教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

事件・事故:覚せい剤所持容疑で高校生ら逮捕 /京都

2007年12月18日 10時35分25秒 | 受験・学校

ニュースによりますと京都府警川端署は、12月15日、覚せい剤取締法違反・共同所持容疑で、京都市左京区の無職少年・17歳と左京区の高校3年の男子生徒・18歳を現行犯逮捕した。川端署の調べでは、少年らは15日午後7時半頃少年の自宅で、微量の覚せい剤を持っていた疑い。川端署が情報提供を基に少年の自宅を家宅捜索したところ2人がおり、ナイロン袋に入った覚せい剤と注射器2本を発見した。2人は覚せい剤の使用も認めているという。驚きましたが、高校生にも覚せい剤の使用事件が発覚しました。身近なところまで覚せい剤の恐怖が忍び寄って来ています。覚せい剤中毒で体を壊したら、元に戻りません。保護者も自分のお子さんの身辺には注意し、学校も生活指導で高校生が覚せい剤を手に入れたり、覚せい剤中毒に陥り犯罪に走らないように警察と協力して対策を立てて下さい。日本の高校生に覚せい剤、麻薬中毒者が広がらないように今の内に防止方法を早急に考えて下さい。

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大阪府副知事、私学から飲食接待 職員7人も処分

2007年12月17日 13時36分40秒 | 受験・学校

 ニュースによりますと私立学校を指導・監督する立場の大阪府私学課の担当者らが学校法人大阪初芝学園本部・堺市東区の幹部らと会食を繰り返していた問題で、同課を所管する生活文化部長などを務めた山登敏男副知事がふわわう2004年まで7回にわたって飲食接待を受け、計約10万円を同学園側に負担させていたことが、大阪府の調べで14日わかった。  府は同日、府の綱紀保持基本指針に抵触していたなどとして、山登副知事が給料10分の3(1カ月)を自主返納する、と発表した。当時の私学課長ら一般職員7人も飲食接待を受けており、文書訓告などの処分となった。  府によると、山登副知事は、生活文化部長だった時期を含む2004年7月までの7年間に、日本料理店など3店で計7回、同学園の幹部と会食し、総額約16万円相当の接待を受けたが、計6万円しか支払っていなかった。  このほか、当時の私学課長や課長補佐、主査ら7人はそれぞれ1回から8回の接待を受け、このうち計7回は飲食費全額を負担させていたという。  同学園幹部と府側との会食は1998から2005年に計19回にのぼり、飲食費の総額は約56万円だったという。山登副知事ら8人は同日、同学園側に同額を支払ったという。  山登副知事は同日、「会費を支払ったので応分の負担をしたと思っていた。大変申し訳なく、深く反省しています」と陳謝した。 私立学校を指導・監督する立場の大阪府私学課の担当者らが学校法人大阪初芝学園本部・堺市東区の幹部らと会食を繰り返していた問題で、同課を所管する生活文化部長などを務めた山登敏男副知事が2004年まで7回にわたって飲食接待を受け、計約10万円を同学園側に負担させていたことが、府の調べで14日わかった。  府は同日、府の綱紀保持基本指針に抵触していたなどとして、山登副知事が給料10分の3(1カ月)を自主返納する、と発表した。当時の私学課長ら一般職員7人も飲食接待を受けており、文書訓告などの処分となった。  府によると、山登副知事は、生活文化部長だった時期を含む04年7月までの7年間に、日本料理店など3店で計7回、同学園の幹部と会食し、総額約16万円相当の接待を受けたが、計6万円しか支払っていなかった。  このほか、当時の私学課長や課長補佐、主査ら7人はそれぞれ1~8回の接待を受け、このうち計7回は飲食費全額を負担させていたという。 初芝学園幹部と大阪府側との会食は1998年から2005年に計19回にのぼり、飲食費の総額は約56万円だったという。山登副知事ら8人は同日、同学園側に同額を支払ったという。  山登副知事は同日、「会費を支払ったので応分の負担をしたと思っていた。大変申し訳なく、深く反省しています」と陳謝した。水戸黄門 に出て来るお代官さんとお役人達と一緒ですね。未だ日本は、料理天国ならぬ役人天国です。国の高級官僚も地方の公務員の接待で、日本は、本当に良くなるのでしょうか。子供達に悪いことをするな、道徳を守れと言っても大人が悪いことしているのにと言われます。誰が大人の言う聞くでしょうか。今日の日本の腐敗堕落から、世の中が乱れてしまっています。私利私欲に走る嘘と偽りだらけの政治屋ばかりでは、日本は良く為りません。清廉潔白で世の中為人の為に尽くす公務員や政治家でなくては今の危機的状況は打開されないのではと思います。地方公務員法の「服務の根本基準」、第30条に『総ての職員、全体の奉仕者として公共の為に勤務し、且つ、職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。』と言うの規定を忘れるべきでは有りません。大阪府の私学課は、私立学校を統括する役目があります。大阪府の私立高校でも合格実績上乗せ問題で、大阪の33私立高校で大学受験費用を負担する制度が在ると言うことが朝日新聞社のアンケートで分かりました。大学入試センター試験も来月始まりますし、私立高校の上乗せ合格者数の問題で、保護者から「不当表示」であるとの抗議の声も上がり信頼を回復しなければ為らない時期に、このような不祥事は保護者の信頼を裏切るものです。来年度は、合格実績上乗せが問題にならないように大阪府の私学課は、指導、監督する責任が有ると思いますが。

