泉佐野市・
「いじめを見抜くことができなかったこと、心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」(奥真弥泉佐野市教育長)。今年1月、中学2年生の女子生徒が自殺したことを受け、泉佐野市は同級生や教員への聞き取り調査を進めてきました。その結果、女子生徒が一部の生徒から無視されたり、仲間外れにされるいじめを受けていたと認定しました。学校側はいじめを把握できなかったとしていますが、女子生徒は自殺の数日前に「私が死んだらどうする」などと友人に話していたということです。一方、家族の意向をふまえ、詳細な調査を行う第三者委員会は設けられておらず、市はいじめが自殺に影響したかは判断できないとしています。』