の発言と驚くほど一致しています。

この宣伝読本が配られた直後の1941年12月に日米は開戦しました。終戦後に国債が紙くず同然になったことは言うまでもありません。「戦費と国債」を読んで真に受けて国債を買った庶民は、なけなしの貯えを失いました。

この文章は、朝日新聞社の原真人氏の「日本銀行『失敗の本質』」という新書に出てきます。この本は、日銀の失敗というより、アベノミクスの「失敗の本質」という感じの本ですが、わかりやすく整理されていて、お薦めです。

名著の誉れ高い「失敗の本質:日本軍の組織論的研究」に出てくる日本軍と日本銀行を比較しながら、安倍政権の金融政策の失敗を詳述する本です。私も「失敗の本質」は2回読んだ記憶がありますが、「日本的組織の無責任さ」を理解するには最適の本だと思います。現在の日本銀行にも、帝国陸海軍と同じ無責任体質が蔓延していることがわかります。

原氏は、アベノミクスが始まる直前からアベノミクスを批判してきました。左派的な批判ではなく、経済学の主流の立場からの批判です。異次元の金融緩和は、最初の頃はキワモノ扱いだった記憶があります。2012年ごろはリフレ派の経済学者やエコノミストは少数派だったと思います。

ふり返ってみると金融緩和も最初の2年くらいは効果的で、副作用もさほどなかったと思います。しかし、異次元の金融緩和が長期化して拡大して、今はかなりまずい状況だと思います。

金融緩和は「需要の先食い」という側面があり、不景気の時には短期的には効果的です。しかし、長期化すると効果が薄れます。カンフル剤のような政策を長期間続けると副作用が心配です。

黒田総裁は「2年以内に2%のインフレ率を達成する」と豪語して就任しましたが、6年たっても目標は達成できていません。理論がおかしかったのか、前提がおかしかったのか、わかりません。しかし、確実に言えることは、早めに方向転換をしなくてはいけないということです。

出口戦略もなく、戦争に突入してしまい、最初の1~2年は調子よかったけれども、だんだん状況が悪くなり、悪くなっても方向転換できず、ボロボロになって敗戦というのが、太平洋戦争でした。いまの日本銀行の金融政策に重なります。戦力の逐次投入も似ています。

経済的な破局が訪れる前に、出口戦略を考えなくてはいけません。敗戦の歴史から何の教訓も得られなかった日本ということにならないよう、金融と経済政策の転換が必要な時期に来ています。手遅れになる前に安倍政治をストップしなくては、敗戦直後と同じように国債が紙くずになり、国民が窮乏生活を送ることになる可能性があります。ポストアベノミクスの経済財政政策を今から用意すべきです。

*参考文献:原真人、2019年、「日本銀行『失敗の本質』」、小学館新書

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山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』平和と外交ノルマンディー上陸の日に思う「実学としての歴史」

2019年06月13日 11時48分13秒 | 国際・政治

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ノルマンディー上陸の日に思う「実学としての歴史」

2019年 06月06日

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本日(6月6日)は第二次世界大戦中1944年にノルマンディー上陸作戦が行われた日です。トランプ大統領がイギリスで開かれた上陸作戦75周年の式典に出席したニュースを見て、ふと思ったことがあります。

おそらく多くの日本人は「ナチスドイツを倒したのは主に米軍だ」という歴史認識を持っていると思います。「プライベート・ライアン」や「史上最大の作戦」といったノルマンディー上陸作戦を描いた名作映画を見ても、ドイツ軍を倒したのは米軍という印象を持つことでしょう。

私も以前はそう思っていました。しかし、イギリス人の歴史家の本を読んで「ナチスを倒したのは事実上ソ連軍だった」ということを知りました。ドイツ軍を相手に長期にわたり死闘を繰り広げて多くの犠牲者を出しながらも、同時にドイツ軍にいちばん多くの犠牲を強いたのはソ連軍です。イギリス人の著者は決してソ連びいきではなく、単に事実を記述しているだけですが、その本を読んで目から鱗が落ちました。

