- 長野県の中学生が陸上部の朝練に向かう途中で身動きとれなくなった高齢女性を発見
- 6人が3人ずつに分かれる連携プレーで救助
- 連携のおかげで80代女性が助かる
陸上部の朝練に行く途中に・・・
長野市立東北中学2年 宮﨑由來さん:
手を広げて「止まってください」といわれて 、女性足が痛くって歩けない状態で・・・
5月24日の午前7時20分頃、長野市立東北中学校に通う6人の女子中学生が陸上部の朝練に向かっていたところ、突然、高齢女性に助けを求められた。
助けを求めたのは近くの介護施設を利用していた80代の女性。
この日、ひとりで施設を出たあと、足が痛くなり動けなくなってしまったのだ。
救助要請の3人と女性を見守る3人に分かれた
女子高生らは近くの交番に助けを求める3人と、その場にとどまり女性の様子を見守る3人に緊急事態に対応 。SOSを受けた警察官はすぐに救急に連絡した。
一方、現場に残った3人は…
長野市立東北中学2年 宮下菜槻さん:
女性が通る人みんなに声をかけていたので、「私たちがいるから大丈夫だよ」と声をかけました。
女性を落ち着かせようと、3人で声をかけ、交番に行った3人の帰りを待ったのだ。
女性が利用していた介護施設の施設長は「今回の生徒の皆さんの行動が把握できたときには 、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした」とコメント。
6人の連携によって助かった80代の女性は、現在、家族とともに過ごしているということだ。』
6人の女子中学生同士の機転を利かせた見事なの救助活動です。え