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ヤクルト・青木、「いじめ」にメッセージ 高校生に語る

2007年12月17日 11時34分24秒 | 受験・学校
 高校球児を対象としたプロ野球選手によるシンポジウム「夢の向こうに」が12月16日、宮崎兼、山口両県であり、宮崎会場では、地元・日向高出身のヤクルト・青木宣親外野手ら8人のプロ選手が参加した。 実技指導などのメニューが終わった後、最後に青木選手が「いじめ」の問題について言及した。「高校野球の世界にもいじめがあると聞いている。それはすごく恥ずかしいことです。野球人である前に人間としてどうあるべきかを考えてほしい」と高校球児に異例のメッセージを送った。 高校の野球部でのしごきやいじめ、体罰は止めて欲しいと思います。野球を通じて皆友達として仲良くなって下さい。星野仙一五輪日本代表監督も『いじめは最低』だよ!かっこ悪いと批判されていますよ。イチロー選手も皆で野球をして、仲良くなろうと言っています。野球もスポーツマン・シップの精神に基づいて、皆が目的を持ちお互いに信頼関係を作って下さい。野球部監督も先輩も後輩も高校の野球部は、「人格形成」の場と考えて下さい。
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OECD事務総長 将来の日本の教育「科学者育成に懸念」

2007年12月16日 16時45分27秒 | 受験・学校

 国際的な学習到達度調査(PISA)の結果が12月4日発表された。世界57カ国・地域の15歳を対象に調査した経済協力開発機構(OECD)のアンヘル・グリア事務総長が来日し、12月4日に、都内で記者会見した。「日本の教育はいまはあまり心配しなくてよい。しかし、20年後には課題があるかもしれない」 グリア氏は、こうした表現で、日本の教育システムを高く評価する一方、将来の人材育成に関しては懸念を表明した。  今回の2006年PISAでは、30歳で科学関連の職業に就くことを期待している生徒の割合が日本は8%と、OECD平均の25%に比べかなり低かった。「研究職に就く人が少ないと、社会全体の革新ができない」。高齢化や人口減が進む日本では、子どもたちが科学に関心を持ち、科学者や研究職になることに夢をもつような社会にすることが大切だと指摘した。  科学的リテラシー・応用力の分野で日本は、証拠を用いる能力は高かったのに対し、疑問をもち、自ら課題を設定する能力は劣っていた。「単に知識を記憶し再現することだけを学んでいても、大人になって職業に就いたとき役には立たない」と、自ら考え知識を応用する力の重要さを強調。現在の日本の教育改革が、こうした能力の育成に力点を置いていることは「現状認識として正しい」と評価した。  3回目となる今回の日本の順位は、科学的リテラシー6位、数学的リテラシー10位、読解力15位。回を追うごとに下がっている。「調査は、ランキングが問題なのではない。課題をどのようにとらえ弱い点を上昇させるかが大事だ」と、順位の上下に一喜一憂しがちな風潮にくぎを刺した。 小さい時から日本の子供たちは、外で遊ばないで、コンピュターゲームやテレビゲームに熱中しています。通り魔や幼児誘拐の多い御時世ですから仕方が有りませんが。自然に親しみ自然中に入り学ぶことが将来の科学の目を養うのではないでしょうか。小さい頃から塾通いで、受験勉強での点数ばかり上げる競争で、時間内に数学や公式の問題を解く技術や能力、暗記中心の記憶力が付いていても、思考力や応用力が欠如しているのではないでしょうか。受験に有利な勉強ばかりに偏り、理科に含まれる科学的な実験や実習、自然観察、実地見学などの大切な学習がおろそかになっているのでは無いでしょうか。果たして学力低下に詰め込み教育を導入しても、自主性が無くなり、自分で考える思考力や判断力が日低くならないか心配です。小さい時からの点数を上げる差値教育で、人と争うことばかり覚えているうちに、人間としてのやさしさや感覚を失ってはいけないと思います。科学研究は、すぐに成果が出るものでは無く、科学者の地道な日々の研究とて実験から産まれたものです。日本は、資源に乏しい国ですから、科学研究を蔑ろにして日本の未来は有りません。未来の優れた科学者を産む為にも、科学教育の基礎を造る為にも学校での理科教育の充実を計り、理科離れを無くして欲しいと思います。日本の科学者が、日本での研究環境や条件が悪く海外への頭脳流失が起こっていますが。科学者の人材援助と研究条件を良くする為に財政的支出も考えるべき時では有りませんか。そうしないと国家的な損失になります。未来の科学者を目指す子供達も増えると思いますが。

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小学生の列に軽乗用車突っ込む 7人重軽傷 静岡

2007年12月15日 13時24分51秒 | 受験・学校

 12月10日午前7時35分頃、静岡県御殿場市神山の県道で、集団登校中の同市立神山小学校の児童7人の列に軽乗用車が後ろから突っ込んだ。御殿場署によると、5年生の男子・11歳が右足に大けがを負ったほか、男子2人、女子4人も軽いけがをした。 現場は、同県沼津市から御殿場市中心街へ北上する片側1車線のゆるい左カーブで、小学校まで約300メートルの地点。御殿場署は、軽乗用車を運転していた同県函南町仁田、会社員岩城勇祐容疑者・21歳を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。師走になれば気持ちも焦り、急ぎ勝ちになり、交通事故も多くなります。児童が、被害者になる交通事故は、日本では全国的に多いです。アメリカのようにスクールバスを一般車両より児童の安全を守る為優先させたり、スクールゾーンの安全確保が出来ないでしょうか。道路交通法をうまく適用出来ないのでしょうか。通学地域で危ない道路は、地元警察にお願いして、交通警察官に巡視して貰うとか、安全対策を立てて欲しいと思います。交通事故を良く起こしている危ない道路は、整備点検し、安全な道路改善にして下さい。