1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦から西部戦線の地上戦が本格化しますが、東部戦線では1942年後半からソ連軍の反攻が本格化し、1943年段階ですでにドイツ軍は敗走を始めていました。それ以前に行われた首都のモスクワやスターリングラードの攻防戦の犠牲者数はけた違いに多く、絶頂期のドイツ軍を相手に熾烈な地上戦を繰り広げたのがソ連軍でした。1944年6月頃にはドイツの敗戦が濃厚になっており、ドイツ軍の勢いが弱まった時期にノルマンディー上陸作戦が敢行されたともいえるでしょう。

その本によると、うろ覚えですが、ドイツ軍が受けた損害(死傷者数等)は東部戦線(対ソ連戦)の方が圧倒的に大きく、米英軍と戦った西部戦線のドイツ軍の死傷者数より東部戦線のドイツ軍の死傷者数が圧倒的に多かったという記述があったと思います。各国兵士の死傷者数の推計値を見ても、ソ連軍と米軍の死傷者数を比べると、圧倒的にソ連軍の犠牲者が多いです。

日本軍は太平洋戦争で主に米軍と戦って敗れたし、戦後は同盟国の米軍を色眼鏡をかけて好意的に見てしまうので、「米軍は強い」だから「精強なドイツ軍を破ったのは米軍だ」というイメージにつながりやすいのだと思います。

さらに日ソ中立条約を破って終戦直前に火事場泥棒のように侵入し、北方領土を占領したソ連軍には良い印象は持てません。それもあいまって、ついつい「ナチスドイツを撃破し、ヨーロッパを開放したのは米軍だ」という米国の公式の歴史認識に日本人は感化されやすいのだと思います。

もちろんそこには一定の真理があります。少なくとも西部戦線では、米国の歴史認識は正しいです。しかし、ナチスドイツ軍を破った功績のおそらく6~7割はソ連軍に帰するというのが客観的・中立的な見方だと思います。少なくともイギリス人の歴史家のひとりはそういう趣旨のことを書いています。

東欧や中欧はナチスから解放されるとすぐにソ連に占領され、中東欧は踏んだり蹴ったりでした。「西欧はナチスから解放されたが、中東欧はナチスの占領からソ連の占領へ変わっただけ」という実態なので、米軍に解放されたフランスやオランダ等は幸運だったと思います。東西ドイツも南北朝鮮もソ連に占領された方の国は悲惨な戦後を送り、米国に占領された方の国は民主的な経済大国になりました。そういう意味では米国はよき占領者であり、ソ連とは比べ物になりません。

戦後の米国も「ナチスを倒し、ヨーロッパを開放し、自由と民主主義を守ったのはアメリカだ」という歴史認識を宣伝し、実際にそういう側面も大きいので、それが広く受け入れられたと思います。しかし、軍事的な役割に限って見ると、米軍以上にソ連軍の役割が大きい点を見落とすのはフェアではない気がします。米国の公式的な歴史認識を信じるのは、国際政治や国際情勢を客観的に判断する上でマイナスかもしれません。私は、ソ連びいきではありませんし、親ロシアではありませんが、やはり第二次世界大戦の欧州東部戦線におけるナチス打倒へのソ連の貢献は認識しておく方がよいと思います。

ちなみに、やや脱線ですが、司馬遼太郎の歴史小説を読んで歴史の教訓を読み取ろうとするのが誤りであるのと同様に、「プライベート・ライアン」や「史上最大の作戦」を見て歴史や国際政治上の教訓を学ぼうとするのは誤りだと思います。いまの日本は何となく歴史ブームですが、単に歴史マニアのブームであって、真剣に歴史から教訓を学ぼうという姿勢があまりないように感じます。

