この花は日持ちがするのでヒャクニチソウ(百日草)と言います。メキシコ原産の帰化植物で暑い盛りに咲くので田舎では盆飾りに使っていました。
お盆になると仏間とは別の部屋に葉の付いた竹を4本立て、そこに台を置き(小さな屏風を使ったかな?)位牌を仏壇から移して仏様を迎えました。
全面の2本の竹に花を飾るのですが、他にはダリア、グラジオラス、オミナエシなどが飾られていたような気がします。移す時に仏具を磨いたり仏壇の掃除をしますが、磨くのは子供達の仕事でした。それが終わると川に泳ぎに行ったものです。
若い時は子供を連れて毎年帰ったものでが、歳と共に故郷も遠くなりました。
今日も朝から雨模様です。涼しくて助かるのですが、夏盛りなのに、この天気では困りますね。
fヒャクニチソウ
オミナエシ