日々遊遊!!

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実が虻の目に似ているので、付いたなまえです

2015年08月17日 | 散歩(花)

今日の写真はアブノメ、ノシラン、ウメモドキ、ツバキの実です。
アブノメは水田の中に生える一年草です。この草は茎の下の方は花が咲かない閉鎖花で実を付けます。上部に付く花は花を開いて授粉します。まずは閉鎖花で確実に子孫を残し、その後、開放花で遺伝子の交換をすると言う戦略のようです。アブノメは水田に沢山生えていますが、花を見つけるのはなかなか大変です。写真の花も今年になりやっと見つけた花でこれ一度しか見ていません。写真を見ると咲いた形跡があるのですが、開花時間があるのでしょうか?!、 名前の由来は実が虻の目に見えるからとのことです。
今日は久しぶりの本格的な雨、やっと畑の野菜も元気が出ることでしょう!!

アブノメの開放花、わずか4~5mmの花柄がついた小さな花です。

アブノメの種は2~3mmの丸い実で、柄のあるのは開放化の実、下の方にある柄のない実は閉鎖花の実です。

ノシラン

ウメモドキの実

ツバキの実