趣味としての歴史はそれでいいのかもしれませんが、きちんとした調査手法や手順で歴史を研究した歴史家や学者が書いた本を通じ、未来に向けた教訓を学ぶ歴史の勉強も大切だと思います。少なくとも政治家や官僚といった政策決定者は、それぞれの政策分野の歴史を学ぶべきだと思います。教育史、経済史、外交史等、それぞれの政策分野に対応した歴史研究がありますが、政策に携わる人は勉強すべきだと思います。

トランプ大統領がノルマンディー上陸作戦の記念式典でスピーチしたというニュースを見たら、ソ連の払った犠牲にも思いをはせることが、バランスの取れた見方だと思います。歴史に関しては、国によりいろんな見方があります。いろんな見方があることを知っていることが、外交や安全保障を考える上では重要だと思います。自国中心の狭い見方、西欧中心の歴史観等とは距離を置き、冷めた目で歴史を見ることが、「実学としての歴史」には必要だと思います。

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山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』国会だより:衆議院議員の仕事

2019年06月13日 11時44分08秒 | 受験・学校・学問

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国会だより:衆議院議員の仕事

eシフトのエネルギー政策要望のヒアリング

2019年 06月04日

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参院選が近づき様々な団体等から選挙公約に関する要望が届きます。また、一部の団体からは直接ご要望をお聴きすることもあります。政調会長代理の立場でそういった政策要望をお聴きすることもあります。

今日も2件、政策要望の話し合いがありました。そのうちの1件が「eシフト」の皆さんとの話し合いでした。「eシフト」の正式名称は「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」という長い名前なので、通称は「eシフト」ということみたいです。全国の環境NGOや自然エネルギー推進団体がメンバーです。主要な政党には要望書を届けているそうです。

要望事項は以下の4つです。

1)原発を停止し、再稼働はしない。新増設計画および次世代炉の開発も中止する。

2)系統運用ルールなどの問題を解決し、遅くとも2050年までに電源では再生可能エネルギー100%を目指す。

3)パリ協定の「1.5℃目標」に整合するよう、石炭火力発電は2030年までに閉鎖、新設・リプレイスは認めない。

4)避難者もふくむ原発事故被害者の生活再建の施策を具体化する。

どれも立憲民主党の政策とまったく矛盾していません。ほとんど同じ方向性です。当方からは石炭火力発電所の廃止だけでなく、石炭火力発電設備の輸出も禁止したい旨を説明したり、炭素税の強化について説明しました。

ほぼ考え方が一致していることが確認できました。環境NGOや自然エネルギーの普及に取り組む団体と連携しながら、原発再稼働に前のめりで自然エネルギー普及を邪魔する現政権を倒すため、がんばりたいと思います。

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山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』政治の動きと分析安倍総理にとっての参院選勝敗ライン:3分の2

2019年06月13日 11時42分11秒 | 国際・政治

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政治の動きと分析

安倍総理にとっての参院選勝敗ライン:3分の2

2019年 05月31日

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5月29に市民連合と野党各党は政策協定を結び、参議院選挙に向けた体制づくりが進みつつあります。5月28日には野党党首会談が開かれ、全国に32ある参院選一人区で候補者を一本化する方針を確認し、30選挙区で候補者が絞られつつあります。一人区で与党と野党の一騎打ちの構造に持ち込めば、よい戦いになるでしょう。

いよいよ参議院選挙モードです。衆参同日選挙のうわさもありますが、ここでは一切無視して参院選だけに焦点をしぼって分析します。

まず消費税増税延期の是非はあまり争点にならないと思います。政府もこれだけ10月の増税準備を済ませてしまうと、いまさら増税延期の信を問う解散総選挙はないと思います。粛々と消費税増税の方向で進み、野党が反対しても大きな争点にはなりにくいでしょう。