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センター試験、問題差し替えへ 作成者のパソコン盗難

2007年12月15日 12時36分59秒 | 受験・学校

 大学入試センターは、12月14日に2008年1月に行われるセンター試験の問題の一部を差し替える、と発表した。問題作成者である大学教員の私物パソコンなどがセンターの外で盗まれ、データの中に、問題を検討する際に作った資料が入っていた。この資料から問題の内容が類推される恐れがあるため、センターは複数の問題の差し替えを決めた。問題の差し替えは、1990年度にセンター試験が始まって以来初めてである。  大学入試センターによると、盗難にあったのは今年11月下旬で、作成委員を務める大学の教員が、パソコンやUSBメモリーなどがなくなっているのに気づいた。パソコンなどには試験を作るために自ら作った資料が入っていた。教員は「資料を家に持ち帰って次の会議でよりよい提案をしようと、持ち帰ってしまった」と話しているという。 パソコンなどの中の情報を見るにはパスワードが必要で、これまでに資料がネット上などに流出したという情報はないという。  センターは作成委員に対し、試験問題や関係資料を東京都目黒区の入試センターの外に持ち出さないよう、文書や口頭で求めていたという。しかし、この教員は、パソコンなどをセンター外に持ち出していた。 12月 14日午後文部科学省で会見した入試センターの吉本高志理事長は「受験生をはじめ各方面に多大な迷惑をかけたことをおわびする。再発防止に万全を期したい」と述べた。吉本理事長は、給与の10分の1を3カ月自主返納する。2008年度のセンター試験は来年1月19日、20の両日、予定を変更することなく実施される。志願者数は約54万人。大学入試センター試験を受験する約54万人の志願者の努力と苦労が水の泡になります。志願者の将来と人生を左右する問題です。大学入試センターの責任と義務は重いと思います。 私物のパソコンとUSBメモリーでありましても、入試作成者は 盗まれないように、試験問題の作成資料の情報が漏れないように注意するのは当然です。入試センター試験の試験作成者は、責任の重い公的仕事をしているのですから、規則は守るべきです。今後スパイウイルスやネツトに知らないうちに情報が流失しないようにセキュリティ対策の徹底化が必要です。大学入試センターは作成委員に対し、試験問題や関係資料を東京都目黒区の入試センターの外に持ち出さないよう、文書や口頭で求めていたと言うことですが、試験問題や作成資料は外に持ち出さず大学入試センターの設置のパソコンを使うようにしてはいかがでしょうか。もちろん大学入試センターのパソコンのセキュリティ対策 は、万全を期すべきですし、パソコン等が盗まれないよう防犯対策を講じるべきです。

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寝ていた父を金属バットで殴る 容疑の中1次男を補導

2007年12月14日 18時43分02秒 | 受験・学校

 12月10日午前3時20分頃、兵庫県揖保(いぼ)郡のとび職の男性・36歳方で、「夫が襲われてけがをした」と妻から119番通報があった。約20分後、約500メートル離れたコンビニエンスストアを中学1年の男性の次男・13歳が訪れ「人を殺したので警察を呼んでほしい」と話した。駆けつけた警官に、父親を金属バットで殴ったと認めたため、県警たつの署は次男を殺人未遂の非行事実で補導した。父親は頭部打撲や指の骨折などで重傷。  調べでは、次男は10日午前3時15分頃、自宅1階で寝ていた父親を金属バットで4~5回殴った疑い。約1週間前、父親の貯金箱から3000円を盗んだのがばれて顔を殴られ、前日にもなじられたので殺そうと思った、などと説明。「幼い頃から月1回くらい、しつけと称して殴られていた」と話しているという。  同署は同日午後にも、次男を県姫路こども家庭センター、児童相談所に通告する。お仕事上、男らしく厳しいお父さんのように見受けられますが。子供を殴って躾るのは考えものです。かえって反感をもたれる場合もあります。子供が、大きくなって来るとお父さんより腕節も強くなり、仕返ししょうとするかも知れません。子供を殴り過ぎて恨みを持たれては困ります。躾も暴力は良く有りません。親御さんは、子供達を「叱る」と「怒る」の違いを十分区別すべきです。 「叱る」というのは、子供のためを思って、親が愛情を持ち注意することです。もちろん心に余裕を初めて持って行えると思います。「怒る」というのは、腹を立て、かっとなり感情の赴くままに感情を爆発させた状態です。子供も大人も先生も今一番事件を起こしているパターンですね。  「叱る」と言うことは、教える人と教えられる人との本当の教育的配慮と言う関係があって成り立つものである。「叱る」と言うことは、親の子供に対する愛情と人間性と゛人生観が無ければ出来ないと思います。であろう。  子供に対する愛情と躾に対する確固たる信念が必要だと思います。厳しく定期的に殴ったところで子供に取って体罰や制裁としか思わなかったのではないでしょうか。いつもいつもみ殴るだけでは、今の子供達に説得力が無いのではないでしょうか。子供達と良く話し合う、家庭での対話の姿勢 も必要では有りませんか。

