散歩道に白い花が咲きだしました。近くによると良い香りがします。臭木と言う木に咲く白い花の香りです。臭木の由来は花の臭いではなく、葉が臭うと言うことで付いた名前です。その臭いはビタミン剤の臭い?、葉は食べたり、薬にしたり出来るそうですから、決して悪臭と言うほどではありません。
赤紫色の愕と白い花、濃い緑の葉が夏の日差しに良く似合います。
白い花が次々に咲いていますが、良く見ると雄しべと雌しべの位置が違う花があります。
調べてみるとこの花は開花後の時間で雄性期と雌性期がある、雌雄異熟の雄性先塾の花のようです。
8月に入り2日ばかり涼しかったのですが、今週はどうでしょうか?!
クサギの花
開花中の花、雌しべが(赤い矢印)下にさがり、雄しべ(黄色い矢印)は上にあがります。
雄しべが上向き(黄色い矢印)、雌しべが下向き(赤い矢印)雄性期は、雌しべの柱頭は閉じていますので授粉は出来無いそうです。
雌しべが上向き(赤い矢印)、雄しべが下向き(黄色い矢印)雌性期に入ると、雌しべの柱頭は花粉を受け入れるために開くそうです。
雄しべが丸くなり奥に引っ込みました、雌しべの頭柱が開き受粉の態勢です