では何が参院選の争点かといえば、憲法改正の発議が可能になる3分の2の議席を改憲派(自民、公明、維新)で守れるか、という点になると思います。

参院選で3分の2の議席を守れなかったら、安倍総理の敗北だと思います。これまで数年の間、衆参ともに与党で3分の2を占める状態が続いていました。

憲法改正論者の立場から見れば、文字通り千載一遇のチャンスでした。この機会を逃せば、次に憲法改正の発議のチャンスがいつ回って来るかわかりません。

従って、次の参院選で3分の2を失えば、改憲論者から見れば「安倍総理は3分の2の議席をもっていた数年間いったい何をやっていたんだ。もっと早く改憲の発議をすべきだった。」となると思います。その気になれば強引にでも発議できたのに、みすみす発議のチャンスを逃したことになります。

安倍総理は「憲法改正の発議ができるのに、しなかった首相」として歴史に名を残します。したがって、安倍総理から見れば、3分の2の議席を確保できるか否かが隠れた最重要テーマです。

それでは参議院の現有議席数をもとに分析します。要点を箇条書きします。

選挙後の参院の議席数は245。そのうち3分の2は164議席。非改選の参議院議員のうち、改憲派(自民、公明、維新、無所属の一部)は78人。従って、今回の参院選で改憲派は、86議席を獲得する必要がある。改選議席数は124。

3年前の改憲派の獲得議席は78でした。それを86議席まで伸ばすのは簡単ではありません。野党の立場から見れば、憲法改正を阻止するためには、39議席を野党が確保すればよいことになります。これは十分に狙えるラインです。

一人区で野党共闘が実現し、かつ、野党各党が比例票をきちんと積み上げれば、39議席以上は現実的に目標達成可能だと思います。野党第一党の立憲民主党は特に責任重大です。安倍総理を勝たせないためにがんばります。

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HOME天木直人のブログ米国の代弁どころかイランの代弁に終わった安倍仲介...

2019年06月13日 11時28分47秒 | 国際・政治



米国の代弁どころかイランの代弁に終わった安倍仲介外交

2019-06-13



 安倍首相とロウハニ大統領の会談は深夜に及んだため、今日の各紙の朝刊は、その結果について何も報じていない。

 しかし、NHKの早朝のニュースは、首脳会談後の共同記者会見の模様を伝えた。

 それを聞いて驚いた。

 ロウハニ大統領が一方的に語っていた。

 すなわち、安倍首相は「戦争は誰も望まない」という誰でも言えることしか語らなかったが、ロウハニ氏は次のようにイランの立場を繰り返したのだ。

 悪いのは米国の約束破りの一方的な経済制裁だ。米国が制裁を解除しさえすれば事態は改善すると。

 そしてそれに続くロウハニ大統領の言葉には驚かされた。

 安倍首相はイラン合意を支持すると言ってくれたと語ったのだ。

 それに対し、少なくともNHKの報道では安倍首相が何かを語ったという形跡はない。

 もし黙ってロウハニ大統領の発言を聞いていたとすれば、今度の安倍首相のイラン訪問は、仲介どころか、イランの立場を宣伝するための訪問になったということだ。

 トランプ大統領を代弁するために訪れた安倍首相のイラン訪問は、ロウハニ大統領を代弁するための訪問に終わったということだ。

 トランプ大統領の逆鱗に触れて、久しく聞かなかった「お前はクビだ!」という言葉がトランプ大統領から出ない事を祈るばかりだ(了)

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HOME天木直人のブログ転んでもただでは起きない安倍首相のパフォーマンス...

2019年06月13日 11時26分56秒 | 国際・政治



転んでもただでは起きない安倍首相のパフォーマンス外交

2019-06-13



 安倍首相の外交を見ていると、およそ外交というものは、そのほとんどがパフォーマンスでいいのだ、と開き直っているように見える。

 そして、それが正しいと思えてくるから不思議だ。

 実際のところ、最近の世界の首脳外交を見ても、首脳会談が行われたからといって、それが直ちに劇的な成果につながる首脳外交など、めったにお目にかからない。

 そう考えれば、安倍首相の「やってる感」外交も、立派な外交ではないのか。

 そう思えるのだ。

 きょう6月13日の日経新聞に、テヘラン発島田学記者の書いたこういう記事がある。

 「安倍首相は訪問中のイランでロウハニ大統領やハメネイ師との会談を踏まえ、28、29日に大阪で開く20か国首脳会談(G20サミット)でイラン情勢の緊張緩和に向けた協力を呼びかける」と。