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ヒトデを肥料にジャガイモ丸々

2007年12月13日 12時15分23秒 | 受験・学校

このところ暗いニュースばかりですが。京都府立海洋高校の明るい話題です。 京都府宮津市上司の京都府立海洋高校は、アワビを食い荒らす漁業の敵・ヒトデを農業に活用しようと、ヒトデを細かく砕いて混ぜた土でジャガイモを栽培する実験に取り組み、12月3日に掘り起こして発育状況などを調べた。結果はヒトデ肥料の畑のジャガイモは玉太りがよく、雑草の生育を抑える作用も確認された。 かご漁などで引き揚げられるヒトデは含有する窒素分を生かし、北海道では肥料を作っている。これを知った海洋技術コースの星川俊一郎教諭・36歳が授業で試すことを発案した。ヒトデは、生徒らが舞鶴湾に潜って14キロ、約300匹を捕獲、乾燥して砕いた。  海洋技術実習棟横にある約10平方メートルの実験用畑を2区画に分け、一つには約5センチに砕いたヒトデを土に混ぜ、もう1区画では混ぜないで、9月に10個ずつ種イモを植えた。 約3カ月たったこの日掘り起こすと、ヒトデ肥料の区画から93個、7.68キロを収穫。ヒトデ肥料なしの区画は92個、6.64キロ。ヒトデ肥料の畑の方が約1キロも収穫が多く、1個当たり10グラムほど玉太りがよかった。 また、刈り取った雑草はヒトデの畑は約62グラムに対し、入れない区画は約85グラムで、雑草を抑える効果も確認した。  星川教諭は「面白い実験結果が得られた。詳しくデータを分析して、来春以降も栽培実験を続けたい」と話している。先ごろの「 経済協力開発機構・OECDは、12月4日に15歳を対象に06年に実施した国際的な学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。3回目となる今回は57カ国・地域が参加し、知識・技能を実生活に応用できるかどうかを主眼に合計40万人、国内は約6000人の高校1年が受けた。日本は、「読解力」で前回(03年)14位から15位、「数学的リテラシー(応用力)」では6位から10位に順位を落とした。東京都千代田区の日本記者クラブで先行して公表された「科学的リテラシー」でも2位から6位に下がっている。」と言う結果の指摘も有りますが。京都府立海洋高校の皆さんのヒトデを利用したジャガイモの栽培実験のトピックス素晴らしいでは有りませんか。先生と生徒皆さんが協力してヒトデを自分達で取り、自然環境にやさしく雑そうを増やさない肥料作りに成功しましたね。乾燥したヒトデを使った科学的な分析や実験で、応用化学や農芸化学の勉強にもなりましたね。海の環境問題に取り組まれ、自分達の知識や技能を十分生かされていますよ。理科離れが叫ばれる中皆さんの技術実習や海の実地調査で、環境問題の視点に立ち魚業保護や農業のジャガイモ栽培に将来役だつのでは有りませんか。京都府立海洋高校の皆さんこれからもしっかり頑張って、実験と技術実習を進めて下さい。最近は、大学進学率を上げている高校ばかりに脚光が浴びていますが。もっと職業高校の良さや、卒業後社会に出て実際に役立つ実習や実験をし、実践的に学んでいる職業高校の輝く存在も見直して欲しいと思います。これからは、職業高校からもカリキュラムを工夫し大学進学を目指せるよう制度広めて下さい。普通科高校にない技術実習や実験で学んだ実践的な知識が大学での勉強に生かされると思います。理科や化学の勉強は、教科書だけではなく実地調査や実験と実習が大切です。日常の地道な研究や実験により、成果が得られるのでは有りませんか。自分達の住んでいる自然環境や自然状況を調研究しその中から学んでいく姿勢が大切では有リませんか。自然破壊や環境汚染が叫ばれている今日、自然に学び自然を生かす事が大切であると言う大自然からの問いかけではないでしょうか。

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「じろじろ見た」のは元教え子=最後まで気付かず-暴行教諭ら2人逮捕・鳥取県警

2007年12月13日 11時12分22秒 | 受験・学校

鳥取県警米子署は、12月8日に暴力行為法違反の疑いで、鳥取県米子市錦町、私立米子松蔭高校教諭松本裕樹・38歳、双子の弟の同県境港市渡町、境港市社会福祉協議会職員松本直樹・38歳の両容疑者を逮捕した。 被害に遭ったうちの1人は裕樹容疑者の元教え子。レストランで3人で飲食していたところ、店内にいる教諭に気付いた。 米子署の調べによると、両容疑者は、12月6日午前0時50分ごろ、米子市冨士見町のレストラン駐車場で、店から出てきた会社員・34歳と同じ会社のパート社員・23歳に「何をじろじろ見ていたのか」と因縁をつけ、顔を平手で殴打、腹をけるなどした疑い。
 両容疑者は店内で飲酒しており、裕樹容疑者は自分を見たのが元教え子とは最後まで気付かなかったという。この頃先生による飲酒運転や飲酒による暴力事件が多いです。職業柄お酒好きの先生は多いですね。酒を飲むと人柄が変わるのか、分かりませんが。お酒に飲まれないようにして下さい。飲酒事故を起こす人は、交通刑務所の専門家の分析で、知らず知らずの内に本人がアルコール依存症状に掛かっている場合が多いと指摘しています。忘年会シーズンに入りますので、飲酒事故や深酒で、一生取り返しの付かないようなことに為らないようにして下さい。自分だけの問題ではありません。家族も他人をも不幸にしますから、お酒は程ほどにしましょう。
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関西3府県、私立高の2割に「関関同立」入学枠が存在

