本澤二郎の「日本の風景」(4900)

<天も見放す酒女の木原同行と猛毒トリチウム汚染水海洋投棄>より、転載させて頂きました。

当初は、宏池会の護憲リベラルの人だと勘違いしたジャーナリストは多かったが、いざ蓋を開けると安倍晋三レベルの日本会議・財閥の傀儡でしかないことが判明して、主権者をいたぶっている岸田文雄。ワシントンの大統領専用の山荘にまでも政治的な意味づけをする始末、たかが別荘ではないか。同行した番記者による質問は、疑惑の酒と女に溺れる参謀・木原誠二の味付けまで感じさせる。恥を知らない同行記者の体たらくに反吐が出る。


日米韓の結束は、東アジアに新たな緊張を招き寄せる外交愚策に相違ないが、戦争を物理的にも精神的にも封じ込めた78年前の非戦の憲法や歴史の教訓を学んでいない岸田や木原は、バイデン接待に例によって子供のように舞い上がり、いよいよ猛毒トリチウム汚染水を太平洋に4、50年掛けてたれ流す構えだ。このような核のゴミ・汚染水を海洋投棄するようでは、もはや日本の国際社会における立ち位置はない。亡国の極みではないか。


昨日も指摘した。反核・反原発・反原発ごみの怒りの住民運動は、千葉県の森田健作の時代の君津市から、いま熊谷県下の袖ヶ浦市に新たな火種が発覚し、反核のうねりが再び表面化した。さらに今度は、山口県でも中間貯蔵施設建設に、例の田布施の長州の反核運動が盛り上がった。反核運動は列島へと拡大し、猛毒トリチウム汚染水投棄に対して、国際社会が怒りだした。韓国の人々も、議会を制する野党も決起している。次は政権交代必至だ。

また、中国政府の反撃は科学的に受け入れられる説得力のあるもので、新華社通信経由で「地球を守れ」という世界の反核運動に次々と点火し、地球規模に拡大している。

日本料理を代表する寿司ネタ排除は、香港だけではないだろう。台湾にも飛び火しているはずだ。日本の水産業は消滅の危機寸前である。隣国では日本商品のすべてをボイコットしていく。過去の歴史の怨念が渦巻いて、日本車などの販売にも影響を与え、東アジアを半日の渦に巻き込むだろう。これらによる経済的損失は大きい。


何よりも日本の国際的経済的な信頼を失う心理的損失は、カネでは測定できないだろう。日本の原子力ムラの横暴とIAEAを悪用した日本の買収外交では、国際世論を説得することはできない。


<自公維排除の野党共闘で無党派の山を動かす総選挙>

昨夜の連絡だと、袖ヶ浦市林地区の反核・反核ごみ投棄の被害者の下に、立憲民主党の候補者が押しかけて、運動の推進に協力したいと伝えてきた。公明党創価学会が支援するやくざ系と見られる自民党のHと対決するという、珍しく勇気のある政治家のようだ。

先に参院行政監視委員長の青木愛が現地を視察し注目を集めた。彼女は立憲民主党の小沢一郎側近で知られる。すでに青木陣営の秘書会も君津郡市や館山など元水田三喜男・池田淳の後援会と連携している。正義と勇気で改憲軍拡派の自民・公明党創価学会推薦のHを叩き落とす作戦が、公然と進行しているようだ。これが市民運動にも影響している。


昨日長野県では、進歩派の住民が「野党統一候補を党本部レベルで勧めよ」といった要望が出たと報じられている。全国的な要望になるだろう。自公維陣営は、必死で非共産野党分断をわめいているが、無駄なことだろう。無党派の山を巻き込んだ野党共闘が、政権の交代を約束させる。猛毒トリチウム汚染水垂れ流しの自公維の翼賛体制を、反核汚染ごみの野党結集が打ち破り、勝利する可能性が出てきた。一党一派に偏らない無党派国民の意思を反映させる野党一本化に成功すれば、自公維を撃破できるだろう。

国際社会も声援を送ってくれる、間違いなく!猛毒トリチウム汚染水垂れ流しが、政権の交代を約束させる!寿司も食べられない、刺身も食べられない日本を喜ぶ日本人はいない!

2023年8月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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