 なるほど。

 これで合点がいった。

 この記事は、ロウハニ大統領との会談が始まる前に書かれた記事だ。

 つまり同行した首相側近が、首脳会談がどうなろうと関係なく、その前に今度の安倍首相のイラン訪問のもう一つの意義を記者に漏らしたのだ。

 今度の安倍首相のイラン訪問は、その内容がどういう結果に終わろうとも、安倍首相にとって意義のある訪問になる。

 つまり、G20直前にイランを訪れ、ロウハニ大統領やハメネイ師と会う事自体が、もう一つの大きな目的だったのだ。

 G20でイラン情勢について主導権を握り、イラン情勢の緊張緩和に議長として貢献した、そう成果を強調するためのアリバイ作りだったというわけだ。

 パフォーマンス外交、やってる感外交、ここに極まれり、である。

 転んでもただでは起きない安倍外交である(了)

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HOME天木直人のブログ安倍首相の仲介外交にサプライズはあるのか

2019年06月13日 11時24分09秒 | 国際・政治




2019-06-12



 さんざんこき下ろしてきた安倍首相のイラン仲介訪問であるが、かつて私はサプライズがあるのではないかと書いたことがある。

 それは日本のイラン石油輸入継続だ。

 もし私が安倍首相なら、トランプ大統領との良好な関係を巧みに使って、日本のイラン石油の輸入継続を認めてくれ、と頼む。

 それをてこにイランに米国との対話を始めるように進める。

 日本がイランの原油を購入し通けることはイランにとって歓迎すべき事だ。

 日本を例外にすることはトランプ大統領と安倍首相の仲を考えればあり得ることだと世界は納得する。

 そういえばトランプ大統領はイランとの対話をここにきて言い出した。

 北朝鮮もそうだが、トランプ大統領が散々脅かしておいてディールをするのが得意に違いない。

 果たして安倍仲介外交のサプライズはあるのか。

 私は安倍首相にはそんな戦略はないと思うからこのサプライズはないと思う。

 しかしサプライズがあったら癪だから、その前に私だったらイラン原油の日本輸入継続というサプライズをトランプ大統領に持ちかけると書いておく。

 安倍首相側近はこれをどう読むだろうか(了)

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HOME天木直人のブログ安倍仲介訪問はトランプの使い走りであると認めた米...

2019年06月13日 11時21分52秒 | 国際・政治


 


安倍仲介訪問はトランプの使い走りであると認めた米国報道官

2019-06-12


 いよいよ安倍首相はきょう12日、イランへ仲介外交に飛び立つ。

 しかし、それがトランプ大統領に頼まれた使い走り外交であることはすっかりばれてしまった。

 そして、ご丁寧にその事を米国報道官はダメ押しした。

 きょう6月12日の産経新聞がワシントン発住井亮介記者の記事として報じている。

 オルタガス米国務省報道官は10日の記者会見で次のように述べたと言う。

 「イランに核兵器を持たせないという目的において、米国と同盟国の間に何の隔たりもない」と。

 ここでいう同盟国とは日本だ。

 欧州の同盟国はイラン合意を一方的に破棄したトランプの米国と、いまでも一線を画しているからだ。

 その日本と米国には何の隔たりもないと言っているのだ。

 つまりイランに核兵器を持つような馬鹿な真似をするなと言いに行くのである。

 これでどうして仲介ができるというのか。

 ここまで見え透いた使い走り外交なのに、あたかも仲介外交のように安倍首相を持ち上げる大手メディアは自らを恥ずべきだ。

 中東外交を理解している記者は、ただのひとりもいないとでもいうのか(

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撤回を迫る前に撤回されてしまった野党の致命的大失敗

2019年06月13日 11時02分19秒 | 国際・政治




2019-06-12

HOME天木直人のブログ撤回を迫る前に撤回されてしまった野党の致命的大失...

