日々遊遊!!

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歌詞のせいか寂しそうな姿、ワレモコウです

2023年08月31日 | 散歩(花)

ウマノスズクサが生えている斜面に毎年咲くワレモコウです。流行歌にもワレモコウとして歌われていますが、平安時代の古典小説「源氏物語」に登場するなど、日本では古くから見られる雑草として知られています。「老いを忘るる菊に、おとろへゆく藤袴、ものげなき吾木香(われもこう)などは・・・」
(匂宮は不老の菊、衰えてゆく藤袴、見ばえのせぬ吾木香(われもこう)などという香のあるものを霜枯れのころまでも、愛し続けになるような風流をしておいでになるのであった)
ワレモコウの穂は、果実のようにも見える穂状の部分が、ワレモコウの花です。正確にいうと、2mmほどの小さい花が集まって、穂のような形になっています。ちなみにワレモコウの小さい花には、花びらがないという特徴があります。赤茶色や紫色に見えるのは、花のガクの部分です。
テンツキ!!この手の草は名前を見つけるのに苦労します。恐らくテンツキであろうと思います。
今日も暑そうです。8月も終わりというのにこの暑さには閉口します。
しかし、毎日送られてくる昨年のブログを見ると昨年も暑かったように書いてあります。これから毎年こんなに暑いのでしょうか??

ワレモコウ

テンツキ