2007年12月11日 11時47分37秒 | 受験・学校

関西の教育ニュースによりますと 「関関同立」と呼ばれる関西の四大私学への一定数の入学枠をもつ全日制私立高校が、京都、大阪、兵庫の3府県で2008年度には全体の約2割にあたる36校になることがわかった。数年前までは、まとまった入学枠をもつのは、大学の系列高校・付属校の10校ほどだった。しかし最近は、少子化を背景に、系列でなかった大学と高校が急速に関係を深めている。 最近の入学枠確保は主に3通りある。一つは、高校を運営する学校法人を大学が吸収合併するなどし、系列化する方法。すべて、または多くの卒業生がその大学へ進める。二つ目は、特定の大学への進学を保証するコース(クラス)を高校につくるやり方。三つ目は、大学と高校が協定を結び、5人程度の数十人の入学枠を設ける。大学が高校に推薦枠を与える「指定校推薦」も前からあるが、人数は数人が多い。 大学との系列化、コース、協定のいずれかの入学枠がある私立高について、関関同立の四大学では、京都、大阪、兵庫の3府県で関西大13校、関西学院大6校、同志社大4校、立命館大17校あった(開校時からの系列校、08年度からの分も含む)。複数の大学と提携する高校もあり、実質は36校で、3府県の全日制私立高186校の19%を占めた。  府県別では大阪17校(95校中)、京都14校(39校中)、兵庫5校(52校中)。京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学の「産近甲龍」を加えると計43校になった。  関関同立との協定は関西以外の私立高にも広がり、同志社大学は北陸学院・金沢市などと、立命館大学は星稜(同)、明徳義塾・高知県須崎市、広島城北・広島市などと結んでいる。 こうした動きが本格化したのはこの数年からで少子化現象で、入学者を確実に確保したい私立大学と、有力私立大学のブランド力で受験生を増やしたい高校の思いがある。関西の関関同立に限ると、系列化は立命館大学が90年代半ばから本腰を入れ、2000年代になって関西学院大学や関西大学が続いた。コースは、関西学院大学が今年度に3高校に設置したのが最も早い。協定は、立命館大学と関西大学が2006年度から始めた。  大阪市東淀川区の私立北陽高校は来春、「関西大学北陽高校」に生まれ変わり、1学年280人のうち160人は原則として、関西大学への進学が保証される。野球やサッカーの強豪校だが、1989年度に約1850人いた生徒は減り続け、今年度は約610人。ここ数年は定員割れが目立っていた。  昨夏、関西大学に系列化を持ちかけて実現した。柴田洸一郎事務局長は「今後は進学にもスポーツにも強い学校として訴えていける」と喜ぶ。  大阪市住吉区の帝塚山学院高校は今春、高校1年生のクラスに「関西学院クラス」が二つできた。すると、学校説明会の参加者が従来の3倍に増えた。中1学生のクラスにも関学クラスを設けており、同学院中学高校の山本三郎校長は「中高ともに学力も志願者数も目に見えて上がってきた。大学ブランドの威力は期待以上だ」と話す。 大学の動きも盛んだ。  立命館大は今春、「新付属校設置準備室」を設けた。担当者は「優秀な人材を中学や高校の時からじっくり育てられるのがいい」という。18歳人口の減少の影響で高校も定員割れと大学も大学全入時代まじかで学生確保と言うことで利害が一致したと言えます。、東京の有名私立六大学も自前の附属校を新設したり、系列高校を増やして行くでしょう。大学も入学する学生を集める為に関西の有力私立大学と東京の有名私立大学が全国的な展開繰り広げ、系列高校の確保を巡ってどこの高校を大学の系列校に入れるかで競争が激しくなるのでは有りませんか。その結果地方の私立大学は、大学の定員を維持し、学生を確保するのが益々難しくなるのでは有りませんか。地元私立高校との系列化を増やしても志願者数が足りなくなるかも分かりません。大学が、スポーツや野球で有名な高校を系列に入れたのは全国的な広告、宣伝効果を狙ったのでは有りませんか。自分の希望する大学の系列高校に入れば、その大学へ進学が出来るようになりました。受験生が、私立大学の系列高校を選ぶ時代に入ったと言えます。受験勉強か、苦手で好きでないと言う生徒の皆さんには最適な選択です。今後難関国公立大学への進学を目指し生徒を集める有名私立中高一貫校と私立大学の系列高校に入る私立高校との二極化が進むと思われます。

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平仮名の作文、「八つ」を「はちつ」=国語力低下、教師9割が実感-岩波書店調査

2007年12月10日 10時55分49秒 | 受験・学校

岩波書店、東京都千代田区が、12月8日に教師100人を対象に行った調査で、小学生の国語力が低下していると感じる教師が約9割に上ることが分かった。同社は「現場の先生が危機感を持っている表れではないか」としている。 調査結果によると、国語力について「非常に低下」とした教師は15人で、「やや低下」の73人と合わせるとほぼ9割に達した。「全く低下していない」との回答は皆無だった。 具体例を挙げてもらったところ、4年生が「八つ」を「はちつ」と誤読したほか、数え方を知らずに、何でも「個」とする児童がいたという。国際化時代にこそ正しい母国語、日本語を学ぶべきです。小学校が高校まで国語力が低下している事は、事実です。日本語が正しく読め、書け、話せるように小学校から指導すべきです。平仮名だけの作文も調査で有ったと言うのも問題です。先生が手本になり、正しい漢字の読み方や物の数え方を学校で正しく教えて貰うしか方法が有りません。この頃高校生でも野菜の名まえの読み方知らない高校生が多いとスーパーマケットの人が言っていました。小学校からの作文指導で先生に作文の書き方を教えて貰い、誤字、脱字を直して貰い、誤った文章表現の添削し指導して貰うのが一番良いと思いますが。校務で、お忙しいでしょうが。頑張って頂きたいと思います。携帯電話のメールやEメールを使うようになり国語力が低下したのでしょうか。文章を書くことが、大切だと再認識する時来ているのでは有りませんか。Eメールの文章でも目上の人に正しい敬語の使い方を知らない高校生を持つ親御さんもいますし、手紙でも同じことが言えました。手紙の古来からのマナーです。言葉遣いも乱れていますが、52歳にもなるお母さんですが法事の後自分より目上の人にご苦労さんと言ったそうで話言葉の正しい使い方も知らない良い年をした女性もいます。自分を安く見せたくない、目上の方に対しても卑下したくない気持ちかも分かりませんが。目上の方や先輩の方にも敬語を使わ無いのは本当に無礼だと思いますし、人の道に反します。日本人としての心得でしょう。友達感覚では、失礼です。驕り高ぶった人物に良く見られ、人間関係が損なわれます。親の躾の悪さでしょうか。日本語で書かれた文章は、書かれた人の人柄と教養を表しています。「年賀状に幸あるように」と元首級のお言葉を書いた年賀はがきが送られて来て、随分年下なのに無礼と怒ったお年よりも大阪に居られました。敬語の使い方を知らない日本人が増えたと苦言を呈する国語学者も居られます。日本語の乱れは、大人の世界にも浸透して来ています。小学校の国語力の低下は、大人や親御さんの正しい日本語の話し方や読み方、文章の書き方に影響を受けているとしかいいようが有りません。最近間違った日本語の、話し言葉や汚い言葉使いが多くなって来ています。日本語教育は、他の教科の基本で、基礎学力の低下にも関連性が深いと思います。