 驚いた。

 麻生大臣が「老後2000万円」報告書の受け取りを拒否したという。

 これは事実上の報告書撤回だ。

 それみたことか。

 だから野党に助言しただろう。

 参院決算委員会の冒頭で、野党はあの無責任な報告書の撤回を迫れと。

 そして安倍首相に、国民生活を守れない内閣は即刻辞職しろと迫れと。

 野党は参院選に勝てる唯一、最大のチャンスを失った。

 私の助言を素早く取り入れた安倍自民党のほうが一枚上だ。

 笑ってしまうのは、それでも野党が審議を求めているところだ。

 それを安倍自民党に拒否されているところだ。

 撤回された欠陥報告書にしがみついて、それを審議してどうする。

 不適切だったと認めて廃棄した報告書の審議を安倍・麻生が拒否するのは当たり前だ。

 どこまで行ってもピント外れの野党だ。

 いっそこの機会に野党はすべてを壊して、あたらな政治家によるあらたな野党をつくり直すべきだ。

 同じ顔ぶれの野党がいくら安倍政権に文句を並べたてても誰もついてこない。

 選挙にならない(了)

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泣きたくても泣けないあなたへ 「涙を流すからくり人形」が話題に 表面はデコボコ、表情は…作者に聞いた

2019年06月13日 10時55分58秒 | アート・文化

 

泣きたくても泣けないあなたへ 「涙を流すからくり人形」が話題に 表面はデコボコ、表情は…作者に聞いた

泣きたくても泣けないあなたへ 「涙を流すからくり人形」が話題に 表面はデコボコ、表情は…作者に聞いた

取っ手を回すと目から涙があふれるからくり人形=アトリエpuchucoのツイッターより

(withnews)

 取っ手を回すと人形の目から涙があふれ、足元に水たまりができた――。そんなからくり人形が、ツイッター上で注目を集めています。「見てたら泣いちゃいました」「代わりに泣いてほしい」といったコメントが寄せられている人形の作者に話を聞きました。

 

「ちょっぴり悲しいからくり人形」

 今月8日、こんなつぶやきが投稿されました。

 「ちょっぴり悲しいからくり人形を作りました。取っ手を回すと人形の目から涙があふれ足下に水溜まりが出来ます。泣きたくても泣けない時に回すからくり人形です」

 添付された35秒の動画には、うつむいてひざを曲げた人形が映っています。

 土台の部分に取り付けられた取っ手を回すと、目からポトリ、ポトリと大粒の涙を流し始めて、足元に水たまりが出来ていきます。

 この作品に対して、「一緒に泣けそう」「泣けないこと多いから代わりに泣いてほしい」といったコメントが寄せられ、リツイートは6万、いいねは23万を超えています。

 

 

作者に聞きました

 作者は長野県軽井沢町にある「アトリエpuchuco」の代表・福田英生さん。

 生き物たちのアクセサリーや、小さなからくり人形を制作しており、今回の作品についてはこう話します。

 「落書きとして書き留めていたアイデアが元になっていて、それを実現する仕組みを考えついたので、2週間ほどかけて制作しました」。

 木の土台部分には、水をためるタンクが入っており、取っ手を回すことで人形の目元まで水が運ばれます。

 その流れを一方向にするための弁を思いついて実現できたそうです。

 

 

表面をデコボコに

 水がたまる足元の銅板は、硫黄成分で化学反応させて色をつけています。

 人形のたたずまいは寂しげで、「表面をデコボコさせることで、表情がわからないようにしています」。

 作品が話題になったことについては、こう話します。

 「ものづくりをしていて、たくさんの人に見ていただけるのはうれしいです。予想を超えて大きな反響をいただくと、怖くなったり、とまどったりすることもありますが、ありがたいですね」
日本独特の伝統あるからくり人形の技術です。
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