  

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太平洋戦争開戦から66年、115万人の遺骨帰らず

2007年12月10日 09時24分11秒 | 社会・経済

 新聞の取材によりますと旧日本海軍のハワイ・真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まったのは、66年前の12月8日だった。異国へ出征したまま帰らぬ肉親や友を、いまも捜し続ける人たちがいる。政府は52年から海外戦没者の遺骨収集を続けるが、まだ115万人が帰っておらず、当時を知る人が少なくなり年々困難になっている。かつての激戦地には戦死した当時のまま放置されている白骨遺体もある。「国のために犠牲になった人々に責任を持ってほしい」。高齢化が進む遺族らは訴える。  1万人以上の日本兵が死亡したインドネシア・パプア州のビアク島。11月初旬、日本政府の派遣団が集めた115人の遺骨が島内で火葬された。「今まで放っておいてごめんね」。メンバーの一人、岩渕宣輝さん(66)=岩手県奥州市=が頭蓋骨(ずがいこつ)をなでながら語りかけた。  3歳で父親をニューギニア戦線で亡くした。届いた木箱に遺骨はなかった。「おやじの所に行きたい」。中学生のころから航空会社で働くと決めていた。ニューギニア航空に勤めながら、父親たちを捜し続けた。ニューギニアへの渡航は260回を超えた。  予備士官学校生として旧満州(中国東北部)で終戦を迎えた荒木正則さん(83)=大阪府河内長野市=は、シベリア・ホルモリン地区に3年間抑留された。  02年、慰霊で訪れたシベリアで、日本政府の派遣団による遺骨収集作業を目にした。泥土の中で土にかえりかけた仲間の骨。「この手で祖国へ連れて帰りたい」。以来、ほぼ毎年政府の遺骨収集に参加している。 佐賀県の「戦没者を慰霊し平和を守る会」は昨年、「政府が戦死者の遺骨を放置しているのは問題だ」として、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。父親を沖縄戦で亡くした副理事長の塩川正隆さん(63)は「死者はものを言えないのだから、私たちが声をあげなければ」と話す。  厚生労働省によると、沖縄と硫黄島を含む在外戦没者約240万人のうち、115万人の遺骨がまだ帰っていない。  政府による南方地域での大がかりな遺骨収集は、75年度で終了した。その後は、民間などから情報があった場合のみ収集している。05年、尾辻秀久厚労相(当時)は国会で「集中的に収集し、ある意味で線を引くべきだ」と発言。06年度から「おおむね3年間」の計画でフィリピン、東部ニューギニアなどで調査を始めた。  だが、収集予算は02年度から減り続け、今年度は約1億9800万円だ。  ハワイに本部がある米国防総省の戦争捕虜・行方不明者捜索司令部(JPAC)は今年6月、8人の調査チームを、激戦地・硫黄島に派遣した。目的は、62年前に倒れた1人の軍曹を捜すことだった。当時の軍の記録や証言に基づき、約10日間かけて崩壊した洞窟(どうくつ)などを調査。今後、発掘作業のチームの派遣を検討するという。 JPACのスタッフは425人で、予算は年5千万ドル(55億円)。約8万8千人の未帰還米軍人を捜している。 「軍人を大切にするのは、次の戦争への準備でもあるのでしょう……」。岩渕さんはそう言った後、自らの言葉を打ち消した。「それでも、国のために犠牲になった人間を、国が責任をもって帰すのは当然じゃないか」戦後66年も経過して未だ海外の激戦地跡の戦没者の115万人の遺骨が戦死した家族の元に帰っていないと言うのは驚くべきことです。ご家族の皆さんも御高齢になられ眼の黒い内に帰して上げて下さい。国家の為に貴い命を的に闘われ亡くなられたのですから。国が最後のお一人に至るまで遺骨収集すべきです。今日の日本の平和と繁栄は、戦没者の貴い命と血で購われていることを決して忘れてはなりません。 戦没者の遺骨収集がなぜこんなに遅れているのでしょうか。戦後補償は問題になっても、なぜ今まで日本の国の為に死んだ人の遺骨を放置したのでしょうか。お金に為らないからとの声もあります。海外の激戦地の荒野に長年ほったらかしにされていたのでは、戦死者の霊もさ迷い浮かばれません。皆さん日本にお帰りになりたいと思われていたでしょうね。最近戦没者の遺骨を見世物にしていると言う報道も有りました。心無いことで、言語同断です。海外の激戦地も長年年月が、経過しますと自然の風水害により地形も変わり遺骨収集も場所の特定基氏と比べが難しくなると思います。海外の激戦地跡の人々が、なぜ日本は、戦死した人達の遺骨をなぜ野ざらしにして置くのだろうと思われて来たと思います。日本政府の信用に関わる問題です。私は、何よりも戦没者の霊にまことに申し訳ないと思います。世界に冠たる経済大国日本です。予算と人手を確保し、戦死した人達の霊に報いるべきです。日本の国の為にとひたすら信じ、命を殉じた戦没者への国家の戦後責任と供養でもあると思います。戦没者の遺骨を放置し、供養しないと国の為に尽くし、命を投げ出せと言われましても誰も政治家に従うものはいないと思います。どこの国でも洋の東西を問わず国の為に戦い亡くなった人達を国家は大大切にしています。喉元過ぎれば熱さを忘れずでは、亡くなれた戦没の霊も浮かばれません。日本では、戦死した人達を英霊といますが。大阪四天王寺には、戦死者と戦災で亡くなった人達を供養する英霊堂が在ります。今は有りませんが旧S党左派系の人達は、英霊と言う言葉の表現を軍国主義だと批判します。軍隊に行き亡くなった人達を良く言いません。戦争加害者の一員と解釈されしていますが。旧S党左派系の人達が、自分で自慢されても戦前のような厳しい状況になったら、自分の命を掛けて、本当に自分の意見を通せる人達がどれだけいるでしょうか疑問です。戦前の日本の兵隊を悪く言う人たちもいますが。厳しい上位下達の制度の中で、絶対服従の上官の命令に従っただけですからも悪いとは言ったら時代的判断を間違っていますし、弱い者いじめに過ぎません。戦争に勝てば、官軍、負ければ賊軍です。戦後日本は、総て悪者にされてしまいました。最近自信を失ったと言う若い人達もいます。長い歴史を紐解くとどこの国だって、本当に良いことばかりしていません。戦後日本は、直接軍事行動に出て他国に迷惑を掛けていないので、もっと自信と誇りを持って良いと思います。隣国を見ますとロシヤでもお隣の中華人民共和国、大韓民国でもその国の為に戦った人は、国家の英雄です。国の為に戦った人達を非難することは反国家的行為ですし、戦前の日本で良く使われていた言葉ですが非国民、国賊と言われるでしょうね。そんな批判をする今の革新系の人達も戦前は、国家の為に死ぬことは正しいと信じていたことも事実です。志願して兵隊にも特別攻撃隊にも行き、戦前の軍国主義を頭から信じていたのです。今の自由に物が言える民主主義国家の日本と戦前の軍国国家の日本との歴史的差異が大きかったと言わざるを得ません。

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養護教諭の役割、法記へ いじめなどへの対応改善

2007年12月09日 14時02分42秒 | 受験・学校

 新聞によりますと文部科学省は、学校保健法を改正し、養護教諭の役割や仕事の内容を明記する方針を決めた。現行法では学校内での権限がはっきりしないため、養護教諭がいじめの兆候をつかんでも、ほかの教諭を巻き込んだ対応ができないケースもあったという。文部科学省は早ければ来年の通常国会に、改正案を提出する方針だ。 全国には、ほとんどすべての小中高校に約4万2000人の養護教諭がいる。しかし、その役割についてはこれまで、47年にできた学校教育法で「児童生徒の養護をつかさどる」と書かれているだけ。学校保健法も、子どもの健康診断や、伝染病や虫歯への学校の対応を定めてはいるが、養護教諭の役割は示していなかった。 しかし、最近の学校では、いじめや不登校など心の問題を訴える子どもが増加。06年度の文科省の調査では、中学・高校の養護教諭の95%が、心の問題で子どもを支援した経験があった。  1日に保健室を利用している子どもの数は、平均で小学校41人、中学校38人、高校36人に達する。このため養護教諭は、担任などほかの教諭より早く、子どもの問題に気づきやすい。しかし、学校内での立場がはっきりしないため、ほかの教諭が動かず、対応が遅れるケースが少なくないという。 そこで、学校保健法を改正して、現在担っている仕事をはっきり役割として定める方針を決めた。学校外の医療や福祉の関係者との連携が取りやすくなる効果も期待できるという。 学校の保健室が、生徒の避難場所になっていることも厳然たる事実です。生徒の体の不調は、心の問題を抱えているからだと思われます。養護教諭の先生とは、生徒は話易いのかも知れませんね。登校拒否もいじめ問題も初期に解決することが一番大切です。この頃うつ病に掛かっている生徒も多いので、心の悩みの問題も素早い対応が必要です。事件が起こってからでは手遅れです。学級担任先生と生活指導先生方と学校内で連携して解決を図って下さい。心の問題も早い時期での解決を目指せば深刻な自殺にも結びつかないのでは無いでしょうか。子供達の為に学校での保健室が、心の悩みと健康の相談室の役割を担って下さい。学校保健法の改正が済むまで少し時間が掛かりますが、養護教諭の先生の意見も十分取り入れ、生活指導の先生、学級担任の先生方が一致協力して頑張って、いじめや登校拒否、自閉症、心の悩みを解決して下さい。゛

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受験勉強の気分転換」と大麻売買、予備校生ら5人を逮捕

2007年12月08日 14時28分20秒 | 受験・学校

ニュースによりますと福岡県警西署は12月7日に、大手予備校「河合塾福岡校・福岡市中央区」内で大麻を売買したなどとして、福岡市の男子予備校生ら5人を大麻取締法違反(譲渡、所持)容疑で逮捕し、同市の男子予備校生と九州大の男子学生(いずれも19歳)を同法違反(譲り受け)容疑で福岡地検に書類送検したと発表した。 「受験勉強の気分転換や好奇心で吸った」などと供述しているという。
 逮捕されたのは、福岡市の男子予備校生2人(いずれも18歳)と男子専門学校生2人(19、20歳)、熊本市の無職少年(19)。20歳の学生は犯行時19歳だった。 調べによると、5人は今年9月、予備校や福岡市中央区の駐車場などで大麻たばこを売買した疑い。5人は知人や兄弟で、無職少年が友人の男子専門学生に9本を売り、転売されたという。 福岡県警西署は7日、大手予備校「河合塾福岡校」(福岡市中央区)内で大麻を売買したなどとして、福岡市の男子予備校生ら5人を大麻取締法違反(譲渡、所持)容疑で逮捕し、同市の男子予備校生と九州大の男子学生(いずれも19歳)を同法違反(譲り受け)容疑で福岡地検に書類送検したと発表した。「受験勉強の気分転換や好奇心で吸った」などと供述しているという。
 逮捕されたのは、福岡市の男子予備校生2人(いずれも18歳)と男子専門学校生2人(19、20歳)、熊本市の無職少年(19)。20歳の学生は犯行時19歳だった。 調べによると、5人は今年9月、予備校や福岡市中央区の駐車場などで大麻たばこを売買した疑い。5人は知人や兄弟で、無職少年が友人の男子専門学生に9本を売り、転売されたという。本日12月8日は 、太平洋戦争の開戦日です。この戦争で、幾多の貴い命が失われました。今日の平和は、戦争で亡くなられた人々の貴い血で購われたものだと言うことを決して忘れてはなりません。戦前の旧制中学卒業と同時に予科練、陸軍、海軍航空隊の予備学生として、特別攻撃隊として出撃し帰らぬ人となりました。同じ予備の付く学生ですよ。優秀な人材多数失われたと思います。19歳の予備校生と年齢的に比較しまして、思慮分別の無い年齢とは言えません。ひたすらお国の為にと学業半ばで出撃し、学徒出陣で亡くなった若い人達が、この事件を知りますとだらしない、情けないと嘆き悲しむでしょう。死ぬ直前まで両親ことを思った思いやりのある暖かい気持ち。性根が、本当に腐っていると言われるでしょう。受験の息抜きに大麻タバコを吸ったなど平和な日本の「平和ボケ」としか言いようが有りません。「平和ボケ」は良いと言う有名なマスコミ人もいますが、気がつけばいつか来た戦争への道、取り返しの付かぬことになる可能性もあります。有名な歴史学者故井上智勇先生は、『歴史は、繰り返す。』と言われました。善悪の判断が付かないような予備校生では、大学で学ぶ資格が有りません。学ぶ以前の人間性の問題です。大麻中毒で麻薬中毒になり、肉体的にも精神的にも、健康を害したら元に戻りませんよ。育てて貰った両親の恩を忘れた親不孝者です。予備校で生活指導をしないと行けない様では、残念ながら自主性の無い予備校生が増えたとしかいいようが有りません。一時の快楽に走り、人生の目標を失わないで下さい。

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ミルク飲まない乳児を治療せず死なせた疑い、夫婦を逮捕

2007年12月07日 14時57分29秒 | 受験・学校

 新聞を読みますとミルクを飲まなくなった生後2カ月の次女を病院に連れて行かずに死なせたとして、福島県警捜査1課と喜多方署は12月6日、喜多方市松山町村松、無職目黒俊輔容疑者・24歳と妻・19歳を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。いずれも容疑を認めているという。  調べによると、目黒容疑者ら2人は、次女が10月中旬ごろからミルクを飲む量が減り、病院に連れて行く必要があると認識していたのに、必要な治療を受けさせず、11月5日に死亡させた疑い。次女は誕生時の体重は約2500グラムあったが、死亡時は2500グラムを切っていたという。虐待の形跡はなかったという。  目黒容疑者らは同日早朝、次女が息をしていないのに気づいて病院に連れて行ったが、次女は午前6時50分頃に死亡が確認された。病院から110番通報があった。 目黒容疑者ら夫婦は次女のほか、長女・1歳と妻の父、兄の6人暮らし。ただ、子どもたちと居宅2階で生活しており、家庭内で妻の父らとあまり交流がなかったという。長女は児童相談所に保護された。 子供は、人間にしろ動物にしろほったらかしにして育つ訳が有りません。動物も人間以上厳しい自然環境の中一生懸命子育てをしています。人間もたくましく生きている動物に学ぶべきだと思います。自分達も両親の間から生まれ、育てられたから大きくなったのです。両親の子育ての苦労や手間隙、苦労を再認識して下さい。自分の力だけで大きく為ったのでは有りません。親の恩を思い出して下さい。子育て放棄手は、乳児が死んでしました。子育てで分からないことは、自分の両親に聞き教えて貰えば良いのです。子育ての経験者です。若いご夫婦には、経験豊かなご両親が教えてあげるべきです。最近子育て放棄し、自分子供の世話や面倒を見ない無責任な若い両親が多いように思います。自分達の子供の頃のことを思い出して欲しいと思います。親御さんは、ご自分の子育てから健康や命の大切さを学ぶことも出来ると思います。平和な日本で、せっかく授かった尊い子供さんの命が失われるのは悲劇としか思えません。人生経験豊かなお年寄りや周囲の人達が、若い夫婦の子育てをサポートして上げれないものでしょうか。

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